BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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グレート・アーガスフェザント・セカンダリークイル
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 魅惑のピーコック・スゥオード・ウイングのクラシックといえば、
 アレキサンドラon the TMC107SP#8 小悪魔だよね妖しいかんじダイスキ。

 オリジナルのシッポ・レシピは赤く染めたグースのショルダーやダックのセカンダリークイルでしたっけ?
 きっと、
 元祖オリジナルはスワンやろか?

 パステルなダイド・グースショルダーのファイバー数本を、
 私家版ウエットフライのテイルにするの気に入っている。
 んが、
 ここではゴールデンフェザントのクレストフェザーのダイド・レッドをテイルにして、
 ピーコック・スゥオードのウイングのうえにもトッピングして真っ赤なクレストのシルキーな透明感にトキメイテみた。
 スゥオードによく合いますね赤染めのクレスト。

 サイドのワンポイント・ラインはクラレット色のダイド・グースショルダー。

 極細オーバルティンセル4本撚りにミラージュを挟んで捩じってボディに巻いたらアレキ大王にぴったり。
 すごくご満悦。
 今年のハイシーズンはこれやな!なんて、

 マス釣り実弾系もアレコレ気分が盛り上がったりしてますが、
 ここにきてひさびさに湧き出てくれたムダごとの創作意欲に昼夜とわず翻弄され、
 これまでの規則正しかった生活はめちゃくちゃになってしまいました。

 傍から見れば村一番の不節制もん。

 しかし、
 このひさびさのビッグウェーヴに喜び勇んで乗ってます。

 雪どけ水を横目に、
 まだしばらくは珍羽根ひろげてひきこもり、
 のていでいきたい所存です。
 




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 そんなわけでちょっと、
 ささやかな懺悔。

 函館に住んでいたころ、
 アーガスフェザントのどでかいセカンダリークイルをワンペア、
 近所の友人にプレゼントした。

 その経緯ははしょるとして、
 たいへんお世話になり、
 これはなにか特別なお礼をさせていただきたいとおもった。

 そしてこのばあいは、
 先方がその価値をよく知っていて、
 銭さえあったらカンタンに買えるっちゅうもんとちゃうねんで……、
 それを貴方に贈ります。
 プライスレスなワタシの感謝の気持ちがダイレクトに先方に伝わる贈り物として、
 自分のチョイスではこれ以上のものはないと判断したのだった。

 といっても彼はサーモン・タイヤーではない。
 そのため、
 彼の手元に渡っても、
 この羽根にハサミが入れられることはない。

 骨董などでアレコレじぶんの部屋を飾るのが趣味なその友人が我が家に来たとき、
 アーガスに見惚れながら、
 「これ、自分の部屋に飾りてえな~」と言っていたことがあった。

 そんなわけで、
 彼の部屋にアーガス1ペアがかなりな存在感で飾られることになったのだった。

 おもえば、
 これをプレゼントしようとしたら、
 あのときものすごく遠慮されて恐縮されたんだよな~。

 ……旦那、それじゃあアッシの気がすみやせん、
 ぜひ受け取ってやっておくんなさい。

 いやいや備前屋さんアタシャこんな貴重なもの、
 いただくわけにはいきません。

 なあに御心配には及びませんぜ旦那、
 なんせアッシのうちにはコイツの羽根が一羽分ドッサリあるんでさ、
 さすがのアッシもぜんぶ使いきれそうにもないんで、
 一本二本さしあげたところで痛くもかゆくもないどころか、
 旦那のお部屋に飾っていただければ、
 コイツもお役に立てて本望ってなもんで、
 ささ、
 どうぞ遠慮なく受け取っておくんなさい、
 さ、
 どうぞ…………、

 なんつって、
 豪傑にグイグイ押し付けたんだよなあ~。

 ……ウウウ備前屋さん、アタシャあなたの気持ちに感涙ですよ、
 この友情の証、感謝して飾らせてもらいますぅぅぅ……

 なんつって、
 えらい喜んでくれたっけ。
 
 あれから5年の月日が流れた。

 その間、
 おれはひとつの真理を学んだ。


 「羽根は、つかえばなくなる」
 

 昨年のちょうどいまごろ、
 長年住んだ函館からオホーツク地方への引っ越しを目前に控えていた最中。
 その友人とちょいとしたお店で夕ご飯を共にして、
 函館での思い出話に花を咲かせながら別れを惜しんでいたときだった。

 その場の空気は…甘美に変換された思い出に浸るしみじみセンチメンタル感満載、
 話題は…年とると時の流れはほんとに光陰矢のごとしだねえ…みたいな。

 チャンスはいまだ!

 「ほんまに、年とるごとにアッちゅうまに時間が経つよなあ。
 オレさあ、つくづくおもってんけど、若いころは「なくなるわけがない」とおもっていたものが、
 年とるとどんどんなくなってるなあ、って最近おもってるねん」

 「たとえばどんな?」

 「たとえばさあ、視力とか体力とか集中力とか。ホンマ、こんな老眼になるとおもってなかったで」

 「ああ、そういうことかあ、納得です」

 「それとさあ、身体の機能だけやなくて、年とると、なくなるわけがないっておもってた物も、どんどんなくなるやんな」

 「たとえばどんな?」





 「たとえば羽根とか!」

 そして、
 まくしたてたのだった。

 「いや~ホンマなあ、うちにアーガスっていうキジの羽根、丸ごと一羽分あったやん。つい最近まであんなんぜったい一生使いきれへんやろっておもっててん。ところがさあ、月日の流れっておっそろしいで。アーガスの羽根、なんか知らん間に終わりが見えてきててん。セカンダリーなんか、もうあと数本になっててさあ、脳内勘定で「あ~、あとこれだけ巻いたらおしまいやな~」とか、これから巻くフライの具体的な本数がわかるところまできてしもてん。いや~、ほんま月日の流れってこわいで」

 「ビゼンさん……おっしゃりたいことはよくわかりました。
 それで、わたしになにかお手伝いできることはありますか?」

 「あります」

 「了解いたしました」

 

 …………「かたじけない!」

 まあまあ備前屋さん、頭をおあげなさい。あの羽根を受け取ったとき、いつかこのようなことになるんじゃないか、
 いやさ、そうなるべきではないかと、アタシはおもっておったのですよ。

 アタシャねえ備前屋さん、こうかんがえているのです。あの羽根は、元の鞘に収まって使命を全うすべきだって、
 それに、5年もの長きにわたってアタシの目を愉しませてくれたんだから、もう充分。
 アタシャ、あのときあの羽根を頂いたんじゃなくて、お預かりさせていただいたっておもってんですよ。

 旦那さん!アンタの寛大な心根に触れて、アッシはもう心のなかで感謝感激ヨヨとむせび泣いておりやす。
 アッシの勝手通してホンットにもうしわけございやせん。
 このご恩と旦那のお気持ちは、北の果てに流れても、けっして忘れるもんじゃあございません。
 これからさき、函館のほうに足を向けて寝られませんでげさ(手の平チョーもみもみ)

 (菩薩の笑みで…)ナニを申されますか備前屋さん。アタシとアンタの仲じゃありませんか。
 これもまた、友情の証のカタチだとおもってください。
 あっ、でも、あの羽根はずっと飾っていたので、もうだいぶホコリが溜まっているはず。
 それに経年劣化が心配で…………



 「あ、それ、ぜんぜんダイジョウブ。あの羽根って陽の光浴びてないやろ?
 ホコリだけやったら洗剤で洗ろたらキレイになるから。ほな、そうと決まれば善は急げでさっそくキミんちに取りにいこ!」


 (…え?いま行くん?)
 みたいな、
 やや困惑の彼の表情が、
 いろんなことを物語っていた。

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 燃えあがれグレートアーガス

 鳳凰火の鳥の逆襲やいかに……。

Dim The Light
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 今夜はわたくしの厳選秘蔵メロメロ動画ライブラリーからひとつご紹介です。

 お助け!シュロの糸←ここクリックしてネ。


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 〆はこの曲で → ピピカソ

 
マイブーム
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 タイイング素材としてはきっとおそらく本邦初公開。

 ツキノワグマのアンダーファーをダビングしているところ。

 
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 とくに意識をして「和の素材」をつかいたいという気はまったくない。

 んだけど、
 まずはなんといってもハイクオリティなヒグマの獣毛をふんだんにつかえるようになり、
 そしてそうこうするうちにトンビの羽根を知り、
 気がついてみればアレヤコレヤの「和の素材」の魅力にドップリだ。

 ツキノワグマの毛はとても不思議。
 ヒグマばりの剛毛に見えるけれど、
 つかってみれば色合いも質感もまるで異なっている。

 ダビングしてみればなんともソフトな手触りの扱いやすさ。
 まるでラビットファーのようだ。
 そのくせモジャモジャ際立つファジー感。
 まるでシールズファーのようだ。
 なにより蛍光灯の薄明かりさえ反射している光輝性と透明感。
 まるでポーラーベアーのアンダーファーのようだ。
 そしていかにもな灰茶褐色の色合い。
 まるでヘアーズイヤーのようだ。

 ツキノワグマったら、
 定番ダビング素材のいいとこどり?

 ヤバイのだ。
 
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 ボディの下地を透けさせたいとか、
 アンダーボディを薄い皮膜のように覆いたいとか、
 そのような作りのボディにそそられる自分にとって、
 妄想がとまらない素材のひとつになった。

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 と、
 そんな自分にとって新たな素材との出会いに酔いしれ巻き倒していたら、
 ひょんなことからすっばらしい若エゾジカの冬毛が半裂きスキンでコンニチハ~と我が家にやって来てくれました。

 エゾジカのディアヘアー自体はもうイヤってほど見て触ってるけど、
 巻き気分が心底ゾクゾクッとくるようなのは数年ぶり。

 その数年前の秘蔵のシカ毛は、
 すでにもう風前のともしび状態になっていて、
 ケチケチケチケチチビチビチビチビつかっていただけに喜びもひとしお。

 今シーズンはこんなエゾジカの毛をまた湯水のごとくこれでもかとザックザク刈りまくれるのかとおもうと……、

 ヤバイのだ。

 と、
 そのような幸運に浸りながら、
 巻きゴコロのボルテージがんがんで一念発起。

 ながらく「開かずの巨大衣装ケース」につめこんでいた、
 在庫マテリアルをひっくり返してアレヤコレヤ引っ張り出しておりますと、
 もう十数年前に入手して、
 てっきりどこかのお店に置いてきたか、
 あるいは紛失したかとおもっていたブツを発見。

 狂喜乱舞。

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 一見なんの面白みもなさそうなフツ~のルースター・ハックル。

 ホワイティング産コック・デ・レオンの普及によって、
 ライトジンジャー系あるいはマダラ模様のドライフライのテイル材は、
 これ以上はないような高品質素材が容易に入手できるようになった。

 んが、
 どこにでもあるようで、
 それでいてまったく見ないのが、
 ダークジンジャーから濃厚なブラウンのテイル素材。
 それも、
 フックサイズ10番以下の定番サイズなドライフライに向いたファイバーのやつ。

 しかもこれ、
 かのハリー・ダービーやウォルト・デットといった巨匠が活躍した、
 キャッツキル・ドライフライ黄金時代の主流ハックル素材「アンダルシア種」の流れをくむ鶏が大元。
 で、
 そんな鶏のスペードハックルと呼ばれていたテイル専用の部位。

 つまり、
 往年のアダムスやマーチブラウンが現役で活躍していた時代に使われていたテイル材と、
 ほぼおなじというかまったくおなじというわけ。

 とはいえ、
 ゴミのようにバルクでガサッとまとめてあるので、
 見た目やパッケージがあまりにみすぼらしくて、
 その価値がいまいちわかってなかった駆け出し時代、
 しまいこんだまんまほったらかしにしておったという体たらく。

 あれから十数年の時が流れて、
 ハックルの酸いも甘いも噛み分けまくった今の視点で見ると、

 ヤバイのだ。

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 と、
 このようなお友だちといっしょに、
 来たる23日から25日、
 つるや釣具店恒例「ハンドクラフト展」に久々参加させていただきます。

 ここではあえて抑え気味にクールに紹介しましたが、
 抑えきれないこの想いを貴方にバーンとぶつけたい。

 会期中はもちろん実演しながら、
 なんだかんだとカッカカッカしゃべりまくりたい所存です。

 どうぞよろしくおねがいいたします。

タイイングデモ告知 at ビギナーズマム
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 バイスいっぽんサラシにぃ巻いてぇぇえ~~♪
 流れ流れてぇオホォ~~ツクゥゥ~~♪
 わたる渡世は羽根まみれぇぇ~~♪


 って、
 それって重いよね、
 サラシずれちゃうよね。

 さて、
 タイイングデモのお知らせです。

 大阪は西天満の老舗「ビギナーズマム」にて、
 来たる2月28日、
 とんで3月3日と4日の三日間やります。

 2月28日(水)は午後4時から~
 3月3日(土)4日(日)は午後2時から~
 のスタートです。

 お問い合わせとお申し込みは…ビギマム・タイイングデモ係(←ここクリック)まで、
 よろしくおねがいいたします。

 んで!

 もちろん三日間とも内容を変えて、
 あれやこれや巻きまくりしゃべりたおす所存です。

 スタンダード・パターンから私家版フライまで、
 素材は天然からシンセティックまで、
 大技小技テクから裏技テクまで、
 幅広く怒涛のご紹介とご提案を目論んでおりますが、

 三日間なにかと登場することになるのが、
 まずはボディ材として魅力満載サイコーのニッポンの鳥の羽根。
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 トンビ(カイト)のクイルフェザーです。
 このビロードの絨毯のような艶美羽根をグリグリとボディに巻きまくりたいです。
 なにせ自分がたったいま熱烈マイブーム中なので旬まっさかり。
 沸騰寸前で熱いです。

 すでに当ブログにて以前ご購入くださった皆さまにおかれましては、
 さらにこの羽根にズッポリはめちゃうのでご覚悟くださいね。

 また、
 こんなほぼ流通してない羽根なんか持ってないやんけと、
 そしてさらに、
 なんか小難しそうで敷居高そうやんけと、
 
 そんな、
 興味あるけど尻込みしそうなアナタ、
 まったく心配ご無用です。

 やるからには情報量メチャこゆくて深くてドップリいくけど、
 敷居ものごっつ低くて雰囲気ユルイです和気あいあいです。

 そして、
 このような素材をつかったことなくても全然大丈夫。

 オッチャンにドーンとまかしといて。

 そ・し・て・
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 おなじみマダラ羽根、
 コック・デ・レオンの旨味を活かしまくる有効活用方法などについても、
 三日間あれやこれやのマダラ模様羽根で愉しみたいとおもってます。

 そんなわけで、
 三日間それぞれのデモ内容は以下の通りです。

 「B's Fly Works presents 独創フライタイイング最前線2018」
 「あなたのタイイングと釣りの愉しみをもっと深く広くひろげたい。巻きまくって語りまくる三日間」


 お品書き

 2月28日初日 「ウエットフライで巻き濡れる夜」
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 大きな声じゃ言えないけれど、ぜひとも熱く語らせてほしいワタクシ的ウエットフライ・ワールド。
 雑誌にもインターネットにも出せない語れない、ここだけのシークレット・トーク満載でお送りするウエットフライ系タイイングの夕べ。
 スタンダードなクイルウイングの基礎から、さまざまな私的最新テクで実戦的ウエットフライをアレコレ巻きつつ、
 北の大地で培った、山岳渓流から本流までいろんな状況でライトタックルをつかったウエットフライの釣り方も併せてご紹介です。


 3月3日二日目 「マッチ・ザ・ハッチを中心に繊細系ドライフライとイマージャー&ニンフで魅惑のライズに想いを馳せる一日」
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 実績度数すでにメチャ高め。新鮮とれとれの新作スペントウイング&シャック系パターン各種とりそろえてお待ちしております。
 ライズ狙いのマッチ・ザ・ハッチ系ドライフライを中心に、スレたサカナ狙いの繊細なパターンのアイディアと実践てんこ盛りでお送りいたします。
 また、初夏から晩秋の気難しいライズに対応するための必殺アントや小型ビートルのテレストリアル繊細系パターンも見逃せません。
 さらに!ドライフライ感覚でつかえる水面直下ソフトハックルやイマージャーそしてピューパなども熱くご紹介です。


 3月4日三日目 「ハイシーズンのドライフライ編むしむしハックル大行進ウキウキの一日」
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 よく浮きよく見え流しやすく、そしてよく出る万能型実戦ドライフライをレッツ・ハックリング!
 ドライフライ・シーズン真っ盛りのころにつかいたいドライフライを、ウルフやキャッツキル系などの往年の名作スタンダードをアレンジしまくり、
 そしてもちろん定番パラシュート・スタイルやテレストリアル各種まで、これまた独自のテクとスタイルで応用しまくりながら巻くまくるハックル三昧な一日。
 この日はフックサイズ10番から16番前後のドライフライを中心にご紹介するつもりですが、ご要望があれば北海道サイズな爆裂巨大ドライフライ8番以上ももちのろん!ドーンとおまかせデス。

 と、
 このようなメニューで、
 今シーズンへのモチベーションをググッと高めながら、
 ワイワイ楽しく過ごしたいとおもっております。

 みなさま、
 くれぐれもお気軽にどうぞふるってご参加くださいませ。
 お待ちしております。

 
追憶のスクイレル・マドラーと尋ね人
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 ズタズタに切り刻まれ、
 そしてつるっパゲに毟られたリスの毛皮にリスペクト。

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 まずはエンジェルヘアー的なヒカリモノをフックシャンクに巻くのではなく、
 たんに巻き止めるだけでテキトーにカットしてフワッと散らすじゃん、


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 そしたらそのうえに、
 短冊状ゾンカーストリップにカットしたスクイレルのスキンを載せてギュッと縛るじゃん、

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 んで、
 ヘッドのところにとっておきのエゾジカの毛をフレアさせるじゃん、

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 ほんでもってザクザクッと刈り込んでアッというまに完成。
 
 ちなみにここでつかったフックはワイドゲイプ・ショートシャンクなウエットフックの8番。
 マドラーとしてはかなり小型のサイズ。

 スクイレル・スキンをボディ兼ウイングに据えた超シンプルな私家版マドラー。

 浮かすにせよ沈めるにせよ、
 引っ張るにせよ自然に流すにせよ、
 ディアヘアーのヘッドはあまり密にフレアさせず、
 むしろスカスカに薄めにフレアさせてザクッと粗めに刈り込むのがコツ。
 で、
 浮くでなく…さりとて沈むでなく・・・サスペンド気味なバランスで水馴染みが良いほうが断然使い勝手がよく、
 かつ真価を発揮する。

 もはや15年くらいまえ、
 フライロッダー誌の連載記事で紹介させてもらった、
 当時マドラー系といえばコレばっかつかっていた懐かしいフライのひとつ。

 特大サイズでもマイクロ・サイズでもムリなく巻けて、
 粉状フロータントまぶせばポカッと水面高く浮いてテレストリアル系、
 リスの毛だけを濡らしてヘッドにジェル状フロータントつけてヘッド浮かせてボディ半沈みでヒゲナガのフローティングピューパ系、
 はたまたウエットフライとして沈めてスイングさせればマドラーの本領発揮、
 さらに川底ごろごろ転がしたり引っ張ればスカルピンやらストーンフライ、
 しかしてその実体は……どのようにでもつかえるとことんファジーなキューティ・ハニー的マドラー・ミノー。

 このフライをつかって、
 いろんな釣り場で、
 いろんな状況で、
 いろんな体験をした。

 話したいことは山ほどあるんだけど、
 ここではきわめて個人的な私信を……、

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 数年前のこと、
 仕事のうえでへこみまくっていて、
 たまりかねてそのことを当ブログにありていに書き綴ったことがあった。

 そのとき、
 見ず知らずの方からとっても気持ちの伝わる励ましのコメントをいただいて、
 ほんっっとにもうどんなにかありがたかった。
 
 その方いわく、
 「いまでも釣りに行って最初に結ぶフライがこのスクイレル・マドラーなんですよ」
 との由。

 そしてそのコメントの締めくくりに、
 北海道のとある町から応援しておりますよ、
 とあった。

 ところが、
 そのコメントは返信無用になっていてなすすべがなく、
 今もすごく心残りのままになっている。

 そしてそれからさらに数年後、
 その町にひろがっている釣り場に通えば通うほどに、
 ここが好きで好きでたまらなくなって、
 そしたらまるでお導きのように水辺で良きご縁がかさなって、
 そこから話はとんとん拍子に進んで、
 一念発起とうとうこの町に引っ越してきてしまいました。

 その際、
 まず真っ先に思い出したのはこのコメントをくださった方のこと。

 ちいさな町だし、
 ましてやフライフイッシングなんて狭い世界、
 きっとこの方にもすぐ会えるだろうなと思っておりました。
 ぜひともお会いしてお話したいな友達になれたらなあ……なんて。

 と、
 ひごろ常々アンテナを立ててウォンテッドしておるのですが、

 ところが、
 世間はいつもものすごく狭くておどろくことがよくあるのに、
 肝心なときにはものすごく広くって……ままならないものです。

 その後いかがお過ごしですか?

 くれぐれもご無理なくお気遣いなく、
 もし気が向いたらでいいのでご連絡いただければすごくうれしいです。
 
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