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戸川純 昆虫軍 さよならをおしえて
♪ボクはコンチュウ無脊椎
まなこ複眼洞穴
エヤエヤエヤエヤエヤエヤヒョォォォォォ~~~~~~♪
内蔵囲むキチン質
異性感じたこともない
エヤエヤエヤエヤエヤエヤヒョォォォォォォ~~~~~♪
群れをなせっ!
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いろいろと、
ようやく峠を越えました。
心底からホッと一息。
ここ数日、
ちょっと妙なテンションです。
これまでもちょぼちょぼチョイ釣りにはでかけておりましたが、
まったく気もそぞろで……、
気持ちのうえでは、
今シーズンのワタシの初釣りはこれからです。
明日からしばらくボクもヒゲナガもスーパーハッチ……
あとは野となれ山とな~~~れ~~~~~♪
と、
そのような日々のなかで、
生まれてはじめてフト思っちゃったのだった。
フライの仕事で溜まった鬱積やストレスを、
フライにぶつけて発散させ解消させる我が暮らし……それってどないやねん?
因果なものよのう。
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生態学的な見解ではなく、
むしろ感覚として、
あるいは感性のところで、
世界の様々な鳥の羽根の色は、
「照らされた光を、まるで吸い込むように内面に向けて発色している」ものと、
「照らされた光を、放射するように外に向かって発色する」ものの二通りに大別できるように思う。
この発見というよりも「気づき」は、
自分にとっては、
ある意味「目の前の霧が晴れた」ような収穫だった。
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フライの名前は「王蟲」
時間を見つけては巻いてほどいてまた巻いて……、
すこしづつすこしづつ、
完成を惜しむような気分でこしらえたんだよ。
籠っていると、
すぐに煮つまって饐えてくる気持ち。
そんなネガティヴにさいなまれながら、
このフライと向き合うことで精神のバランスをとっていたんだね。
戸川 純 - 母子受精
♪生みおとせ街の「おとし子」
母の街を駆けろ♪
じゃ、
またちょいのま待っててね行って来るよ~~。