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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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クイルウイング・ラプソディ (ものすごく遠まわしにしつこく2019年カレンダー販売のご案内)
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 お馴染みのターキーをクイルウイングにした私家版マーチブラウン風パラシュート仕様。

 教科書に倣えば、
 ターキークイルのウイングにはつかえない側、
 通常なら破棄している、
 ファイバーの先端が逆向きにビコーンと湾曲してそっくり反っているほうの、
 その反り返りを逆に利用してクイルウイングを巻いた。

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 ディーウイング・スタイルで巻いたサイズ5番 for ライトタックル仕様。

 レオンのサドルスキンの後方に生えているウェヴ状のハックルをパーマボディに巻いて、
 ウイングにはやはりターキークイルの反り返っているほうをバーチカルなディー・スタイルに巻き止めた。

 スイングさせるとマラブー状のハックルがユラユラなびくだけでなく、
 反り返ったウイング先端もまた流水の抵抗を受けてバタバタにぎやかに揺れうごくという寸法。

 スロートハックルにもご注目を。
 このテのディーウイング定番ハックル素材となるティールやウィッジョンといったカモ類のフランクフェザーだと、
 白地のファイバーに黒いゼブラ模様なんだけど、
 ここではそんな定番素材とは正反対の色調と模様のスロートハックルをつかってみた。
 黒地ファイバーに散りばめられた白い細かな斑点のハックルに「あれ、なんだコレ?」とおもっていただけますと超うれしい。
 これもカモの仲間のフランクフェザー。
 なので、
 ファイバーの質感はティールなどとまったくおなじ。
 
 というのはさておき、

 ターキークイルは、
 やり方とアイディアと応用次第でクイルのファイバーの両側ぜ~んぶ、
 根元から先端までくまなくおいしく有効につかえますよ…という作例。

 律義に教科書に忠実に盲目的にマニュアルに従うことなんかおまへん、
 古典のレシピ指定だってあくまでも目安というか参考までに…くらいのもんやと思いなはれ。
 おそれることはありません。
 タイイングは自由にやりなはれ~、
 という、
 僭越ながらささやかなメッセージではありますけれど……、

 そのかわり、
 教科書から逸脱して自由になろうとおもったら、
 徹底的に基礎と基本をやり倒してアタマで理解してカラダで習得してからモノ言わないと、
 とっても恥ずかしく説得力に欠けて痛々しいのは、
 なんの世界でもおなじことですね。

 日々これ精進。
 なんだけど、
 その修行がまた世界をより奥深く広げてくれる源泉にもなり、
 おおきな喜びと愉しみになるってところが趣味の世界ですね。

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 やっぱフライタイイングは、
 どうしようもなく、
 ロイヤルコーチマンにはじまり、 
 ロイヤルコーチマンにおわる……のだろうか?

 なんて戯言が脳裏をかすめたりした2019年の年初め。

 「ロイヤル一家総ざらえ」プロジェクト、
 ぜひともドサッとまとめたいものです。

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 そして、
 数年来の課題でもある、
 「セイランの逆襲ふたたび」プロジェクト。
 何年もかけてコツコツちんたらやってまいりましたが、
 いよいよ期は熟した感あり。
 かならずや……、

 という今年の目標はさておき、

 年が明けるのを待ちかねたように、
 我が2019年カレンダーの表紙をビリビリッと切り開いたわけですが、

 表紙が、
 表紙が、
 もったいなくって……、

 そんなわけで、
 我が家のいちばんVIPな壁はいま、
 このようになっております。

 で!
 ひとえに皆々様のおかげをもちまして、
 すっかり残り少なくなったカレンダーの在庫ですが、
 まだあとすこしだけ在庫あります。

 毎度毎度これでもかと宣伝ばっかで恐縮至極ではありますが、
 B4サイズのオールカラーで、
 2018年に活躍した我が追憶のフライたちと思い出のニジマスたちの写真を、
 季節ごとにこれでもかと並べて1800円です。

 こんなにしつこいんやから、
 もう根負けして買ったろかと思ってくださった方は、

 ぜ~ひとも!

 bizen-m@olive.plala.or.jp まで、
 お気軽にご注文くださいませ。
 ただちに、
 速やかに発送させていただきます。

 どうかよろしくお願いいたします。

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 そんなわけで、
 昨年末から年始にかけて、
 多くの皆様に2019年カレンダーをご購入いただいて、
 ひたすらありがたく、
 そしてなによりも気持ちがググッと盛りあがりまくり、
 そんなハイテンションのまま、 
 年始の初仕事として「おもしろマテリアル仕入れ活動」に走り回っておりました。

 久々に感動の超ハイクオリティ定番素材から、
 じぶんにとってははじめてとなる珍品まで、
 「ソレも買いますコレも買いますソレぜんぶ買います」と、
 調子こきまくって買います買います連呼しちゃってお財布すっかりすっからかん。
 しかし!
 これでまた今シーズンもやりがいのある課題が盛りだくさん。
 熱く愉しく過ごせそうです。

 右のフライは私家版ブルーダンのウエットフライ。
 名づけて「銀幕のブルーダン」

 ホワッと膨らんだボディのダビングがキモ。
 このダビングファー、
 しとどに濡れると艶っぽい銀色がかって見えんの。
 空気膜による反射とかそういうのではなく。

 ちなみに、
 このブルーダンはTMC107SP の6番に巻いたんだけど、
 それってけっこうなビッグサイズなんやけど……、

 それとくらべると、
 隣のフライどんだけモンスターやねん?ちゅう話しですね。

 このフライは2019年カレンダーには載せてないけど、
 「セイランの逆襲ふたたび」プロジェクトにて、
 またいずれかならず舐めるように仔細見せびらかしたいので見てネ。

 カレンダーもぜひ買ってネ、
 しつこくてゴメンなさいね。

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 というかんじで、
 たったいまのマイブーム的フライズのほんの氷山の一角を取り上げてみましたが、
 なかでもサイコウにナウなかんじでトキメいておるのがこのフライ。

 ダッククイル・ウイングの、
 ファー・ハックルなドライフライ。
 金色のオーバルティンセルのボディのうえにも、
 パーマハックル状にファーをハックリングしてある。

 テイルはパッと見ムースメーンのような質感で、
 存在感のあるバリッとした太さなんだけど、
 まるでハックルのように繊細に陽の光を透過する。
 
 で、
 金色のオーバルティンセル以外は、
 テイルもファーハックルもウイングもぜ~んぶ北海道産の素材。

 地産池消とか、
 どうせなら身近な地元の素材でまにあわせようとか、
 そのような安易な考え方ではなく、
 あくまでもメッチャ最高の唯一無二の素材として、
 北海道ならではの動物や鳥だからこその素材の特徴と旨味を活かして、
 巻いて愉しく、
 かつ実践的で、
 そしてなによりものすごく効く、
 そんな北海道発のフライタイイングのアプローチ。

 「エゾ素材フライズ」プロジェクト。

 知らん間に、
 気がついてみれば、
 これこそ我がライフワークになっちゃってます。
 
 ぜひともやりたいことがもういっぱい。

 そんなわけで、
 2019年カレンダーのご注文まだまだお待ちしております~。

 なにとぞよろしくお願いいたします。




 
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