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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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近況
210509 (1)1

 気が抜けたってわけでもないんだけど、
 ちょっと、
 充電というか「物思う」というか、
 なんというか……、

210509 (2)2

 この春に予定していた、
 いくつかの遠征や出張はすべて中止。

 なにもかもままならないけれど、
 この春もまた、
 ご近所の農家さんからいただいたアスパラはやっぱり絶品。

210509 (3)3

 アスパラに捧げるフライまで巻いちゃって……、



210509 (4)4

210509 (5)5

210509 (6)6

 ウェーダーが乾くヒマがなくなる、
 当地の本格的なシーズンを目前にして、

 きょうから数日間、
 ひさしぶりのマテリアル仕入れ出張にでかけてきます。

 会う人も限られる、
 密になりようがない場所ではあるけれど、
 充分用心してでかけてきます。

 見た瞬間にグッと胸にささって頭がパーッとなるようなブツに、
 どうか出会えますように……。


ゴダード・カディスとハルゼミ
210420 (1)1

 エゾジカのオスメス共通の部位で、
 太ももだったか、
 脇の毛だったかに生えている、
 灰小麦色無地の太め硬めのヘアーを、
 フレアボディのドライフライにつかうと、
 空気パンパン感の中空ヘアー質感と、
 フレアさせるとフワッと膨らむソフトですなおな毛質。
 といった使用感にくわえて、
 枯れたかんじのマットな木肌色みたいな色調も、
 とてもいいかんじ。

210420 (2)2

 太ももの無地小麦色の毛をフレアさせて刈り込んで巻いたゴダード・カディス10番私的アレンジ。
 
 フレアさせたボディを、
 逆三角形のカドのあるフォルムに刈り込んでいるのは、
 目的のある私的アレンジ形状。

 オケツを突き出してポッカリ水面に浮かぶこのフライに、
 ドラッグがかかったり、
 むしろ積極的にスイングさせたりとかしたとき、
 スパッと角刈りヘッド形状が流水の抵抗を受けて、
 水面直下の、
 そのもうちょいこころもち下層まで、
 グーッと潜らせたいという目論見。

 ドライフライとしてもつかうけど、
 むしろ、
 アピール度はんぱない存在感とヴォリューム満点の、
 水面直下サスペンド系ソフトハックル的ウェットフライとしておおいに期待の実弾フライ。

 イブニング時のドライフライ前半戦、
 薄暗がりの水面、
 マットな白っぽいディアヘアの塊が極小インジケちっくなかんじでギリギリまで良く見える。
 そして、
 日が暮れて真っ暗な水面、
 音と気配と手勘にたよる水面下でスイングのウエットフライ最終戦、
 いつもかならずといっていいほど、
 闇のなかそろそろあがるか~と気を抜いたその瞬間、
 狙いすましたようにドラマが起こる。
 最後の一発悲喜こもごもの物語り。
 と、
 意外性あり理屈ありともに、
 水面下での実績とドラマがあったゴダード・カディス。

 もはや、
 このフライ本来の目的とはかけ離れているけれど、
 フライの形状バランスともに、
 こうした運まかせのメクラ釣りで、
 気楽にどのようにもつかえる実弾フライ。

 でもあり、
 このような忘れ去られた過去の古典ドライフライがときとしてガツンっと効いてしまったりしてしまう、
 北海道ならではのこの豊かなドライフライ環境はすごいな素晴らしいなと、
 つくづく痛感するゴダードカディス。
 スパッと鋭角的に刈り込んでいるのは個人的好みで、
 オリジナルはもっと丸っこいボディのカディスの翅型。

 この独特のフォルムは、
 カディスのアダルトが水面に浮かんで、
 翅を閉じてピタッと静止しているときのシルエットを模したフライだということを知った駆け出し時代の数十年前はおどろいた。

 しかも、
 このディアヘア・フレアボディのドライフライが、
 英国のゴダード博士のカディス観察の末に考案された英国生まれの大ヒット・カディス・クラシックと知って、
 さらにおどろいた。

 素人目には、
 ファイバーをむしったストークで表現した、
 長いアンテナがついているから、
 あ~カディスなのか~、
 とわかるけど、
 この素材とこのフォルムで翅を閉じたカディスって……、

 思い込みの強引な解釈だなとおもったし、
 長いヒゲがなにかと邪魔なゴダードカディス。

 しかし、
 このヒゲがないと、
 ただのディアヘアの細長いボディのフライ。

 つかいはじめると、
 毎回すぐにヒゲをクリッパーで切ってつかうけど、
 フライボックスで新品のときには、
 ヒゲがあってほしいゴダードカディス。
 しかしボックスのなかでもヒゲが、
 効率的なフライ収納の足枷になるゴダードカディス。

 でも、
 すき。
 釣れるし。

 と、
 本州にいたころにはまさかこのような心境に至るとはまったく想定外。
 北海道に来てしばらくするまで、
 忘れていたゴダードカディス。

 北海道ならではのドライフライ環境と、
 本州で培った「こうあるべき」固定観念のようなイメージ、
 そのギャップを埋めてくれるキッカケになった象徴みたいなフライのひとつ。

 

210420 (3)3

 スーーーーーーーーッとカミソリを滑らせて、
 チチチと音を鳴らして毛を刈り散らし、
 ひたすら直線まっ平ら目指して、
 スパーーーッと刈っちゃってください。

 気持ち……ええで~。

210420 (4)4

 じつは、
 ハルゼミのお腹に印象的な、
 すりガラス越し的な透明感のある淡くクリーミーな橙色。

 このビミョ~な質感のハルゼミどってぱらオレンジを、
 エゾジカのシッポの純白の毛で染めようと試したけれど、
 これを目的の色に染めてボディ全体にフレアさせると、
 どうしたっていつものパステル・バスバグムードなカラーになるのは、
 かんがえてみればあたりまえ。

 もっとこう、
 ムシ的ナチュラルな溶け込むかんじの色調がいいな、

 という思案の矢先、
 シェニールのボディにマーカーで着色したヘビーウエイトな大型ニンフをつかう場面で多々釣りをしていた。
 つかっているうち、
 やがてマーカーが色落ちして軽く脱色。
 そうなると逆に、
 元のボディ下地の色と調和して、
 グッとリアル感の増す良い色味に変色変身。

 という釣りに没頭していてハタと思い当たり、
 真オレンジのマジックで~ドラえもんのお腹を塗って、
 オリーヴのマーカーで縁取りなんかもしてウフフ。

 これ、
 色落ちしたらきっと、
 下地のエゾジカの枯れ葦色ストローカラーの毛の質感とあいまって、
 ナチュラル感ムンムン色艶のお腹色に変化するとおもうのですごく期待してる。

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 さっきの逆三角形型私的ゴダードカディス風のフォルムとおなじだけど、
 ボディ両側をやや幅広扁平に刈り込んで、

 いうなれば、
 ディアヘアボディのハルゼミ・パターンのボディを、
 上下まっぷたつに断面カットした形状。

210420 (6)6

 メスのエゾジカの背中のヘアを一束ドサアッと、
 ボディ上部断面に載せるように巻き止めて、

210420 (7)7

 ヒグマの黒毛を、
 アンダーファーとガードヘアーともども、
 かる~く一束つまんで、
 フライの両側それぞれ片側づつ、
 ヘアー根元側をボディ側に添えて巻き止め、
 さらにそれを折り返してがっつり水平もしくはハーフスペントに巻き止めて固定。

 ボディ外側に巻き止められて両側に拡がっている硬くて黒いガードヘアー。
 この毛が数本、
 ペタッと水面に張りつくと、
 いかにもハルゼミの翅脈を連想させる、
 生命感グッとくる演出になるところにもグッときてハマる。

210420 (8)8

 そして最終工程となるヘッドの成型。
 ヒグマの黒毛の濃いアンダーファーをドサッとひと束、
 バサッと切って……、

 このフライ最大の泣き所は、
 当初あんなにモッコリ膨らんでいたヒグマの毛のスキンが、
 ああっ…と気がついたら、
 みるみる皮だけスキンヘッドにハゲ散らかしちゃってまったくもう。
 見るも無残なスキン現状に変貌しているところ。

 一期一会の毛なだけに、
 なんだか祭のあとのような寂寞とした寂しさと、
 そしてなによりもったいなさが、
 ……巻かずにいられない創作意欲……
 の狭間で葛藤しながら、
 いつも毎回、
 ええいとハサミを入れて切って巻く。

 ものすごい話しが逸れていってるけど、

 ドサッと切ったら、
 ガードヘアーごとフライのヘッドぎりぎりに、
 バサッと巻き止めて、
 ウイングの付け根にグイグイ押しつけて、
 スペントウイングが拡がっている角度を最終調整しつつ、

 ヒグマの毛をヘッド全体にフレアさせるかんじで巻き止めて、

210420 (9)9

 ブワッと拡がるヒグマのアンダーファーを、
 さらにクシでやさしく梳いてほぐしてから、
 ヘッドにスレッドをギリギリ巻いてアンダーファーを直立させて、
 幅広やや扁平角刈りカットなヘッドに刈り込んで完成。

 フルスペント・ウイング実物大のインパクト。
 しかしボディは、
 リアルサイズかつヴォリューム感のボディをまっぷたつに割って、
 そのうえに空気抵抗軽減整流効果満点のヘアカディス・スタイルのウイング。

 広大な湖面はるか彼方をねらって渾身のフルキャスト。
 少々の微風でも空気抵抗がっつり受けとめてヘロヘロ。
 スパーンッといかせにくい、
 いつものドラえもん型ハルゼミを、
 すこしでもスムーズにターンオーバーさせてピンに投げたい。

 ビッグサイズなヘビー級ヘアウイング・カディスばりに、
 倒木草木のしたバンク際ギリギリにバシッと突っ込むとか、
 湖面にむかってエエイと遠投げ最後のシュート時にスコーンと一直線。
 みたいに、
 機能的かつ好戦的につかえて、
 そして丈夫。
 できれば長きに渡って酷使に耐えてくれる、
 そんなキビキビしたハルゼミ型フライを目指して、
 現時点でヒジョ~に満足度高い私的ゴダードカディス・スペシャルチューニング・メガリミックス・シケーダ・ヴァージョン。

 し・か・も・
 経年劣化のない強靭なヒグマの毛の頼もしいかぎりの強度と、
 それでいながら繊細な透明感のあるフルスペント・ウイングが、
 水面のうごきにユラユラ揺れ振動させる生命感。
 投げれば、
 空気抵抗感ほとんどかんじさせない機能性、
 そんな、
 長年探し求めつづけた規格外大型サイズに最適の素材をつかった、
 フルスペント・ウイング搭載の必殺ハルゼミ。

 蝦夷フライ・プロダクションも、
 ハルゼミ週間の数日間がウズウズドキドキ待ち遠しい公認ハルゼミ・フライです。

 愛でてる秘蔵の新作お披露目キャッチコピーは、
 あれも言いたい、
 それも伝えたい、
 そうだこれも語りたい、

 とかく長くなっちゃって……ごめんなさいね。

 メスのエゾジカの背中のヘアー先端の濃淡模様がかもしだす、
 灰褐色基調のマダラ模様な質感が、
 ハルゼミのくすんだ背中のかんじに似ているところも悦に入る。

 と、
 最後に〆といて、
 そのときの状況や気分で、
 きっとまたほかにもいろいろアレコレつかうとおもうけど、
 
210420 (10)10

 いま、
 キュンとときめいてるハルゼミ・フライ。

210420 (11)11

 いまこのチャンスを逃しては、
 という気忙しさのあるハルゼミの釣りのピーク時。
 あの熱狂期間は気にならないし視界にも映らないけれど、
 すぐにピークも過ぎて、
 ピンスポットのまえでひたすらチャンスを待つ、
 みたいな、
 やたら水面を眺める時間が釣りの大半を占めてくると、
 いやでも浮かぶ素朴な疑問。

 ハルゼミて、
 やたらひっくり返って浮いてる率高くないですか?
 バランス悪そなムシだな~っていつもおもう。

 とはいえ、
 ひっくりかえって浮かぼうと、
 まともに?浮かぼうと、
 皺ガラスのように透明な翅が、
 水面膜にヒタリとはりついて光を透過している。

 翅震わせて、
 もがけ食われろ、
 ヒグマとシカのハルゼミいと痛快。


 
 

 

 
春一番、活字のムシ雑誌の子。
210419 (3)3

 まともにフライを投げることさえままならない強風にあおられて、
 エゾリスの柔毛を逆立てなびきはためく、
 ちいさなストリーマー。

 この半月間ほどのあいだ、
 晴天の日も、
 曇っても、
 雨が降っても、
 朝から晩まで絶え間なく、
 強い風が吹いている。

 常に吹き荒れている強風。
 しょっちゅう爆風。

 例年になく早い春の到来の気配に釣り気分が逸ったけれど、
 この風はとんだ落とし穴にはまった気分。

 話しは変わって、
 私事ではありますがつい先日、
 思うことがあって、
 いや、
 思うことが多々あってしばし逡巡の末、
 長らく続けておりました季刊フライフィッシャー誌の連載を、
 これで辞めさせていただくことにしました。

 当誌が月刊誌だったころから数えて足かけ15年間、
 お世話になりました。
 その間、
 「ハッピータイヤーズ」
 「月刊フライ生活」
 「オホーツク通信」
 連載記事タイトルだけ変更しながらも、
 やってることはなにもかわらないという記事を、
 15年間一回も休載することなくつづけられたのは、
 ひとえに……、

 なんと申しましょうか、
 長らくお付き合いとご愛読いただき、
 本当にありがとうございました。
 折に触れてうれしい御感想など頂戴することもあり、
 どんなにか励みになりました。

 もちろんなにより、
 僭越ながら編集部の皆さまに、
 長きにわたって格別のご配慮をいただいて、
 ひたすら感謝しきりです。


210419 (1)1

 近所のいつもの釣り場のひとつにて。
 
 晴天の午後、
 爆風ビュービュー吹き荒れる天空高く、
 巨大なオジロワシが悠々と旋回している。

 まるで、
 水辺にポツンと佇む自分を見下ろしているかのように、
 さっきからずっと。

210419 (2)2

 岸辺の梢でチョコマカと、
 巣立ったばかりのアカゲラの幼鳥?

 私の姿に警戒して、
 いったんは姿を消したけれど、
 なにをおもったのか、
 すぐに戻って来た。
 そしてしばし見つめあった。

210419 (4)4

 ツイスト・リトリーブで間断なくひっぱってきたストリーマーが、
 岸辺近くまできて水面下すぐのところに浮上してきたとき、
 抹茶色に白濁している水中からスパーッとフライを追ってきて、
 足元でパクッと喰ったのでビシッとあわせた。

 仔細丸見えカイカンしてやったり気分倍増。

210419 (5)5

210419 (6)6

210419 (7)7

 水辺に横たえたアメマスの尾びれが、
 陽の光に反射して、
 琴線を射抜くようにハッとする美しさで鋭く青光りしている。

 エメラルド色に輝く尾びれが、
 小波にユラユラ揺れるたび、
 反射の具合で輝いたり消えたりしてキラキラ点滅した。

 まるで、
 磨き抜かれた鉱石のようだ。

 サカナも、
 鳥も、
 動物も、
 川も山も平原も、
 水も光も大気もなにもかも、
 我が家の近所はシャッターチャンスに溢れている。

 目にも心にも焼きつけたい至福と至高の光景だが、
 しょぼいカメラで撮るたびにガッカリする。

 良いカメラだとキレイに写せるやろか?

 でもな~、
 撮る間があるならナマで眺めたいし釣りたいし、
 そしてなにより文章で表現したいし、
 はたしてじぶんは熱心に撮るだろうか……悩むところだよな~とおもいつづけて幾年月。

210419 (8)8

 もはや大昔の雑誌類を、
 いまさら読み返しています数十年ぶりで。

 といっても、
 その間なんどか引越しを繰り返して、
 雑誌も本もそのたびに人にあげたり捨てたりで、
 いまも手元に残っている雑誌は、
 故中沢編集長が御健在だった時代の「フライの雑誌」と「フライフィッシング・ジャーナル」しかない。

 それがじぶんにとってどれほどの意味かはお察しいただくとして、

 雑誌とは、
 その中心になっているヒトの色に染まるもの、
 という、
 あらがいようのない法則を誰よりも体現させた編集者だった中沢さん。

 それはおいといて、
 若りしころの牧歌の時代、
 懐かしく思い出してあま~い蜜に浸っちゃおルンルン、
 なんて気分で読み返しはじめたけど……、

 う~~ん……、
 思い出ってさあ、
 知らず知らず補正されちゃうよね~美化の方向で。

 でも、
 良きにつけ悪しきにつけ、
 あれやこれや振り返るのって…いまのじぶんにとって、
 良いタイミングだったかもしんない。
 

210419 (9)9

 フライの雑誌95年初秋第31号の表紙のニジマス写真は、
 もうキョ~レツなトラウマだ。

 ちょうどこの号が出た前後のじぶんはといえば、
 長年暮らしていた東京から飛騨高山に移り住んだころ。
 なんだけど、
 なんていうかもう笑っちゃうくらい人生ドン底で、
 仕事もなくし、
 お金もなくし、
 人を振りまわし、
 人を泣かせて、
 そして緑の紙に署名捺印。
 そして人が去り、
 信用もなくし、
 味方もなくし、
 孤立無援の状態で、
 右も左もわからない知り合いすらいない土地で途方に暮れていた。

 そしてそれらすべての原因となったのは、
 じぶんのワガママと世間知らずが引き金になっているのが、
 もうとてつもなくイタくてキツいところ。

 あのころ、
 そんな状況と気分のまま、
 すぐに寒い寒い冬が来たのだった。
 シンシンと雪に埋もれる飛騨高山の冬は、
 心の芯から骨の髄から凍えましたよ。

 なので、
 あの苦々しくも寒々しかった黒歴史をおもえば、
 現在住んでいる我がオホーツク寒村の真冬、
 酷寒マイナス20ナン度なんか、
 すげーすげーと言いながらレッツ・エンジョイ・ウインターライフ。
 だって、
 心がポカポカしてるもの。
 
 95年当時、
 そんな最低の状況で、
 毎日毎日このフライの雑誌のニジマスの表紙を見ながら、
 ……いつかこんなん釣りたい……

 これがささやかな夢となり目標となり、

 そして雑誌をむさぼり読んだ。

 あのころ、
 フライの雑誌は貪るように読みふけって、
 さらに、
 何度も何度も読みかえして夢想するものだった。
 
 そうやって、
 この雑誌とともにあの苦境の日々を乗り越えた?のか?
 それは、
 あれから数十年経ったいまとなってはわからない。

 けれど、
 とりあえず苔の一念岩をも通す。
 紆余曲折あったけれど、
 まさにこんなニジマスが近所に泳いでいる自然のまっただなかで暮らしている現在進行形。

 そしてもう一冊、
 このようなフライフィッシング一色の生き方がしたいと、
 それしか考えなくなるような、
 おおきなキッカケのひとつになもなり、
 背中を押されたのは、
 フライの雑誌97年初秋第39号の表紙。

 真っ赤なネットに横たわるイワナの表紙。
 これ、
 うれしはずかしボクチンの写真なんだあ。

 おまけにこの号には、
 「マッチ・ザ・ハッチ三昧」っていうタイトルで、
 当時の釣り体験を、
 もうひたすら夢中で書いた長編大作の記事もカラーで載ってるんだぜエッヘン。

 もうどんなにうれしかったことか。

 この号が出たころ、
 本業のフライタイヤー・ビジネスは軌道にすらのっていないけれど、
 ようやく、
 なんとかだましだまし生活も回りはじめて、
 なにより自由に好きなだけ釣りに行けるようになったころ、
 そしてその体験や発見を、
 フライの雑誌に書かせてもらえることが誇らしく、
 そして愉しくてたまらなかった時代。

 自身をライター業だとおもったことは一度もないし、
 これからもない。
 おこがましいから。
 けれど、
 釣り雑誌に記事を書くという作業が、
 趣味やお愉しみの延長から、
 じぶんにとって自覚をもった仕事のひとつに意識が変わりつつあった最初の第一歩が、
 この39号あたりからだった。

 あれから現在まで、
 関わった編集者も、
 雑誌も折々に変わったけれど、
 じぶんはまったく同じスタンスのまま、
 ず~っと年中無休で、
 常に、
 絶え間なく、
 なにをしていても、
 ……つぎの雑誌にどんな記事を書くか……、
 という命題が脳裏の大半を占めていた。

 いつのころからか、
 あまりにも長いあいだ、
 それが当たり前になってしまっていたようだ。

 気がつくとストレスはんぱないかんじ?

 なので、

 ここらでちょい箸休め……ってかんじ?

 ここ強調したいけど、
 けして書く情熱がなくなったのではなく、
 むしろその逆で、
 書きたいことが溢れすぎて収拾がつかなくなってしまった。
 そして、
 このまま現状維持のぬるま湯に浸っていると、
 ただ時間ばかりがダダ流れしていくので、
 おもいきって、
 ここでいったんリセット整理整頓。
 そして今後に向けてイロイロ画策したいなとおもってます。

 迫りくる締め切り期日に気を病まず、
 おもうままに釣りまくりながら……。

210419 (10)10

 時代は変わる。

 というわけで、
 「フライの雑誌」のバックナンバーを読み返しているここ最近、
 オオオッ!と気になったフライをひとつ。

 92年早春第19号に掲載されていた「春から初夏に使いたい得意の4本」
 という、
 当時の著名エキスパート各位が春の釣りに愛用しているフライを紹介している特集記事。

 この記事のなかで、
 故西山徹さんが取りあげておられた「エルクヘア・カディス」
 いまさらながら、
 というか、
 いまごろになって、
 いや、
 いまだからこそ、
 あらためて西山さんの釣りの姿勢やスタイル、
 それにお人柄まで垣間見れた気になってグッときた。

210419 (11)11

 つかっているフックの品番とサイズ、
 なんと、
 わざわざファイバーを刈り込んだボディ・ハックル、
 そんなハックルの密度や長さやハックリング位置、
 そして、
 ウイングのヘアーの量や長さや質感、
 さらに、
 ヘッドのヴォリュームなどなど、

 この西山さん独自のエルクヘア・カディスの考察だけで、
 長編記事一本らくらく書けちゃうよ。

 だって、
 エルクヘア・カディスでもディアヘア・カディスでもどっちでもいいけど、
 この古くて馴染みの定番パターンこそ、
 現在たったいまのじぶんにとって、
 もっとも新鮮で、
 もっとも新しい刺激に満ちた、
 もっとも興味津々フライなんだもの。

 オタク目線ギラギラ妄想おっぴろげ熱視線ムラムラで眺めちゃってもうたいへん。

 といいつつ、
 このフライが掲載された号が出た92年当時は、
 正直ぶっちゃけ、
 このテのカディスフライはすでに過去の遺物扱い。
 なんの食指もうごかなかった。

 当時はなんたって、
 CDCフェザー花盛り時代の渦中。
 斬新で繊細なマッチ・ザ・ハッチ系とか、
 ゲーリー・ラフォンテーン提唱のスパークル・ピューパな気泡がどうとかこうとか、
 スペントウイングがあ~だこ~だとか、
 ライズだハッチだイマージャーだなんつって、
 
 エルクヘア・カディスなんかとっくの昔に卒業しました……みたいな。

 ところが、
 あれから途方もない年月を経て、
 それなりの経験を重ねて、
 それゆえの見識も深めたつもりのいま、
 なにゆえこのように、
 まるで駆け出しシロート時代に時間を逆行させたような嗜好に至ったのか……。

 しかも、
 たしかな進化の手ごたえを感じながら。

 そんな、
 時代がひと回りしながら巡っていくような進化の軌跡は、
 フライフィッシングのみならず、
 ありとあらゆるすべての文化や芸術の醍醐味と深みと滋味ではないかと、
 ディアヘア・カディスから学ばせてもらうことになるとは、
 あの当時には想像すらしなかった。
 
 じぶんにとって、
 ひとつ節目にきたような感慨がある。

 とりあえず今シーズン、
 ずっこんばっこん釣りまくりながら、
 光り輝く水辺にて、
 アレコレ想いを巡らせてみま~す。

 
ハックリング・ハイ…三密で。
 ビーズ各種を収納したピルケース。
 もうず~~~っとまえからつかってるピルケース。
 ビーズの色にはあまりこだわらないけど、
 サイズと重さにはこだわって、
 それぞれキレイにわけて、
 ちいさなコマにいれています。

210409 (1)1

 本日の不幸。

 ついいまさっき、
 散らかり放題のタイイング机のうえに、
 ちょっとしたスペースを開けようとおもって、
 このピルケースをヒョイとつかんで、
 脇にどかそうとおもって身体をひねったところ、
 うっかり手がすべってケースおっことしちゃってホントにもうトホホ……、

 ピルケースのフタが一コマ…パカッと開いとってん。
 そのコマに入れてたビーズ…バラバラバラーッと床にぶちまけてん。
 ぜんぶ。
 ちっちゃなちっちゃなビーズがた~くさん、
 蜘蛛の子を散らすように元気いっぱい床いっぱいにコロコロ転がってん。

 床に這いつくばって、
 ひとつひとつ摘まんで……、

 不幸やろ?

 でもな、
 這いつくばりながらおもうねん、
 こういうとき、
 いつもおもうねん。

 …このくらいのプチ不幸を耐えたからこそ、
 知らず知らず我が身に忍び寄っていた…かもしれない、
 ヘビーでおっっきな不幸がチャラになったんとちゃうか……。

 このくらいの不幸で済んで…ほんとによかった。

 そうだ!これはラッキーなことなんや!

 とおもえば、
 苛立つ気持ちのもっていきようもあるってもんです……か?
 
 210409 (2)2

 ラッキーな一日だったから、
 ハックリングしまくったろ。

210409 (3)3

 メスの若いエゾジカの、
 たてがみの両脇に生えている、
 硬くて太くて色が濃くて短い毛をドサッとウイングに据えて、

210409 (4)4

 下巻きをしたら、
 こんどはオスのエゾジカのシッポの付け根の、
 硬くて細くて長くて色の明暗クッキリの毛をテイルにバサッと巻いて、

210409 (5)5

 
 左がコック・デ・レオンのサドルのスキン根元に生えているスペードフェザー・ハックル。
 中央がアメリカンのファーネスのサドル。
 右がハイ&ドライのグリズリーのネック。

 ハックルを指先でやさしくしごいて、
 ファイバーを立てているところにご注目。

 ハックリングするまえに、
 このようにファイバーを立てておくと、
 ハックルをフックシャンクに巻きはじめたときの立ちあがりが良いというか、
 スムーズにハックリングしやすくなる。

 とくに、
 このように複数のハックルをミックスしてハックリングするときには、
 それぞれのハックルのファイバーの長さが一目瞭然になるので、
 とくにスタンダード・スタイルな縦巻きハックリングには、
 なにかとイロイロ都合がいい。

 やってもやらなくてもどっちでもいいようにおもえるけど、
 面倒がらずちょいひと手間しておくだけで、
 仕上がりがグッとちがってくる。

 まるで人生の教訓のようなプチ・ハックリング・テクニック。

210409 (6)6

 3種類、
 計3枚のハックルを、
 ヘッドの付け根にたすき掛けで巻き止めて、

210409 (7)7

 スレッドにマルチグルー塗って、
 ヒグマのアンダーファーをくっつけて、

210409 (8)8

 当ブログでは、
 もうすっかりおなじみの、
 いつもの捩じりダビング光景。

 このまえ皆で巻いたように、
 ダビングはフライの前から後ろにダビングするんやで~。
 そのとき、
 スレッドもそのまんま巻き込んでいくんやで~。

 そう、
 このフライはここ最近紹介した一連のディアヘア・カディスの応用例というよりも、
 ぶっちゃけ、
 エゾジカのウイングの角度や位置や巻き止める順番を変えただけの構造なのだった。

210409 (9)9

 さあ、
 ハックリンググルグル巻きするで~。

 ハックルをグルグルいっぱい巻くのってカイカン。

210409 (10)10
 
 まずはファーネスのサドルを、
 ウイングの前後に普通にハックリング。

 ハックルもまた、
 前から後ろにむかってハックリングしてるで~。

210409 (11)11

 そしてそのまま、
 スレッドのあるボディ末端まで、
 かるく間隔を開けつつボディ・ハックリングして、
 末端部分でハックルを巻き止めたら、

 こんどはスレッドを、
 ボディ・ハックルを補強しつつ、
 ウイングのうしろまでリビング状に巻いておいて、
 いったんこの位置にスレッドをおいといて、
 、

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 こんどはウイングの前後、
 つまりフロントハックルの範囲にグリズリーのネックハックルを、
 グワワ~ッとびっしり密にハックリングして、
 ウイングのうしろにあるスレッドで巻き止めつつ、
 スレッドをやや前方、
 ウイングの真後ろらへんまで巻いといて、

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 そして最後に、
 ロングファイバーなコック・デ・レオンのサドルハックルを、
 ウイングのまえに4回転ほど、
 うしろに1回転もしくは2回転ほどハックリングして、
 ハックルの密林の真っただ中に垂らしてあったスレッドで巻き止めたら、
 スレッドでハックルを掻き分けるようにしながらヘッドまで巻きすすめて完成。

 こうして見ると、
 密に巻いたハックルが、
 フロント部に集中して、
 そこからボディ末端にむかって急角度にテーパーがかっているでしょ。

 フックサイズは6番ロングシャンクの巨大サイズなんだけど、
 このくらいのサイズのスタンダード型ドライフライのフロントハックルには、
 揺れる柳のようにソフトにしなるレオンのサドルうってつけなんやで。
 水面にヘニャ~ッと乗るから。

 そして、
 こんな巨大サイズの重量級ドライフライが、
 フワッと水面に浮かんだとき、
 ボディに巻いたパーマハックルの支えも手伝って、
 スタンダード・ドライフライのバランスの花道「ハックル&フックポイント&テイル」の3点支持で、
 水面でスックと立ちあがって浮いてる姿は勇ましいというかなんというか……壮観でカイカン。

 なにかと三密を避けなければならない、
 いつまでつづくのよこの状況、
 もうホンマうっとうしいことこのうえない昨今。

 ハックルくらい3枚重ねてがっつり巻いて密も密、
 ファイバー触れあいまくりのミッツミツでハックリングしまくったろやないかという、
 大型サイズなドライフライの作例でした。

 あ、
 最後の最後にまた話しが長くなるようなことを、
 めちゃめちゃはしょって言うけど、
 エゾジカのウイングをこのくらいのヴォリュームでボテッとフックシャンク上側に扇状に立てておくと、
 そのぶんフライの重量が増すのと、
 この位置に重量配分の中心支点となるウイングが立っていることで、
 このように空気抵抗の権化のような構造の縦巻きハックルのフライでも、
 逆にちょうどほど良い重量感があって気持ちよくターンオーバーするところ、
 体感しておくと、
 いろいろほかにもアレコレ応用が効きます。

 みなさま、
 くれぐれも用心ご自愛くださいませ。



特製木製ツール・スタンド&超イケてるフライ・スタンド付き私的カスタム・フライセット販売のご案内。
 現在ただいま、
 誰にも会わず、
 どこにも行かず、
 エゾジカ優良ヘアー販売第二弾を目指して、
 昼となく夜となく、
 日々ひたすら作業場にひろげたエゾジカの毛皮と、
 フライ視線で企画会議および準備。

 すっかりもう独り会議が長引いて、
 というか、
 ものすごく弾み過ぎて盛りあがり……、

 あれもこれもと思いつき、
 どうせならアレコレいろいろやりたくなって、
 
 そうこうするうちに、
 前回はメスのみの販売だったのですが、 
 こういうときにかぎって、
 まるでこの機会をうかがっていたかのような幸運の巡り合わせで、
 メスと比較すると、
 ばっちり使える優良個体がなかなか見つからない、
 オスのメチャイケ美少年の毛皮も発見!
 とくに巨大ドライフライには欠かせないオスのハイクオリティ・ヘアー…狂喜乱舞。
 
 さらに、
 いろいろ風呂敷バサッとひろげて鋭意準備中です。

 という渦中、
 十勝の木工細工がライフワークの友人より、
 昨年も販売してご好評をいただいた、
 100%カスタム仕様のツールスタンドが6台届きました。

 なので、
 さっそくご案内させていただきます。

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 昨年暮れの 前回の販売←ここクリック では、
 恥を忍んで、
 我が作業場に据えて愛用している、
 カスタム・ツールスタンド風景をご紹介しました。

 卓上でなにかとバラけて見失うツール類をひとまとめに整理できるという、
 ツールスタンドの基本機能はあたりまえとして、
 なによりも!
 木盤全面にくまなく開いている穴どこにでも、
 なんやかんやのツール類を挿しておくだけでホールド&整理できるという、
 気を使わないけど安全確実な簡便さがワタシいたくお気に入り。

 もはや、
 ワタシの作ってもらったツール・スタンドは、
 タイイング・スペースに馴染み過ぎて、
 まるで擬態しているかのような有様です。

 しかしまた、
 これがとても重要なんだけど、
 そんな便利簡便な機能面だけではなく、
 
 つかわれている銘木素材のヴァリエイションや、
 作者さんのセンスによって、
 どれもこれもすべて完全カスタム仕様一期一会の作品。

 まさに一点ものならではウフフの独占欲的な愉しみがあるところ、
 たまらなく好き。

 そして、
 一点一点それぞれに味わいがあります。

 タイイング・スペースの端っこに置いて、
 ツールを出したり挿したりするごとに、
 どんどん手にも気持ちにも馴染んできて、
 ふと眺めると、
 ジワ~ッと愛着が湧いてくる、
 なんともいえず表情豊かなツールスタンドです。

 そんな、
 機能と愛嬌が個性豊かに同居している、
 愛くるしいツール・スタンドを、

 数年まえに自宅片隅に遠慮がちにしつらえた私設工房にて、
 時間を捻出してはコツコツこしらえてくれたのがこのお方。

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 十勝地方のど真ん中にお住まいの、
 生まれも育ちも十勝のヒト。
 生粋のナチュラル・ボーン十勝っ子。
 いや、
 ここは「ばんえい育ちの帯広っ子」と呼ぶべきか。

 そして、
 当地方の各河川の釣り場事情に精通しておられる方なら、
 身にしみてヨ~クご存じのとおり、
 このお方もまた、

 バンク際こそ浪漫あり教の熱烈な信者さんです。

 川岸に横たわった倒木の陰とか奥とか、
 岸辺に生い茂った夏草が水面に覆いかぶさってるとか、
 切り立った崖の岩が岸際にゴロゴロ転がってるとか、

 そのような、
 バンク際ギリッギリのスレッスレの、
 なんならその奥の奥に、
 ドライフライをポタッと着水させる場面で、

 テンション高め釣れる気満々で、
 おおいにはりきられるお方です。

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 そしてまた、
 水辺にて、
 うつむき加減に視線を寄せた姿勢で、
 お手元のイト結び作業などに集中している後ろ姿が、
 哀愁そこはかとなく渋めに映るお年ごろのようで。

 坂道を転げていくように進行する老眼話しに、
 胸中いかばかり…お察しいたしますと、
 毎回、
 お会いするたびに、
 同病相哀れみながら花が咲きます。

 さあ、

 それでは以下に、
 今回製作していただいたツール・スタンド6点をズラズラッとご紹介いたします。

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  ウェンジという杢材を使用したタイプ。
 台座にボトル・ホルダーになる穴開き型。sold out



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  ウォルナットバールという杢材を使用したタイプ。sold out



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  ニレバールの埋もれ木を使用したタイプ。
 台座にボトル・ホルダーが開いています。sold out


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  ウォルナットバール仕様。sold out
 木目というのでしょうか、
 台座のマーブル模様が鮮明に浮き出ていて目に和みます。

 また、
 全機種に共通している特徴のひとつとして、
 支柱になっている金具のネジを調整することで、
 二枚のツールを挿す台の高さ調整はもちろん、
 金具の支柱で固定する位置も変えることができます。
 なので、
 この台を二段に重ねたり、
 あるいは支柱を台の端にセットして拡げたりして、
 スタンド面積を調整できるようになっています。
 そこで、
 この写真のように台を二段重ねに設定すると、
 狭いスペースにも無理なく設置できる大きさになります。


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  ウェンジ仕様。sold out
 重厚感のある黒褐色な台座にボトル・ホルダー用の穴があいているタイプ。

 ここでは、
 スタンドの全体像を把握していただくために、
 二枚のツール挿し台を重ねた状態で写真に撮っていますが、
 支柱の金具で固定する位置を、
 挿し台のどこにでも設置できますので、
 二枚の台の両端に固定して、
 両翼を拡げたように広くつかったり、
 はたまた角度をつけて L 字状につかったりと自由自在。
 タイイング・スペースの模様替えや気分を変えるためと、
 いろんな愉しみ方ができます。


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  ニレバールの埋もれ木仕様。sold out

 
 以上の6点となります。

 いずれも簡単な組み立て式になっていて、
 スタンドの高さや角度などの微調整も、
 好みや使い勝手に応じて自在に調整できます。
 また、
 そのための工具ももれなくついています。

 なんていうか、
 どれもこれも甲乙つけがたくカッコイイです。

 価格はすべて16,500円 です。

 御注文の際には各番号を、

 bizen-m@olive.plala.or.jp

 まで、
 お知らせください。

 そしてさらに、

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 切り株から、
 いままさに羽ばたこうと翅をひろげている、
 「ヒグマのアンダーファーなハルゼミ」

 これ、
 蛍光灯の光を透過して金色に反射しているウイングもぜんぶ、
 このまえ販売したヒグマのアンダーファーなんですよ。

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 はたまた、
 切り株のうえで金色の翅を休める、
 ゴマダラ模様のファンシーな羽化したばかりのヒゲナガ?とか、

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 摩訶不思議な色と模様な木製多面体のうえに、
 爪先立って立ちあがり翅を震わせている、
 まっキン金色のモンカゲロウのダンとか……、

 ちなみに、
 ヘアーの根元が黒くて、
 ヘアー先端がゴールデン・ティップになっているヒグマの金毛で巻いた、
 キンクロ・タイプなスピナーとの対比の妙も一興なり。

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 はたまた、
 ヒグマのアンダーファーのみで巻いた、
 大物一発狙いの水面水中両用必殺巨大サイズ・フライ。
 名づけて「オホーツク・モスラ」

 水面に浮かせると、
 ジタバタもがいているようにサーフェイス・フィルムをグチョグチョに乱しまくり、
 水中に沈めば、
 アンダーファーがブルンブルンはげしく震えるユニバーサルなモスラ型ビッグサイズ。

 そして、
 そんなフライたちを飾っているフライ・スタンド2種類。

 我が家にこのスタンドが届いたとき、
 ぶっちゃけ、
 じぶんが独り占めしたいとおもった、
 なんともいえずオシャレにフライがひきたって映る木製フライ・スタンドです。

 スタンドの真下に穴があいていて、
 そこを押すと、
 上面にちいさなフックが突き出てフライを止められるようになっています。

 このフライ・スタンドと、
 ここ最近の当ブログで取りあげてきたフライたち、
 さらに、
 これから紹介したいとおもっているフライたちアラカルトを、
 セットにして販売のご案内です。

 ちなみに、
 フライ・スタンドはひとつ3,000円です。

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 セット1 切り株スタンド。 sold out 



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 セット2 多面体スタンド。 sold out

 
 以上2点のセットです。

 ご注文の際には、
 こちらもフライセットの番号を明記のうえ、

 bizen-m@olive.plala.or.jp

 まで、
 ご連絡お待ちいたしております。

 それでは、
 どうぞよろしくお願いいたします。


 

 
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