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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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刺激渇望なエゾジカ毛販売促進特大号
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 町内回覧板にて、
 毎月配られる我が街の会報誌。

 どなたがつくっておられるのか、
 毎号いつも「おっ」とおもうような情感あふれる良い写真が表紙になっておりますが、

 遅い春を目前にひかえた今月号もまたすばらしく「秀逸」
 眺めておりますと、
 まるで雪どけの陽だまりのように、
 ココロがやわらかく溶けていくようです。

 いいなあ。

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 お客様のお手元に、
 我がキテレツ巨大カゲロウが無事に届きました……。

 ニヤけるなあ。

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 「打ち出の小槌」は我が内にあり。

 いつだってヒリヒリするような刺激を渇望している。
 創作意欲が奥底からムラムラ湧いてくるような……。

 でもつきつめれば、
 ほんとうに自分が求めている刺激は、
 自分のなかから捻り出すしかない。

 世に認められたいとか、
 需要にハマッたものとか、
 万人が「良し」とするものとか、
 そういうところからはるか遠く離れて背中を向けて、
 自分の刺激のためだけに、
 なにかフライが巻きたい、
 という衝動に駆られることがよくある。

 そしてときどき、
 そんな心持ちで巻いた、
 同じものは二度と巻けない一期一会の作品を気に入ってくださる方が現れることもある。

 奇跡ですね。

 これを醍醐味といわずしてなんといおう。
 これぞ最高の刺激といわずしてなんといおう。
 
 まだやっていけそう……っておもうもん。

 話しはちょい変わって、
 
 我が愛竿を製作してくださっていて、
 仲良くしていただいている竹竿屋さんのブログを、
 一昨日いつものように開いてみれば……、

 またもやなにかコチョコチョと新しい素材の可能性をアレコレお試しのご様子。
 ほんとにまったく、
 いつも次から次へと湧き出るようになんやかんや実験試作ばっかやってはりますミツグうれしくなっちゃう。
 それでオオ~こんどはなにを?…とかおもって、
 ブログに載せられた写真を興味深く拝見してコメント欄を見てみれば、

 どなたかが
 「またなにかおもしろそうな試みをはじめられたのですね?」
 とコメントを入れられていた。

 それに対して竹竿屋さんは、
 「制作意欲維持の刺激がほしいだけかもしれませんなぁ」
 と一言。

 ほんとにまったくも~~~、
 だからこそアタシャあなたの竿がつかいたい。
 
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 さ、

 そんなわけで、
 エゾリス・コンプリートスキン完売の感謝のお礼と、
 まだもうすこしだけ在庫がありますエゾジカ極上ヘアーの販売促進を兼ねまして、

 今回はちょっと必殺のおすすめフライ、
 巻いてみるべ?

 んで、
 これから巻くフライは、
 さっきの一期一会な大作とはまったく真逆。

 とにかく、
 「サカナが釣りて~~」
 という釣欲モロ剥き出しの、
 短時間でチャチャチャと大量生産できて、
 ズッコンバッコンガンガンつかえる、
 実弾打ちまくり実戦ちょうファジー系。

 保証つきで釣れまっせ。

 というフライをあ~だこ~だと捏造して、
 ビタ~ッとハマったときのカイカンもまた、
 これまたたまらないシ・ゲ・キ。

 さ、
 能書きはもうええから、
 さっそく巻くで~。

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 ここでつかったフックはTMC900BLの10番。
 8番~12番くらいのサイズにピタッと合うモジャモジャ・ファジー系です。

 ワックスをしっかり塗布した白の細めのスレッドで、
 シャンク全体に下巻きを施して、
 そのうえに極細のオーバルティンセルを二重よりにしてグルグル巻いたところ。

 密に巻くのではなく、
 写真のように、
 ほんのすこし間隔を開けて巻くのが大事。

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 エゾリスのファーをスキンからむしったところ。

 必要分のファーを指先でつまんで、
 毛の生えている方向とは逆にビッとむしると、
 簡単スムーズかつキレイにむしれます。

 ちなみに、
 エゾリスの毛がなければ、
 ヘアーズイヤーもしくはヘアーズフェイスのファーをおススメ。
 というか、
 もともとこのフライはこれらの素材をボディ材にしておりました。

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 んで、
 ファーの根元にくっついている皮を、
 ハサミでやさしくカット。

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 んでんで、
 このファーをそ~っと拡げて、
 マルチグルーを塗布したスレッドに、
 ペタッとはりつけて……、

 写真をよくみると、
 根元のほうのファーの長さが短く、
 先端にいくほど長くなるようにセットしている。

 このようにすると、
 より自然な見映えの良いフォルムに巻けるんだけど、
 グチャッとしてしまっても機能や釣れ具合に大差ないので、
 慣れないうちは気にすることはありません。

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 で、
 コレを折り返したスレッドで挟んで、
 ダビングツイスターでグルグルッとツイストして、
 そのまんまティンセルのうえをボディ後方に巻いていって……、

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 濡らした指先でファーを撫でつけて一方向によせておいて、

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 ティンセルの隙間にはめるように(ココ大事)して、
 5~6回転ほどグルグルッと巻いて……、

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 ファーをクシで軽く梳いてやって、
 エゾリスのファーが生乾きになった状態。

 エゾリスのファーをはじめてつかった方は、
 ここでまずチョッピリときめかれることでしょう。

 水馴染み良く、
 まるでマラブーのようなソフト感のあるヘニャッとしたファー。

 なんならこの状態のまんまフィニッシュしちゃって、
 ソフトハックルのようにつかっても、
 ボディ全体のユラユラ感が効きまくる水面直下系フライになることでしょう。

 そして、
 まえにも書いたけど、
 このテの獣毛で水馴染みが良いということは、
 液状もしくは顆粒状フロータントの馴染みもバツグンに良いということでもある。

 あと、
 すごく重要なのは、
 ループダビングをティンセルの隙間に埋め込むように巻いているところ。
 そのため、
 ティンセルの突起にファーの根元が支えられて、
 ファーがハックリングしたようにフワッと拡がって立ち上がる、
 というわけです。

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 ここでつかったのは、
 淡いサンディダン色をしたエゾジカのヘアー。

 これをサクッと切り出して、
 要はエルクヘアカディスのようにウイングに巻き止めるだけのことなんだけど、
 ここでワンポイント・アドバイス。

 コレにかぎらず、
 このサイズのこのテのディアヘアー・ダウンウイングのばあい、
 じぶんはまずヘアーを切りだしたら、
 アンダーファーをすべて除去するのではなく、
 綿毛をすこしだけ残すように梳きとって、
 その後、
 短いヘアーをとってしまうのではなく、
 逆に長めのヘアーを抜き取りながら、
 ウイングの量の調節をしている。

 で、
 それをヘアスタッカーにいれてタントンして先端を揃える。

 すると、
 ヘアー全体の太さが均一にそろっていて、
 かつヘアーのあいだに絡まっている少量のアンダーファーが、
 ウイングに巻き止める位置くらいにズレてくる。

 これがミソ。

 均一に太さの揃ったウイング根元に少量のアンダーファーが残っていると、
 そこにフロータントがよく染みて、
 バランス良く長時間水面に浮かせるのにとても都合がよく、
 かつウイング根元の補強にもなるという寸法。

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 で、
 いつものかんじでウイングを巻き止めて……、

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 まずはヘッドになるヘアーの余りをザックリ大きめにカットして……。

 ウイングとヘッドのあいだ、
 ヘアーを巻き止めた位置に、
 ダブリングしたコック・デ・レオンのサドルハックルを巻き止める。

 ここでつかうレオンのサドルのおススメは、
 サドル・スキン根元の両サイドに生えている、
 ストークが細くてファイバーがヘニャヘニャの、
 なんとも頼りないかんじのハックル。

 つまり、
 サドルスキンをつかっていると、
 いつも大量に余ってしまうところのハックルがメチャ有効。

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 ダブリングしたレオンのサドルを5回転ほどバラバラッとハックリングして、
 巻き止めたところ。

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 ここからがちょっとした小細工。

 大きめにカットしておいたヘッドとなるヘアー前面に、
 薄めにかる~く瞬間接着剤を塗布したら、
 スレッドをハーフヒッチしたりとかして巻き止め、
 ひと呼吸おいてから、
 指先にヘアーをめりこませるようなかんじで、
 ヘッドを後方に押しつける。

 で、
 指先に瞬着がくっつくけど気にせず、
 ベリッと剥がすように指先を離す。

 すると、
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 ヘッドとなる余りのヘアーが垂直後方に撫でつけられて、
 このような体裁になり、
 ウイングとヘッドのあいだにハックリングしたレオンのサドルをギュッと凝縮させて、
 ヘニャヘニャ・ハックルの根元部分ががっちり押さえつけられる。

 ここがキモ。

 このような体裁でこのハックルを巻き止めると、
 水面にヒタッと張り付いた水馴染みの良いレオンのハックルが、
 そりゃ~もうユランユランプルンプルンと魅惑的に揺れ動く。
 そして、
 長時間酷使しても、
 ハックルの根元を補強しているので型崩れせずに、
 良い状態で長く使える。

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 で、
 ヘッドに塗布した瞬着が完全に硬化したら、
 ハサミでちょうど良い大きさにヘッドを刈りこんで……、

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 フロータントを効かせて、
 ファーボディハックルの特性を活かして、
 水面にポカッと乗っているような独特のハイフロート状態で浮かせているときは、
 水面に貼りついたレオンのサドルがユラランッとハックル先端をゆらし、
 水面高く突き出ているハックルが微風に振動。

 ボディが水を吸って半沈み、
 エゾジカ・ウイングの浮力でかろうじて浮いている状態になれば、
 レオンのユラユラはそのままに、
 吸水してフワ~ッと膨らんだ半透明スッケスケのファーボディの下地からティンセルがキ~ラキラ。

 水面あるいは水面直下をビビビとうごかしてフラッタリングすれば、
 垂直に立っているヘッドが水圧をモロにうけてビミョ~な引き波をたてる……、

 釣りと~て釣りと~てたまらない下心満載。

 いやらしいです。

 そしてシンプル。
 巻くのムチャクチャかんたん。
 カタチが多少いびつでも全然オッケーなファジー系。

 なんちゅうても、
 長期間にわたる車中泊釣行にて、
 暗闇のなかヘッドライトの明かりだけ、
 フライを巻くには悪条件かつ時間がないとき、
 必要に駆られて明日つかうフライを量産したい、
 ってときに愛用していたフライのひとつ。

 と、

 いうわけで、
 おなじようにそのようなハードな車中泊釣行の際、
 エゾジカの毛をザックザク切り刻んで巻いてつかっていた簡潔簡便かつおススメのフライ、
 もうイッポン巻いちゃうよ~~。

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 こんどはガツーンとエゾジカ・ヘアー各種特盛り巨大カディスを巻いてみよう。

 といっても、
 フォルム自体は大昔からある、
 ヘアーの束をフックシャンクに分割して巻き止めてダウンウイングにするスタイル。

 このスタイルを、
 じぶんはどのように巻いているかというと……、

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 つかうスレッドは、
 以下の作業に見るとおり、
 断然PE系の切れにくいスレッドの白の12/0くらいのやつ。

 ここでつかったフックはロングシャンクの2番。
 このサイズを最大に、
 4番~6番を常用として、
 8番くらいまでにピッタリ合う。

 と、
 そのような特大サイズにマッチする極太のピーコックボディを巻いてみる。 

 このボディ・テクニックは、
 このフライにかぎらず「ぶっとくてヴォリュームのあるピーコックのボディ」を、
 簡潔かつ丈夫で、
 しかもピーコックハールの輝きを最大限活かして巻くために、
 とってもお役立ちの方法になります。

 で、
 まずはテイル材として、
 ここではテレストリアル系を意識したワンポイント・アクセントとして、
 オレンジのエッグヤーンの束を巻き止めて、
 スパッとみじかくカット。
 ちなみに、
 この部分にもジェル状フロータントを効かせると、
 さらにボカーッと頼もしく協力に水面に浮く。
 浮力材の役目も果たす。

 また逆に、
 この部分に水を吸わせて、
 水面下に馴染ませてドラッグヘッジ効果も期待できる。

 その後、
 ワックスをしっかり施したスレッドに、
 ピーコックハールの束を軽くよりつけただけの状態。

 ピーコックハールの量はサイズ2番のフックに対して、
 だいたい7~8本程度。

 で!
 ここが重要なんだけど、
 つかうピーコックハールは、
 たとえばストリーマーのトッピング用に紐で束ねてバルクで売られているものや、
 ピーコックの根元付近に生えている、
 ヒョロヒョロのモヤシみたいな長いヤツ。

 つまり、
 普通の方法でドライフライなどのボディに巻くと、
 あまりにも貧弱で輝きも不鮮明なため、
 これまでは大量にドサッと捨てていた部分。

 以下に紹介するこの方法だと、
 この部分がものすごく有効に活用できるボディ・テクニック。

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 といっても、
 わかってしまえばメチャクチャ簡単。

 かる~くスレッドによりつけたピーコックハールの中間部分に、
 ダビングツイスターを引っかけて、
 写真のようにループダビング状に折り返しておいて、
 スレッドをループダビングの根元に2回転ほど巻いて、
 ピーコックの根元をしばり……、

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 これをギュルルーーーンと捩じりあげてみれば、
 いとも簡単にモッコモコのぶっといピーコックのシェニール状のものができる。

 しかも、
 ねじっていることで、
 ピーコックハールのフリューがすべてバッツーンと立ちあがるので、
 貧弱なモヤシ・ピーコックでも魅惑的な濃緑色の輝きを最大限活かせることになるという寸法。

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 で、
 これを一気にボディ全体に巻く。

 んで!
 この方法のさらに素晴らしいのは、
 ご存じのようにピーコックのボディはいったん水に濡れるとフリューがしぼんでしまって、
 どうしてもボディ全体が「風呂あがりのネコ」のようにヘタッとなるんだけど、
 このように巻くと、
 濡れてからが本領発揮というか、
 濡れたフリューがボディにへばりつくことで、
 荒縄状に捩じって巻いたボディの凹凸が鮮明になり、
 テレストリアルなどの虫っぽいボディのリアル度数がグッとあがって、
 逆に良い感じになる。

 このボディ・テク、
 めっちゃお役立ちでっせ。

 そしていよいよウイングを巻き止めていくわけだが、

 従来のこのスタイルだと、
 ボディ後方から短いボディを巻いたらウイングを巻き止めて、
 また短いボディを巻いて、
 そしたらまたウイングを巻き止めて、
 またボディを巻いて……、
 と、
 段階ごとにいちいちチマチマ作業していた。

 んが、
 じぶんはどのように巻いているかというと……、

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 このようなワイルドさが売りのフライに、
 そのようなメンドクサイ作業はやりません。

 ボディを巻いたら、
 そのままスレッドをボディ後方にむかって、
 まるでボディにスレッドをめりこませるかのようなテンションに折り返して巻いていって、
 ウイングを巻き止める位置にて、
 ボディのうえから強引にウイング第一段階を巻き止める。

 ただ、
 このときのキモは、
 ウイングを直接ボディに巻き止めるのではなく、
 写真のようにウイングの束にまずスレッドを一回転させておいて、
 それをスーッとすべらせて……、

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 ボディの真上にウイングの束をのせて、
 これをギューッとスレッドで引き絞っておいて巻き止め、
 その後、
 ウイングを巻き止めた位置にグリグリッときつ~く10回転ほどスレッドを巻いてウイングを固定して、
 ヘアーの余りをカット。

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 で、
 ウイングを巻きとめたら、
 そのままスレッドをつぎのウイングの位置まで、
 ボディのうえをグルグルッと巻いて移動させて、
 同じ作業を繰り返す。

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 ボディのうえにスレッドを巻きながら、
 同じ作業を4回も繰り返して、
 ボディのうえに4連結のウイングを巻き止めたところ。

 いちいちボディとウイング巻き止め作業を分けていないので、
 ここまでの作業はあっちゅうまにできちゃう。
 しかも、
 どんどんアレヨというまにボッサボサのウイングが巻けるので、
 作業がとっても愉しい。

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 んが、
 ボディのうえにダイレクトに白いスレッドを巻いているので、
 気がつくとボディの下側がこのように巻いたスレッドが丸見えでブチャイク。

 しか~し、
 ご心配は無用じゃ。

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 テキトーな油性マーカーでスレッドのところを黒く塗りなはれ。



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 するとホレこのとおり。
 パッと見ぜんぜんわからくなります。

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 ヘッド部分も作ることになる、
 最終ウイングを巻き止めた状態。

 ここまで、
 都合5回!もヘアーの束をガッシガッシと巻き止めてきたわけだが、
 エゾジカのヘアーをギューッとスレッドで絞り、
 きつ~く巻き止めるときのあのカイカン的感触とあいまって、
 巨大サイズがあれよあれよというまにここまで巻けてしまうこの作業、
 ほんと~に愉しい。
 クセになりまっせ。
 エゾジカのスキンからどんどんヘアーがなくなっていっちゃう。

 んで、
 レオンのサドルのヘニャヘニャしたロングファイバーをハックリングして、
 さっきのファーハックル・ボディなファジー系カディスとまったくおなじようにヘッドを巻いたら、

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 エゾジカ・ヘアーのモヒカン・スタイルな特大カディスの完成。

 ここで注目すべきは、
 ヘアーをスレッドで束ねてフックシャンク真上に巻き止めているところ。
 ヘアーを直接フックシャンクに巻き止めると、
 どうしてもボディの上半分を覆うような扇型ウイングになってしまうけれど、
 ここでは、
 ウイングがモヒカン状にボディの真上に集中している。
 ので、
 ピーコックのボディ部分が剥き出しになっていて、
 水面に浮いたときにボディ下側が水面下にめり込むように浮く。

 なので水面でのバランスも安定しており、
 水流の抵抗もおおきくなってモロに浮くことになるのでたいへん流しやすく、
 かつ、
 巨マスに見せつけたい魅惑のピーコックの輝きを最大限アピールさせることができる。

 と、
 そのような状態でバッサーッと水面に浮きながら、
 フロント部分に巻いたレオンのファイバーが水面にベッチャーとはりついて、
 ユランユランプルンプルンするわけですよ……。

 たまらんデ。

 しか~も、
 このヴォリュームでありながら、
 あっけないほど短時間で、
 しかも作業自体になんの苦もなく愉しく量産できる。
 ので、
 根がかり上等。
 バンク際の雑草のキワッキワとか、
 倒木の下とか向こう側とか、
 ややこしいピンスポットに超強気でブチ込んだり流し込んだり突っ込んだりできるというわけです。

 んで、

 このフライのばあいは、
 とにかく大量のエゾジカ・ヘアーが必要になるのだが、
 個人的な話しではあるけれど、
 数年前にものすごくハイクオリティなヘアーを大量入手して、
 それをバンバカ販売しちゃって完売しちゃって、
 ハタと気がついたら自分の分は残り少量。

 「でもまあいいや、またすぐ見つかるし」

 などと安易に考えていたんですけど……。

 これがまた「これだ!」っていうのがなかなか大量に見つけられず早数年。

 しばしのあいだ、
 このモヒカン・カディスを封印せざるをえなかったワケで・す・が……、

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 今シーズンは豊作じゃ~バッサバサつかえるで~~。

 しかも、
 自分的には「これ最高ちゃう?」ちゅうやつ。

 というわけで、

 今回は自分のぶんも充分に確保しつつ、
 スキンのカタチの良いヤツだけを販売用にして、
 まだすこしだけ在庫あります。

 ラインナップは、

 モヒカン巨大カディスや特大マドラーのウイングやヘッド、
 あるいはイリジスティブルなどヘアーをフレアさせて刈り込むボディ、
 さらにはハンピー系のシェルバックなど、
 ディアヘアー・パターン全般に最適で、
 濃淡模様の発色がとても鮮明な典型的エゾジカ・ヘアーの、
 ①暗色系茶褐色
 ②それよりは明るめの色合いをした灰褐色
 
 そして、
 ちょっと変わった色合いをしたエゾジカならではのディアヘアー。
 コンパラダンやスパークルダンなどの繊細なマッチザハッチ系のウイングのほか、
 ボディ全体にフレアさせて刈り込むと、
 ヒゲナガのボディそっくりの色合いになる、
 非常にソフトで繊細な質感が特徴の珍品、
 ③ダン色~サンディダン色売り切れです。

 以上3種類があります。
 どれも僭越ながら自信を持っておススメできます。
 
 価格はいずれも2000円です。

 ご入用ヘアーの各番号をメールに書いていただいて、

 bizen-m@olive.plala.or.jp まで、

 くれぐれもお気軽にご注文ください。

 それでは、
 なにとぞよろしくおねがいいたします。

 
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