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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ここでイッピキ
 おとついの午後おそく、
 独りで近所の渓流にでかけてきました。

 夕暮れ前のチョイ釣りです。

190726 (4)4

 この日つかったフライは結局コレ一本。

 サイズはTMC212TRの13番。

 ボディはフツ~のフェザントテイルのファイバーを数本、
 いつものように捩じって巻いてアント型に。
 ハックルは濃いめのジンジャーのコックハックルを厚めにパラシュートハックリングして、
 そこにレオン・サドルの長いファイバーをほんの一回転。
 ノーマルなファイバー長のコックハックルを厚めに7~8回転ほどハックリングしたところに、
 長いレオンのファイバーをパラッと薄くハックリングするのが大事なコツ。

 釣れるよ~コレ。

 といいつつ、
 川に降りてすぐに先行者の真新しい足跡発見。
 
 水量のある深瀬や、
 いかにもな落ち込みや岩回りのスポットを探っても、
 たまにヒラキのところでチビっちゃいのがピチャッと出るくらい。
 案の定ものすごく反応が薄い。

 なので、
 そのような好ポイントはサラッと流すくらいにしておいて……、

 「竿抜け」ポイントに期待をかける算段。
 
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 画面左側にふたつ並んでいる岩のくぼみのところキワッキワにしつこく4~5回投げたらカポッと出た。

 水深はなんと「ふくらはぎ」くらい。
 
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 ルアーや餌釣りでは狙えないような浅場だけど、
 岩のエグレや雑草や倒木のキワなど、
 隠れ家になるような場所があって、
 かつ水通しのよいポイントを重点的に、
 なるべく遠くから静かに狙ってみる。

190726 (2)2

 この場所なんか、
 砂利で埋まった浅い川底に、
 ザーッと一直線に水が流れているだけという、
 みるからにスルーしそうな場所なんだけど……、

 よ~く観察してみれば、
 
 対岸のキワに流芯がまともにぶつかっていて、
 そこだけちょい深くなっていて、
 木の根っこや岩のキワがすこしエグレている。

 画面右側の、
 フキの群生のなかに岩がのぞいているところ。
 流芯の強い流れがそこにむかってドーンをぶつかっているところに、
 ヒョイっとフライを投げたら間髪いれずモコッと出た。

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 サカナを掛けた位置から微動だにうごかず、
 そのまま取り込んでやろうとおもったけれど、
 あまりにもパワフルにグイグイ流れを下っていくので……、

 さすがやな~とおもいながら、
 じぶんもサカナを追いかけて川下にくだって……、
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 満足のイッピキ。

 6フィート3インチ4番で愉しむにはもう最高のイッピキ。

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 そのあと、
 小場所やチャラ瀬をこそ丁寧に探って歩いて、
 コマッちゃんを釣って、
 いちいちその美しさに吐息を洩らし……、

 どんどん夕暮れが近づいてくると、
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 なんでか急にプックプクお腹のヤマメも釣れはじめ……、

 アメマスとニジマスとオショロコマとヤマメのオールスターズ勢ぞろいでグランドスラム。

 もうちょい奥まで釣りのぼりたいところではあったけれど、
 あたりはもうすっかりうす暗くなってきて、
 ちょいビビリはいって、
 クルマの止めてあるところまで川通しに下ってきて、
 さっさと川からあがろうとおもったけれど……、

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 ちょうど川におりた場所となる橋げたのちょい上流の対岸に、
 倒木が小枝を絡みつかせるように堆積している。

 ここもメチャ浅いんだけど、
 入り組んだ倒木が流れのうえに覆いかぶさっている。

 釣り始めてすぐ、
 下流側からアップストリームで狙ったときには、
 いちばん良い場所から手の平サイズのアメマスかニジマスがピチャッと出たけど、
 ハリに掛らなかった場所。

 こんどは上流側からこっそり忍び寄って、
 画面左側の倒木の枝が二本、
 水面に触れているところにフライを流し込むと……、

 薄暗がりのなか、
 流れのなかでかすかに見えるオレンジ色のインジケーターが、
 波に紛れてフッと視界から消え入るような、
 とっても控えめで静かなかんじで出た。

 しかし竿を立てるやいなや、
 ダバダバダバッ!と派手な水飛沫。

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 じつは、
 さっきニジマスを釣ったとき、
 フックのゲイプが若干のびていたんだけど、
 「まああいいやろ」なんて指先で直してつかっていたので、
 無事に取り込めてラッキー。

 きっとおそらく、
 明るいうちは用心して倒木の奥でジッとしていたけれど、
 暗くなってきて、
 さあお食事タイムとばかりにソロ~ッと倒木の外をうかがっていると、
 そこにちょうどワタシのフライが流れてきたので、
 ついついパクッと……。

 といったところでしょう。

 こうして、
 満たされた一日が暮れていきました。
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