なんでも一説によると、
オレンジ&パートリッジ系の、
シルクフロスを使ったフライは、
シルクが水に濡れて下地が透けて、
色合いが変化するところがミソ、
って話しもある。
んだけど、
誰もが経験してると思うけれど、
なんていうか、
濡れてしばらくすると、
せっかくオレンジのシルク使った意味ないじゃん、
ってドドメ色になるのは・・・・・、
悲しくね?

というわけで、
現時点での個人的お気に入りオレンジ&パートリッジの、
基本形がこの感じ。
ついこの前取り上げた、
パラシュート型フローティングニンフの時に思いついた、
濡れると色が変化しやすい繊細なボディの色を、
思惑通りに美しくハッキリクッキリ映えさせるための細工を、
下地に施してある。
で、
より虫っぽく・・・というか生命感を醸し出す小道具として、
オレンジに染めたストリップド・ピーコッククイルをリビング。
さらに、
そこに極細のコパーワイヤをカウンターリビング。
ダンダラな感じを演出してみた。
そして、
そのボディを皮膜ツヤツヤって感じに重層コーティング。
手間かかってますねん・・・・。
が、
こうすると、
なんちゅうか、
ぼくの大好きなダンダラ柄が立体的に強調されて見た目クッキリ、
沈下迅速&水馴染み良好・・・かつ丈夫になって満足じゃ。
パートリッジのハックルは長めにパラッと一巻きね・・・・・。
そういえば、
60年代アメリカの初期ニンフの人気者に、
「ブラッド・クレスト」ってのがあった。
オレンジのダビングボディに、
ハックルのストークとコパーワイヤをグルグル巻きにしたのがソレ。
あと、
これは話しの出所を忘れたんだけど、
かなり大昔のやはりアメリカで、
まんまオレンジ&パートリッジと同じような作りのフライを、
「キャロット・フライ」、
つまり「ニンジン・フライ」と呼んでいたのを、
なにかで見ておかしかった覚えがある。
その流れでもうひとつ、
キャッツキル界隈の職業フライタイヤーの元祖、
ルーヴ・クロスだったかのフライで、
オレンジのスレッドボディで、
ソラックスに黒のシェニールを巻いたニンフが、
やっぱり「キャロット・ニンフ」と呼ばれて、
アメリカの初期ニンフ・パターンとして、
知ってるヒトは懐かしいフライ。
と、
オレンジのボディのウエットなりニンフ・パターンは、
古典を探せば、
もういくらでも出て来そうな勢い。
そこから、
いにしえの釣りバカも大いに認める、
オレンジ色の底知れない効果に想いを馳せつつ、
またさらに、
効く・・・と太鼓判を押されたオレンジ色のフライが、
なんでか黒のワンポイント付き、
ってところにも着目しつつ・・・・
そうした考察はまた後日ってことで。
そして今夜のお別れ画像は、
ピーコックのソラックス仕様のオレンジ&パートリッジのフィニッシュ直前・・・。
白のスレッドで巻いて、
これからスレッドを黒のマーカーで着色して、
ウィップフィニッシュするところです。
もうだいぶ前から、
釣り雑誌なんかでことあるごとに紹介させてもらった、
即席簡単失敗なし黒ラッカーヘッド極小可能仕上げ・・・。
もう10年以上も前に、
ハードシェルアントの類を巻いていて、
フト思いついた方法なんだけど、
ウエットやサーモンフライのタイイングには、
なにかと使えるテクっす。
オレンジ&パートリッジ系の、
シルクフロスを使ったフライは、
シルクが水に濡れて下地が透けて、
色合いが変化するところがミソ、
って話しもある。
んだけど、
誰もが経験してると思うけれど、
なんていうか、
濡れてしばらくすると、
せっかくオレンジのシルク使った意味ないじゃん、
ってドドメ色になるのは・・・・・、
悲しくね?

というわけで、
現時点での個人的お気に入りオレンジ&パートリッジの、
基本形がこの感じ。
ついこの前取り上げた、
パラシュート型フローティングニンフの時に思いついた、
濡れると色が変化しやすい繊細なボディの色を、
思惑通りに美しくハッキリクッキリ映えさせるための細工を、
下地に施してある。
で、
より虫っぽく・・・というか生命感を醸し出す小道具として、
オレンジに染めたストリップド・ピーコッククイルをリビング。
さらに、
そこに極細のコパーワイヤをカウンターリビング。
ダンダラな感じを演出してみた。
そして、
そのボディを皮膜ツヤツヤって感じに重層コーティング。
手間かかってますねん・・・・。
が、
こうすると、
なんちゅうか、
ぼくの大好きなダンダラ柄が立体的に強調されて見た目クッキリ、
沈下迅速&水馴染み良好・・・かつ丈夫になって満足じゃ。
パートリッジのハックルは長めにパラッと一巻きね・・・・・。
そういえば、
60年代アメリカの初期ニンフの人気者に、
「ブラッド・クレスト」ってのがあった。
オレンジのダビングボディに、
ハックルのストークとコパーワイヤをグルグル巻きにしたのがソレ。
あと、
これは話しの出所を忘れたんだけど、
かなり大昔のやはりアメリカで、
まんまオレンジ&パートリッジと同じような作りのフライを、
「キャロット・フライ」、
つまり「ニンジン・フライ」と呼んでいたのを、
なにかで見ておかしかった覚えがある。
その流れでもうひとつ、
キャッツキル界隈の職業フライタイヤーの元祖、
ルーヴ・クロスだったかのフライで、
オレンジのスレッドボディで、
ソラックスに黒のシェニールを巻いたニンフが、
やっぱり「キャロット・ニンフ」と呼ばれて、
アメリカの初期ニンフ・パターンとして、
知ってるヒトは懐かしいフライ。
と、
オレンジのボディのウエットなりニンフ・パターンは、
古典を探せば、
もういくらでも出て来そうな勢い。
そこから、
いにしえの釣りバカも大いに認める、
オレンジ色の底知れない効果に想いを馳せつつ、
またさらに、
効く・・・と太鼓判を押されたオレンジ色のフライが、
なんでか黒のワンポイント付き、
ってところにも着目しつつ・・・・
そうした考察はまた後日ってことで。
そして今夜のお別れ画像は、

ピーコックのソラックス仕様のオレンジ&パートリッジのフィニッシュ直前・・・。
白のスレッドで巻いて、
これからスレッドを黒のマーカーで着色して、
ウィップフィニッシュするところです。
もうだいぶ前から、
釣り雑誌なんかでことあるごとに紹介させてもらった、
即席簡単失敗なし黒ラッカーヘッド極小可能仕上げ・・・。
もう10年以上も前に、
ハードシェルアントの類を巻いていて、
フト思いついた方法なんだけど、
ウエットやサーモンフライのタイイングには、
なにかと使えるテクっす。