BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ジョックスコット Ⅲ
20070217231153.jpg
 そして、
 これが昨年の暮れに巻いたジョックスコット・・・なのか?

 師走まっただなか、
 年内に終わらせなければならない仕事、
 山積みになってるやらなアカンこと、
 そのほかモロモロほったらかして、
 「ぼく、たったいまフルドレス巻きたい巻きたいメチャ巻きたい」、
 ただただ自分の悦楽のために、
 自虐的でさえある蜜の壷にズッポリ浸って巻いた。

 と、
 そんな気分だったからなのかなんなのか、
 パチ~ン思い切り弾けちゃったのだった。

 ウイングに使うパステルな色物は、
 これまでどちらかというと控えめなのがお好み・・・だったんだけど・・・。

 もうやり過ぎを通り越して、
 ホワイトティップターキーのアンダーウイングにも、
 ありったけの赤黄青・・・。
 しかも本来ならウイング最上段に重ねるのが作法のようになってる、
 ゴールデンフェザントのテールもアンダーウイングに・・・。

 当然、
 オーバーウイングのデコレーションも、
 やりまくったった・・・。 
20070217231232.jpg
 これ、
 フライの反対側・・・オーバーウイングに注目しつつ、
 上段の写真と較べてみてください。

 オリジナルのレシピを網羅してはいるけれど、
 果たしてこれをジョックスコットと言っていいものかどうか・・・、

 という個々の裁量の問題はさておき、
 これを巻いている冬の夜長の、
 あまりに濃密で、
 深く集中して、
 楽しみ尽くした完全燃焼の至福の時間を思うと、
 このフライだけは売らないでずっと飾っておこう・・・

 と、
 思っていたけれど、
 額装して親しい友人の新居に飾ってもらえることになった。

 それはそれで、
 とっても光栄なことだと思った。

 その友人の、
 コレを購入してもいいと思ってくれた、
 その心意気にも感激した。
 
 そしてなによりその代金で、
 なんとかかんとか年が越せたことに感謝した。

 ジョックスコットは、
 知れば知るほどに、
 いろんな意味で深いな~と思うサーモンフライ。
 その歴史と変遷からも得るものは多く、
 色調やフォルムが示唆してくれるものにも興味が尽きない。
 めっちゃグレートなフライだと思います。
 
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