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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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秋のイロとカタチ
 ついほんの数日まえのこと。 
 毎日のように通りかかる桜並木を見上げて、
 
 …近所の桜並木がほんのり色づいてきましたよ…

 なんてブログに書いたらオシャレかなとおもって
 すっきり晴天となった翌日、
 カメラをもっていくと、
 もはやがっつり紅なっとるやんけ。

 そしてまたほんの数日後のきょう。

 今やもはや落葉のてい。

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 オホーツクの秋は駆け足というよりフルスロットル全力ダッシュで冬までまっしぐら。


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 エゾジカのヘアカディス13番。
 冬のあいだに巻き貯めた一本。
 
 スレッドをマーカーで着色してボディ末端に真っ赤な極小アクセント。
 それが、
 春から幾度となく水面に浮かんで水を吸って変色。
 いまやすっかりワイン色。

 しかしむしろ、
 新品ホヤホヤの春のころよりも、
 ずっとムシっぽい生命感が宿っているような……、

 今後は大事につかいたい気持ちになる、
 さんざん使い古した一本。

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 川の流れのように……、
 ではなく、
 ハックルの流れに浮かぶマダラ模様の蜂蜜色のセッジ。

 ハニーダンのサドルで巻いた。

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 ファーネスの水面に浮かぶレッドセッジ。

 エゾジカの毛にハマッたおかげで、
 超ビギナー・ドシロート時代以来ウン何十年ぶりかにヘアカディスがじぶんのなかで大復活。
 そのあげく、
 ヘアカディスの原型というかアイディアの源泉となったとされる、
 古典トビケラ・フライにまで興味と関心がおよび……、

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 晩春のころ、
 ご近所の農家さんが我が家の裏庭をトラクターでガガガと耕してくださって、
 そこに簡単な畑を作ってタネを蒔いて育てた枝豆。

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 丹精込めて育てた、
 とはけして言いかねるけど、
 たわわに実ってくれました。

 おかげさまで、
 今月はまいにち枝豆三昧。

 手前みそながら、
 たいへんおいしゅうございます。

 食っても食って食ってもすこしも飽きることなく……。

 来年は、
 さらなる収穫と品質向上を目指したい。

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 と、
 そんな我が家の畑のまえにある朽ちかけた廃屋を根城にしているノラネコ。

 こいつは、
 この春にうまれたばかりの三兄弟のなかのイッピキ。

 以前から我が家周辺の野山を縄張りにしている、
 漆黒の毛並みがとても美しいクロネコ・ママからうまれたブルーダン・ベイベ。
 ほかの二匹の兄弟は母親同様に真っ黒なんだけど、
 こいつだけこんな色してんの。

 この引き締まった不敵の面構え見たって。
 凛々しいというかふてぶてしいというか。
 もはやすでに猛獣のオーラをまとった子ネコ。

 目の前は、
 シカもキツネもヒグマも闊歩する豊かな大自然。
 ライバルも強敵もそこらじゅうにひしめいている。
 
 厳しい酷寒の冬ももうすぐそこ。

 そりゃあ生まれたとたんにワイルドやないと生きられません。

 野性なんだよなあ。

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 そしてコイツもまた、
 野性なんだよなあ。

 

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 ちじれた太い繊維のクリンクルジーロンをスペントウイングにあしらった真っ黒15番。

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 ストレートな細い繊維のマイクロジーロンをスペントウイングにあしらった真っ黒15番。

 ヒグマの柔毛をマッチ・ザ・ハッチ・パターンや小型のフライに活用することにも没頭した今シーズン、
 そんな興味は化学繊維をふたたび見直す課題にも多方向に幅をひろげて現在進行中。

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 そのモデルとなったムシのひとつがコレ。

 筋肉の塊で丸々肥え膨らんだニジマスたちが、
 水面に浮かぶこのムシを「コプッ」という水音をたてて吸い込んでいる。
 なんと甘美で誘惑に満ちた響きであることか。

 「天高く、
 マス肥ゆる秋」

 
 あと半月ほどですかね?。

 嗚呼くるおしい。
 

 
 
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