フライパターン集とエッセイ&ノウハウ本、
それぞれにタイプはちがうけど、
充実したバスバグ本を二冊ご紹介。

カエルフライ不朽の名作、
メッセンジャーフロッグの表紙がイカしてる、
バスフライのパターンブック。
入門編としてもバツグンなんだけど、
バスの下顎つかみ過ぎで、
いつも親指ザラザラのアナタだって、
きっと抜けちゃうキュートな写真集。
古今東西のアメリカ・バスフライ・タイヤーが一堂に会して、
シリアスからジョーク、
はたまたフォークアートからシンセティックまでの、
自慢のバスフライがこれでもかと大集合。
このまえ取り上げたトム・ニクソンの、
奇天烈オトコ・フライズの数々も楽しい。
んだけど、
なんたってこの本がすばらしいのは、
Tim Englandという、
ほとんど詳細のわからない人物が巻いたバスバグが、
たくさん見れるところ。
この人のバスバグはほんとに凄い。
世界は広いよ…ほとんど表に出てこなくても、
とんでもない人は必ずいる。
まずはこの本のトップを飾る、
お嬢さんの名前を冠した、
Tim Englandのラバーレッグなシンプル・バスバグの、
えげつない完成度に度肝を抜かれてみよう。
そしてもう一冊……、

これもこのまえ取り上げた、
タップス・バグの生みの親の息子さんが書いた本。
版も小さくまとまって、
派手ではない装丁だし、
載ってるフライなんか…ものごっつ地味。
なんだけど、
想いの伝わるバスバグ本。
英語がもっとスラスラ読めれば、
きっと今の千倍深く楽しめるだろうな~と思いつつ、
寝る前に布団の中でしょっちゅうページをめくる本。
と、
褒めちぎりながら、
その本のうえに乗せてみた我がタップスバグ風バスバグ…、
シンプルこそがこのフライの身上と、
あれほど書いてあるのにも関わらず、
こんな機関車トーマスみたいにしちゃってホントにまったくもう…。
というわけで、
今夜のイチビリっ子バスバグはコレで…

名前は「モッキン・バード」
ファンシーな鳥に見える?…
ジョイント仕様のトリ型バスバグです。
翼はブラック・フランコリンのショルダー、
尾羽はブラック・フランコリンのバックフェザー……、
貴重なレア羽根…惜しげもなく縛りつけちゃってホントにまったくもう…。
べつにこれでなくてもよかったのに……、
これを巻いていた深夜、
高揚しすぎて魔が差したんやろなあ……。

クチバシは、
ターキークイルの太い芯のとこを細工。
だいぶ前に取り上げた、
ヴィンセント・マリナロとビル・ベネットのバッタフライ、
ポンツーンホッパーからの応用。
とはいえ、
そのポンツーンホッパーの源泉を辿れば、
ミシガン界隈の超古典バスルアーに行き着くという、
輪廻転生?風情が今夜のオチってことで……。
それぞれにタイプはちがうけど、
充実したバスバグ本を二冊ご紹介。

カエルフライ不朽の名作、
メッセンジャーフロッグの表紙がイカしてる、
バスフライのパターンブック。
入門編としてもバツグンなんだけど、
バスの下顎つかみ過ぎで、
いつも親指ザラザラのアナタだって、
きっと抜けちゃうキュートな写真集。
古今東西のアメリカ・バスフライ・タイヤーが一堂に会して、
シリアスからジョーク、
はたまたフォークアートからシンセティックまでの、
自慢のバスフライがこれでもかと大集合。
このまえ取り上げたトム・ニクソンの、
奇天烈オトコ・フライズの数々も楽しい。
んだけど、
なんたってこの本がすばらしいのは、
Tim Englandという、
ほとんど詳細のわからない人物が巻いたバスバグが、
たくさん見れるところ。
この人のバスバグはほんとに凄い。
世界は広いよ…ほとんど表に出てこなくても、
とんでもない人は必ずいる。
まずはこの本のトップを飾る、
お嬢さんの名前を冠した、
Tim Englandのラバーレッグなシンプル・バスバグの、
えげつない完成度に度肝を抜かれてみよう。
そしてもう一冊……、

これもこのまえ取り上げた、
タップス・バグの生みの親の息子さんが書いた本。
版も小さくまとまって、
派手ではない装丁だし、
載ってるフライなんか…ものごっつ地味。
なんだけど、
想いの伝わるバスバグ本。
英語がもっとスラスラ読めれば、
きっと今の千倍深く楽しめるだろうな~と思いつつ、
寝る前に布団の中でしょっちゅうページをめくる本。
と、
褒めちぎりながら、
その本のうえに乗せてみた我がタップスバグ風バスバグ…、
シンプルこそがこのフライの身上と、
あれほど書いてあるのにも関わらず、
こんな機関車トーマスみたいにしちゃってホントにまったくもう…。
というわけで、
今夜のイチビリっ子バスバグはコレで…

名前は「モッキン・バード」
ファンシーな鳥に見える?…
ジョイント仕様のトリ型バスバグです。
翼はブラック・フランコリンのショルダー、
尾羽はブラック・フランコリンのバックフェザー……、
貴重なレア羽根…惜しげもなく縛りつけちゃってホントにまったくもう…。
べつにこれでなくてもよかったのに……、
これを巻いていた深夜、
高揚しすぎて魔が差したんやろなあ……。

クチバシは、
ターキークイルの太い芯のとこを細工。
だいぶ前に取り上げた、
ヴィンセント・マリナロとビル・ベネットのバッタフライ、
ポンツーンホッパーからの応用。
とはいえ、
そのポンツーンホッパーの源泉を辿れば、
ミシガン界隈の超古典バスルアーに行き着くという、
輪廻転生?風情が今夜のオチってことで……。
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