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「ビム、ヤツを殺れ!」
このゴキブリ野郎はシャレじゃねえ……。
Errol Scorcher-Roach in a de corner 1980
この曲、
低音がお腹と胸に直接響く音で聴いたら、
宇宙からきこえる声みたいに豹変して気持ちええ……。
エロール・スコーチャーて、
導師ジャー・ロイドのフォロワーやったん?、
なんかかぶるねんな~芸も活動も込み込みで……。
いや~ここんとこひときわ
さむいし、
ひやいし、
ひゃっこいし、
しばれますね。
身も心も財布も……。
というわけで、
そんなアンニュイな冬の夜長に、
我が家のタイイングデスクに鎮座していらっしゃる福の神のご紹介をさせていただいて、
怒涛のツキを祈願しよやないかという魂胆です。
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こがね色のゴキブリちゃん。
ニジキジの背中の羽根と、
グリーンピーコックの首回りの羽根で巻いた、
オリエンタルあんどエキゾチックなゴキブリで~す。
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光の当たる角度で、
その輝きや反射の具合が刻々と変化するニジキジの羽根。
こう、
羽根が湾曲してるんだけど、
それにライトを当てて、
スーッと羽根をうごかすと……、
目にも心の琴線にも深くとどくねん、
いろんなものが……。
なんていうか、
このキジが、
とおくヒマラヤの麓、
瞑想と曼荼羅の国に棲んでいるのは、
これはもう必然だったんだなあ……なんて。
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とかなんとかいって、
そんなありがたっぽいお羽根でゴキブリ模すのってどうよ?…って話しやけど、
実をいえばこのフライは、
ニジキジのギラッと底光りしている羽根をつねに目の届くところに置いて、
いつでも眺められるようにしたいと思って巻いたもの。
なのでダブルフックに巻いて、
机のうえにポンと置いてもコケないようになっている。
つまり、
フルドレスのサーモンフライなんかとはまた違うチャンネルで、
羽根をこそ愛でるためのフライというわけ。
この羽根見てると、
気持ちがおちつく。
「まっ、いっか~」って気分になれる。
福の神だよ。
というわけで、
エロール・スコーチャーの80年大ヒット曲「あそこにゴキ野郎が潜んでる」
をご紹介したら、
やっぱこの曲もセットやろ?……。
Errol Scorcher ~ Frog In A Water
邦題「蛙とびこむゴキ野郎」ゴポポポポ……。
そして今夜のオマケ画像は、
ボクの必殺カエル・ルアー・コレクション自慢不定期第一弾。
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このタマゴ型に、
おもわず胸キュンなアナタは、
きっとワタシと同じリリーパッドな世代。
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ハリソン・スーパーフロッグ!。
カエルのルアーまだまだあるねん。
またみてね。