FC2ブログ
BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
202005<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>202007
謹賀新年
100101(1)1.jpg

 寅年



100101(2)2.jpg

 あけましておめでとうございます。




100101(3)3.jpg
 コケコッコ交配300年の歴史がうんだ、
 純潔の血と血が混じりあう羽根模様のあだ華クリー。

 気高く、
 孤高かつ勇猛果敢、
 そしてえも言われぬオーラを放つ乱れ縞模様。

 あまたの愛好家の胸を焦がしながらも、
 万の幸運と千の偶然が重ならなければ…………。

 まさにニワトリ界のトラ。







 
100101(4)4.jpg

100101(5)5.jpg

  虎鶏蟲
 「コケーッッチュウ」と読んでください。
 
 英語読みで "Tiger Rooster Bug"

 元祖ヒーバートのサドル、
 現ヒーバートのネック、
 コリンズのサドルとネック、
 ぜんぶひっぱりだしてきて、
 「……ここまできたら、なんかもうボク開き直った……」
 あとさき考えない気分で、
 ブッチブチ抜きまくって豪快に縛りつけたテールウイング。

 こうして見るとダラ~ッと長いけれど、
 構造的には、
 バスバグの標準型テールと変わらない。
 ハックル同士が重ならないように段差巻きしているので、
 フワッとふくらんで見える。
 そして軽い。


100101(6)6.jpg
 「こらワレいてまうで!」
 といわんばかりに、
 クワッ と開いたクチバシはダテやありません。

 水面に浮かべて、
 ポコッとやったとき、
 変形カップ形状のラメラメ・クチバシが水を受け、
 シャンク上下のグニャ~ンとした肉腫が水を切る!……、
 いったいぜんたいどんな動きをするのでしょうか?。
 
 ウィードガードはピアノ線。

100101(7)7.jpg

 本年もどうぞよろしくおねがいいたします。 


アシダカグモ
クリー(1)1

 コンバンハ~




クリー(2)2

 前回のハックル・レッグなケロヨン・バグのヴァリエイション。

 アシダカグモのカタチを土台にした、
 ハックル・ビラビラ型ポッパーというところでしょうか。

 着水時ひっくり返りにくい。
 軽い割に接水面積特大…というところで、
 クモ風ポッパー・パラシュート・バグ?。

クリー(3)3

 ドライシェイクの付着加減もハンパなし構造。



クリー(4)4
 
 セミ刈りでトリミングしたボディに足つけてクチビルつけて……

クリー(5)5

 植物繊維も貼り付けて……。

 おそらく、
 崩壊することはないと思うけど、
 一撃もしくは数投でフォルムが大幅に変形するものと思われますが……。
 ぜんぜんかまいません。

 

 しかし……お盆って、

 夜釣りに行けば、
 深夜の波止場にポツンととまってる車はアンアン言いながら揺れてるし、

 昼間の山の谷はオロロでオロオロやし……。

 お盆こそ仕事……かも?

 でも、
 こんなんばっかこしらえてる……かも?


 ああ……


水辺の鹿毛小動物たち
090729(4)4.jpg
 なんちゅうか……、
 水辺の食われる側の生き物の姿かたちをモチーフにして、
 ひたすらファンシー路線でせまりながらも、
 そこにバスバグなりの機能であるとか、
 動きであるとか……、
 
 ファニー・フェイスの仮面のしたは、
 シリアスな目論見もりだくさん計算しまくり……、

 この子、
 かわいい顔してるけど、
 ほんとは一皮むけば小悪魔チョーやり手…っていうのが、
 ぼくの目指したいバスバグ気分です。

 フライは、
 人間とちがって「腹黒い」ほうがなにかとオモシロイ?。


090729(5)5.jpg
 まだまだ試作品ではありますが……、

 ゲコゲコ好きの悩みの種は、
 その構造上ひっくりかえって着水しがちなところ。

 フックのゲイプにオモリ巻くとか常套手段もイロイロあるけれど、
 ここはあくまでもフライのバランスで……、

 なんちゅうてもこのケロケロ、
 カエルの形したポッパーやから、
 ヘッド付近のレスポンスちょ~敏感にしたい……、

 ってところと、
 フライのバランスのせめぎ合いです。

090729(6)6.jpg
 ヒントは、
 刻々と変化しつづけ、
 もうどんどん簡略化の道を歩む我が私家版セミフライズから……。




090729(3)3.jpg
 「ビッチーマウス」ていいますねん。



090729(2)2.jpg
 ゲーリー・ラフォンテーンの「モホーク」や、
 トビケラ・フライの名作スタンダード「ゴダード・カディス」、

 そんな、
 いまや忘れ去られようとしている、
 いとしい鹿毛のマス用フライたちから学んだバランス感覚が、
 ビッチ鼠のパパ&ママ。

 そしてそれに、
 かの名作中の名作ストリーマー「ダールバーグ・ダイバー」の旨味が合体。

 あ、
 私家版「ゾンカー」がボクのことも忘れんといて~と言ってるゾ……。

 なんちゅうか、
 チュー太郎のカッコした、
 ダイビングバグ系ゾンカーってところです。

090729(1)1.jpg
 とかなんとか、
 ワケわかったようなことゆうてるけれど、

 このテのフライは、
 愛嬌いちばん機能はその次……、
 って姿勢で、
 失敗と徒労の繰り返しこそが醍醐味です。
 
トマトガエル
090802(1)1.jpg
 あのさ~、
 お日さまはどこ行ってしもたん?@函館

 ようやっと雨があがったかと思えば、
 あっちゅうまにまたもシトシトピッチャン……。

090802(2)2.jpg

 ぜんぜんオンモで遊ばれへんやんけ!

090802(3)3.jpg

 ホンマにもう……。

 地球は大丈夫なん?。

090802(4)4.jpg

 オマタにシリコン塗りたくって、
 乾かしてるところ。

 ここが決め手です。

090802(5)5.jpg

 たそがれてトマトガエル風味のバスバグいっちょあがり。

 トマトガエルは、
 マダガスカルの芳醇の森にすむ、
 孤高のファニー系ケロリンだ。

 ぼくと、
 トマトガエルの出会いは鮮烈やった。

 ときは10何年前、
 そのころ付き合いのあった関西在住の年配のオジサマ。
 メッチャ気遣い細やかで心根の優しいエエ人。
 カエルが好きで好きでたまらん人。

 なんやけど、
 その風貌と言動は、
 どっからどう見ても「そのスジ」のお方。
 はたして、
 オッチャンの職業はなんやったんや?……。

 それはどうでもええねんけど、
 ぼくが大阪に帰ったとき、
 「ビゼンくん、悶絶するくらい旨い焼き肉連れてったろ……」

 おなかパンパンに悶絶させてもろての帰り道、
 「ビゼンくん、ちょっとカエル屋つきおうてんか」
 と連れて行かれたのは、
 爬虫類専門のプロショップ。

 ガラガラッと戸をあけて店にはいるなり、
 店員さんのところにダーッと近寄って、
 「兄ちゃん、カエル、なんかええのん入ってる?」
 大声で聞いてるオッチャン、
 メッチャ粋やな思た。

 そのとき、
 店のカエルいろいろ眺めてて、
 「ワシ、こいつメッチャ好っきゃねん」
 と、
 オッチャンが指さしたのがトマトガエルやってん。

 真っ赤に熟したまんまるバディに、
 チョロッと手足がくっついてるカエルが、
 ちいさなケージのなかでボテッとすわっとった。

 ギャグかと思った。

 「うわ~、ほんまにトマトみたい」
 というと、
 「な、そやろ、塩かけてかぶりつきたなるやろ。サイコーやろ、このカエル」

 オッチャンは、
 自分が好きでたまらんもんを、
 他の人にすっごく魅力的に思わせる達人やった。

 090802(6)6.jpg
 
 はたしてぼくのトマトガエルは今シーズン、
 真っ青な夏空のしたで、
 水藻で覆われた水面に、
 ぽっかり浮かぶことができるのでしょうか?……。

 ちなみに、
 トマトガエルのうしろの三匹の名前は「テルテル・バグ」です。
トリミング
 すいません、
 今夜は与太話です。


 画像には、
 ものすご~く興味ある方なら、
 もしかしたらピンな感じで「そこそこっ」、
 と見ていただけるかもしれない情報を盛り込ませていただいたりとかしつつ……、

 と、
 言い訳がクドイんですが、

 まずは一曲79. Winston Reedy - any dream will do - mikie dread tv

090725(1)1.jpg

 「あのねビゼンさん、あとからもジワ~ッとくるきね。
 いてもたってもおられんくなるき、覚悟しちょってよ。
 そういうサカナなんですよ、特別なんがやき……」

 あのとき、
 熱血FF一本槍さんは、
 真面目な顔してそうおっしゃいました。

 
 おもわずウハハと笑い飛ばしましたが……、

090725(2)2.jpg

 寝ても覚めても…… 


 重症みたいですやっぱり




 ボク、
 吟遊詩人になりそう。

090725(3)3.jpg

 ああ……


090725(4)4.jpg

 深夜のとばりに、
 鋭く光るルビーレッドのアナタの瞳……、
 うわさ以上ねゾッコンラブ、
 真っ赤に染まるアナタの瞳……、
 今宵ワタシがひとり占め、




090725(5)5.jpg

 射止められて射抜かれて、
 アナタが打った尾びれが切ないロンリーナイト。

 ああセンチメンタル・ミノウオ・ブルース。

 

090725(6)6.jpg

 それでもアタイ旅立つわ、
 夏草茂るあの沼へ……、

 あの人の声が聞きたいの、
 ボフンッとカエル吸い込むギャングスタ、

 あの人のこと抱きしめたい、
 ニシキヘビ柄したシャイな殺し屋まっててね、


 シャランラー♪



090725(7)7.jpg
 ワシ、
 来月45歳になりますねん。

 やっぱりサカナ釣りはおもろい。

 ちょっぴり切ない夜のお別れはこの曲 Delroy Wilson - Sharing The Night Together
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.