BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
Fly of the Year 2013
131230(1)1.jpg
 あとは、
 ウイングの余りをカットして、
 ヘッドを巻いて完成。

 最近、
 こうしたフライを巻くときはいつも、
 深夜の夢見る夢子さん状態でのタイイング・タイムはワザとここまでにしておいて……、

 翌朝、
 目が覚めてコーヒー飲んで脳が活性化して、
 「フライを見る目」と「気持ち」をクールダウンしたうえで、
 もう一回すみずみまでフライを眺めまくってから、
 「もうこれ以上はやり直すところもないし、手を加えるところもないやろ~」
 と自分自身に再確認したうえで、
 最後の仕上げをおこなうことにしております。

 そうすると、
 もし手を加えたいところや修正したい部分があれば、
 それがよく見えてくるし、
 そのためにもこの行程でいったん作業を止めておくと、
 すぐに修正作業にとりかかれるので……。

 これ、
 すごいコツ。

 それにしても、
 きょうの函館は、
 朝からビュービュー吹雪いておりましたが、
 正午ちかくになって、
 ほんのすこしお日様がのぞいてまいりました。

 そのすきにと、
 郵便局にでかけたりナニしたり、
 所用をすませて帰宅して、
 「さあ巻こう」とタイイングデスクをふと見れば、
 ゴールデン・フェザントのトッピングの束をウイングにつけたフライが、
 窓越しに射しこんだ冬の陽の光を受けて、
 やわらかな曲線を描いて後光を放ちながら、
 金色に輝く光の塊になっていた。

 おもわず息をのんで見惚れてしまいました。

 このえもいわれぬ美しさだけは、
 ナマで見ないことには、
 とうてい伝わりそうにありません。


 さあそんなわけで!

 BIZENアングラ・アングラーズPresents
 決定!フライ オヴ ザ イヤー2013!

 本年度のフライはコイツだ!!

131230(2)2.jpg
 The Messenger Frog Original Style

 Tied by CAPTAIN YAMAHIRO

 なにをさておき、
 今年もっともドスンと我がタイイング・ゴコロの琴線にメガトン・パンチくらったフライは、
 もうコレしかないってかんじ。

 硬派かつ怪魚クレイジーのくせに、
 ホンマモンのカエルには心底ビビリまくるヘタレ野郎が心血注いで巻いた、
 カエルよりもカエルなバスバグ。

 伝説のバスバグ・タイヤーにして、
 誰もが認めるバスバグ界のレジェンド、
 ジョー・メッセンジャー考案によるバスバグ、
 「メッセンジャー・フロッグ」オリジナル・スタイル2態

 高知県は「やまひろ釣り具」の大将やまひろ君が巻いたものだ。

131230(3)3.jpg

 あれはいつごろやったか、
 3年前やったか4年前やったか、
 なにをおもったのか、
 やまひろ君はとりつかれたようにバスバグだけを巻きはじめた。

 黙々と巻きつづけ、
 欲しい色がないと自らシカの毛を染め、
 そして巻きつづけ、
 刈り込みつづけた。

 もうず~~~っとそればっかやってはった。

 そして今年の春、
 やまひろ釣り具店のある高知に遊びに行ったとき、
 やまひろ君製作によるバスバグが大群をなす店内にて、
 なんか妙に、
 ジョー・メッセンジャーについての質問とか、
 メッセンジャー・フロッグの話題ばっかやな~とおもっていた。
 しかも、
 かなり熱のこもったかんじで。

 そしてこの秋、
 やまひろ釣具店から我が家にとどいた、
 ちいさな小包をあけてみれば、
 そこからコロンと転がり出てきたこのメッセンジャー・フロッグ二匹。

 なんだかちょっとその瞬間、
 時間を止めるパワーがあった。
 
 情念というか執念というか、
 これぞ「コケの一念岩をも通す」

 「やり抜いたな」ってかんじ。

 だって、
 ディアヘアーの密度、
 ボディのフォルム、
 レッグの長さと処理そして角度、
 なにをとっても、
 どこから見ても、
 どれだけ見ても、
 非のつけどころがなんにもないんだもの……。

 見れば見るほどに、
 カンペキ。

 そしてオレはこの身をもって知っている。
 このカエルが、
 かわいらしい顔してるくせに、
 これを巻くのがどれだけ難儀なことかを。

 バスバグ難易度ぶっちぎり120%でっせコレ。

 「こんな風につくりたい」という明確なヴィジョンがあって、
 そのために労を惜しまず、
 試行錯誤をいとわず、
 むしろそれをこそ愉しみ、
 途方もない時間をかけて、
 彼の手により熟成されたケロッコデメタン。

 すばらしいです。

 諸手を挙げて絶賛させてほしい逸品ボクの宝物。

 僭越ながら、
 ここからさらに、
 このメッセンジャー・フロッグを巻き倒し、
 そして使い倒すことで、
 「やまひろ君ならではの個性」が、
 彼のバスバグ群に加味され、
 「やまひろ君にしか表現できない空気感」で、
 彼のバスバグ群が彩られるのが、
 ひじょ~に興味深く、
 また楽しみなのです。

131230(4)4.jpg

 皆さま、
 本年も本当にありがとうございました。

 どうぞ良いお年を。

 それでは、
 今年さいごのお別れの歌は、
 ぜひともこの歌で……
 中山千夏&東京放送児童合唱団「明るいなかま」 ←みんな~ここをクリックして一緒に歌ってね~

Chug Chug Bug
120905(1)1.jpg

  どうにもとまらない  山本リンダ
 かっけー
 リンダTOO WICKED!
 ダン池田とニューブリードめちゃKILLER!
  

 今夜もまた、
 全国16人くらいのバスバグ中毒同胞に捧げるZE
 

 ところで、

 バスもしくはバス釣りとはいわず、
 いちいちバスバグと書いているのは、
 バスそのものを釣るのが目的ではなく、
 「バスバグを駆使してバスを釣る」ことこそが最大の目的。

 ここ、
 お含みおきください。


 さ、
 そんなわけで、
 重箱の隅っこつつくような話題でまいりましょう。
120905(2)2.jpg

 ここ、
 ここんところ、
 ハード・モノフィラでウィードガードを取り付ける位置に、
 スレッドで下巻きをしたところ。

 ここの末端にスレッドを数回転させて、
 かるくコブ状にしといて……、

120905(3)3.jpg

 その個所までモノフィラを巻き止めると、
 とうぜんモノフィラの突き出ている部分がシャンクから心もち浮くわけですが、

120905(4)4.jpg

 この定番ループ状ウィードガードを、
 こうして巻いておくと、
 モノフィラがフックのカーブにピタッとより添うのでハリ先の納まりよく、

 もともと、
 フッキング向上を目指して、
 このような小細工をかまして、
 つかってみましたが……、

 むしろ、
 葦原の隙間の奥にバグを突っ込んで、
 小枝をかきわけ、
 根っこを越えて、
 コロンッと転がすように動かしているとき、
 あるいは、
 枝や穂に引っかけて、
 スッとやってポチャッと落とすときなどに、
 すり抜けやすさ感じました。

 ちょっといいかもしれない小細工……。
 
 また、
 バスバグのシェイプは、
 末端ビミョ~に湾曲させて「ティアドロップ」型にトリミング。

120905(5)5.jpg

120905(6)6.jpg

120905(7)7.jpg

120905(8)8.jpg

 フリルもディアヘアーのみ。
 目玉やハックルあるいはラバーなどなど、
 バスバグ標準装備パーツは、
 軽量化目指してぜんぶオミット。

 できうるかぎり軽く、
 かつ水切れが良く、
 そして尻下がりバランスではなく、
 なるべくボディ全体で水面に浮くような……バスバグ機能最優先スタイル。

 
 さあ、
 この秋の長期遠征フローター釣行は、
 南下して蓮の葉うかぶ野池に浮くのか、
 北上して真赤な紅葉に囲まれた山上湖に浮くのか、

 どうするどうするどうするの?

 ゆれにゆれる心もち……、

 どうしたらいいと思いますか?


 いいことかんがえた!

 いっそ、
 ケツ割ってモロモロほっぽり出して、
 どっちも行っちゃおっか!気の済むまで……、
 そうすっか!!
 それがいいよね!!





 って……、
 ま、
 言ってみただけですけど。

  
カンダタ
120904(9)9.jpg
 The Upsetters: Rastaman Shuffle

 見渡すかぎりの広大な水路に無限にひろがる葦原の要塞、
 そして、
 蓮の葉を水面に浮かべてたたずむ無数のうつくしい野池群。

 まるで、
 バスバギングのためにあるような釣り場がひろがる、
 東北の聖地にオマージュです。

 TMC8089 6番に巻いた、
 これ以上ないシンプル・バスバグ。

 名づけて、
 ちゃぐちゃぐバグっこ ババヘラSTYLE



120904(1)1.jpg

  TOO BAD !

 真正面のバンク際ぎりぎり、
 水面に覆いかぶさる木のしたにチャポッと落として、
 そのままカポッカポッとポッピング。
 蓮の葉っぱの手前でバグをピタッと止めて一瞬後、
 ダバッ!!とでた。

 早朝のひととき、
 あっちの立ち木の根っこの奥でドバッ!
 こっちの葦際の隙間の奥でガバッ!
 蓮の葉っぱを蹴散らすようにズバッ!



120904(2)2.jpg

120904(3)3.jpg

 陽が高く昇って、
 狂乱の炸裂ハッスルタイムがひと段落。

 酔いしれて満たされて、
 ふと気がつくと、
 夏の太陽を浴びた蓮のつぼみが、
 あれよというまに葉をいっぱいにひらいて、
 水面に白い花が点々と咲き乱れた。

 ……まるで、お釈迦様の庭に浮いているよう…… 

120904(4)4.jpg

 罪と恥おおき卑しいこのカンダタめに、
 このような癒しのひと時をお許しくださいましたこと、
 ありがたきシアワセにございます。

 


120904(5)5.jpg
 話しは飛んで……、

 なかよしレゲエ仲間のひとりに、
 とあるお寺の和尚さんがいるんだけど、

 いつも気の効く彼が、
 暑気払いにどうぞと、
 ちょっとしたお品を送ってくれたとき、
 粋なことにこの風呂敷に包まれていた。

 法衣などを扱っている、
 和尚さまご用達織物屋さんの風呂敷のようだ。

 小包を開けて、
 さいしょにこの風呂敷を目にしたとき、
 目がさめるような……、
 というよりも、
 目に沁みわたるような淡いオレンジにハッとした。

 鮮やかな橙色というものは、
 なんと慈悲にあふれた色目であることでしょうか。

 感慨を新たにした一幕でありました。

 そしてハタと思い出し、
 はやる心でダイド・ディアヘアーをつっこんである箱をあけると、


 あった!
120904(6)6.jpg

 これは昨年の夏、
 やまひろ釣り具のやまひろくんが、
 「バスバグ巻くのに微妙な色調のディア、ぜんぶじぶんで染めよか思てるんですわ~」
 とのたまうので、
 「マジ?それええやん、ぼくのも染めて~全色買うわ~」
 と発注して、
 ほどなく届いたカスタムダイド・ディアベリーのひとつ。

 いまごろになって言うのもアレやけど、
 ほんとすんばらしいです。

 これぞワタシの求める理想の橙色…。

 ほんとにありがたいことです。

120904(7)7.jpg

 最高に甘く乾いたポップ・サウンドのために、
 余計な装飾はなし。
 目玉もオミットしたタップス・バグ系。

 蓮の葉のやさしい緑との対比も一興なことでしょう。
 この鮮やかな橙色が、
 どれだけ映えることでしょうか……。
 たいへんにバグごころが躍ります。



 と、
 そんなファンシーな釣り心にさえ、
 ドバッ!と応えてくれる。

 グレートやわつくづく。
120904(8)8.jpg

Special
 デジタルB-禅 presents 「きょうのラガマフィン」
111006(10)10.jpg
 「ファイヤーハウス・リヴォリューション kingTubby's productions in the DIGITAL Era1985-89」
 Composed by プレッシャー・サウンド

 KING EVERALD - Special Singers
 ヌラッと妖しいっす。

111006(1)1.jpg
 バスバグを巻いた残りの鹿毛で巻いた、
 マーブル模様の「イリジスティヴル」tied on TMC900BL 12番

 60年代後半だったか70年代前半だったか、
 フロッグ・スタイルなバスバグの元祖カリスマ「ジョー・メッセンジャー」が、
 アダムズのボディをディアヘアーのクリップ・ボディで巻いて、
 「イリジスティヴル」と名づけて世に問うたとき、
 「高浮力なドライフライ」への試み……ということとおなじくらい、

 「みんなをビックリさせてアッと言わせてやるZO」という下心が、
 きっとあったはず。

111006(2)2.jpg

 そんなジョー・メッセンジャーへのオマージュ的ケロッコデメタンをひとつ。

 うえから見ると、
 往年の「ガルシア・フロッグ」を彷彿するティアドロップ型。

111006(3)3.jpg

 で、
 それをよこから見ると……

 おおきく広げた両足で水面をかき混ぜながら、
 まるでお辞儀をするように泳いで、
 ビコンッ…モワモワ~と、
 はげしく引き波を立てるようにこしらえてみた。

 フライ全体の模様や色調は「パンプキンシード・カラー」
 ブルーギル色ですな。

111006(4)4.jpg
 
 なづけて「ゴールド・ミラーボール・アイ」
 金色にチカチカするねん。

111006(5)5.jpg

 足裏には「レインボウ・シート」貼ったった。
 というところはシャレとして、

 このボディ形状と、
 両足に受ける水圧との相乗効果で、
 水面での移動距離を極力抑えたうえで、
 ムワワワワ~ンと派手な引き波をたてるのが目的。



111006(6)6.jpg

 もういっちょ……

 ミッキーマウスやなくて「ミツグノマウス」

 ん~~~~~バカ面。

111006(7)7.jpg

 うえから見るとこんなかんじ。

 シッポは常套手段のソフト素材ではなく、
 コック・デ・レオンのサドルハックルにシリコンを塗布して、
 それをギューッと引っぱって、
 硬くて平たいシッポにした。
 ちょうどスルメのような質感だ。

 このシッポにスタビライザーのような役目をさせて、
 フライをより水平姿勢で浮かそうという魂胆。

111006(8)8.jpg

 よこから見てみる。

 ボディ部分は、
 まるでカヌーのような構造。
 で、
 そのうえの背面だけに、
 ディアヘアーがワサワサひろがっている。

111006(9)9.jpg

 お腹はこのようになっている。
 
 V字状にトリムしたボディ部分は水面下にめり込み、
 シッポと左右に広がった背中のディアヘアーで水面を押さえて、
 フライ全体の水平姿勢を保持しようとしている。

 と、
 そのように水面に浮くと、
 独特のカタチをした両足が、
 ほんのすこしだけ水面下にめりこむ。

 で、
 これをゆっくりひっぱると、
 これまた独特な頭部の形状とあいまって、
 水を切るようにスイーッと泳ぐわけですが、
 このとき、
 水面直下にある両足が水圧を受けて、
 ビロッビロッブルッブルッとクネリ震えるようにうごくというわけ。

 というわけで、
 ここでは、
 カエルやネズミそのものを作る……という目的よりも、
 両者に搭載した自家製ブルブル・レッグに、
 狙い通りのアクションをさせるためにはいかにして……、
 というところが最優先。

 「機能」と「遊び心」の調和とハーモニーってところでしょうか。

 前回とりあげた「ワニ」からはじまった、
 ぷるるん・レッグを模索するディアヘアー・トリミング・アドベンチャー。
 
 一刻も早くこんな無駄ごとに飽きて、
 通常業務に戻りたいです。

111007(1)1.jpg

 General Trees Mini Bus
 さいきん、
 水辺を歩いているとき、
 いつも口ずさんでいる一曲。

 我が家のレコード棚より、
 この12インチ・シングルを発見したことが、
 最近の私にとっていちばん嬉しかった出来事…ささやかなもんです。

 これで「ネグリル」と「エビチン・ソーソー」の12インチが手元に残ってたらなあ……。

 プリシングルちゃうで、
 やっぱクリアかつヘビーで突き抜けた音圧は「ディスコ45」っしょ?
BADDEST BUGS 1
  Coco Tea - Rub A Dub Man

110925(1)1.jpg

110925(2)2.jpg

110925(3)3.jpg

110925(4)4.jpg
 マーブル模様のポッピング・バグ。
 
 しばらくこのテのフライは巻いてなかったので、
 「勘どころ」を取り戻すための習作です。

 そして、
110924(1)1.jpg
 「zebra baby gator bug」 

 「シマシマ模様のワニの赤ちゃん」を模したバスバグ。

110924(2)2.jpg
 ダールバーグ・ダイバー・スタイルのヘッドを取りつけた、
 ダイビング・バグなワニの子。


110924(3)3.jpg
 エクステンドさせたボディは、
 このようになってます。

 モロモロのハックルを重ね合わせて巻き止めながら、
 ハックル・ストークの「湾曲」を利用して、
 ふんわり流線型に盛り上がった、
 それっぽいボディに仕上げてある。

 ので、
 カタチと素材はまるでちがうけれど、
 構造的には「マシュマロピューパ」そのもの。
 とてもシンプルかつ言うまでもなく超軽量級。

 おそらく、
 ヴォリュームが必要な大型ストリーマーや、
 トップウォーター・プラグ的視点で巨大バスバグをかんがえるなら、
 いくらでも応用の効くボディ形成方法のひとつ……になるかもしれない。
 
 というわけで、
 「ダールバーグ・ダイバー」さいこー
 「マシュマロピューパ」さいこー
 「フラットウイング・ストリーマー」さいこーと、
 ワーワー言うてたころには、
 すでにこのアイディアは胸中にてあたためていた。

 わけですが……、

 「本人のたったいま現在の嗜好と興味」ってところと、
 てっていした「ものぐさ」な姿勢のために、
 なかなか実践してみることもなく、
 ながいことうっちゃっておいたのだった。

 今回こうして、
 ワニの赤ちゃんとして、
 皆さまのまえにお目見えすることができました。

 で、
 なんでよりにもよって、
 そんなボディ形成法の作例として、
 ワニのベイビーをモデルにしたのかと言うと……、

 それはもちろん、
 釣りたいよりも笑かしたいから。

 だってバスバグだもの by みつぐ

 そしてもうひとつ、
110924(4)4.jpg
 この可動式のブラブラしている「後ろ足」

 この部分を組み込みたくて、
 そのモデルとして、
 フォルム的にいろいろ都合が良いのでワニ巻いたった。

 なので、
 ワニのフライが必要だからとか、
 そういった事情はぜんぜんない。

 むしろ、
 お仕事ほったらかしでアチコチ行きまくって、
 しかも季節はまさに「ニジマス肥ゆる秋」突入……行かなくっちゃ。
 という、
 いろいろせっぱつまっている時期に、
 なんでボクは夢中でワニ巻いてるのや?
 
 ま、
 こういう自分でも予期せぬ「衝動のままのタイイング活動」はもういつものこととして、

 で、
 この後ろ足……、
 こうしたバスバグの可動式レッグのブラ~ンとした動きではなく、
 ひっぱると水流の抵抗を受けて、
 ブルルルルル~~~ンとバタバタ震えるように細工してある。

 これもまた、
 ちょっとまえに色んなハイテク・ワームを買い漁って、
 函館近郊の漁港で根魚釣りしながら、
 ワームを切り刻んだり溶かしたり接着したりしながら、
 チューニングしまくって楽しんでいたときに思いついたもの。

 製作過程を、
 もっと大幅に簡素化させたい課題などはあるものの、
 ちょっともっと突っ込んでみたいプルルン・アクションです。

110924(5)5.jpg
 お腹はこんなかんじ。

 素材を、
 「このように巻くモノ」という固定観念の足枷に縛られず、
 それでいて、
 基本の反復をおこたらず、
 先達の残してくれた財産や古典への理解とリスペクトも忘れず、
 しかし、
 失敗をこそ面白がりながら「オレ様ワールド」全開でのぞめば、

 とくにバスバグはまだまだたくさん「やれること」がありそう。
 

 じっさい、
 このワニッ子を泳がせてみただけで、
 あとからあとから新しいアイディアが湧いてくるかんじで……ウズきます。

 ほんとにまったくもう……なんでよりにもよってこんなときに……

 ぜんぶやまひろ釣具店のバッドな店主のせいやウハハ
 どないしてくれまんねんホンマ触発されまくり。

 寝た子が起きちゃったがな。

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.