BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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焦燥感のマダラ模様
 ここ数日、
 近所の川に釣りに行くと、
 ちっこいマダラ模様の翅が印象的な、
 小さなトビケラを頻繁に見かけるようになった。

 コレを見ると、
 「ああ、もうこんな季節なんかあ…」と、
 心中ザワつきます。
20070924231730.jpg
 これは晩春のころのやつなんだけど、
 ウルマーシマトビケラっつ~の?…、
 フックサイズにして、
 大体16番くらい。

 なんだけど、
 春先のやつは、
 その年によって、
 だいぶ大きさが変動する気がする。

 それから、
 秋になってから見かけるのは、
 いつももっと小さい…18番くらい。

 なんちゅうか、
 晩春のころにこの虫が流下しはじめると、
 近所の本流シーズンも大詰め…ラストチャンスは近い…
 って感じで焦る。

 で、
 夏が終わって、
 本格的な秋の到来を感じさせてくれるのが、
 ぼくらにとっては、
 またもこのシマトビケラらしき仲間のカディス。
 禁漁の時期ももうすぐや……ほんのり切なく焦る。

 まあそれも巡る季節の味わいってことでおいといて、

 この写真のトビケラ、
 本流の強風にあおられて翅がまくれて、
 ふだんは細かいマダラ模様の翅に覆われている、
 くすんだ灰色の下翅がビラッと覗いている。

 こういうのを見ると、
 CDCの束をアンダーウイングにして、
 その上にコック・デ・レオンのファイバーを、
 フワッて感じで半円状に覆ったカディスフライ、
 メチャ似てるな~って思って悦に入る。
20070924231811.jpg
 
 さらに、
 逆光状態で撮ったシマトビケラを…。
 
 翅がうっすらと透けて、
 ボディが黒い固まりのようなシルエットになってるの、
 わかる?。

 ボディめっちゃ短い。
 翅の長さの半分ちょいくらいしかない。

 これをフライで真似ると、
 本物の印象に近いだけでなく、
 ドライフライとしてのバランス的にも、
 なにかと好都合なのでいいかも……。
 20070924231755.jpg
 で、
 そのような体裁に巻いた、
 ちいさめカディスの群れ…。

 フロントのハックルには、
 ヒーバートのヘンネックをバラバラッと巻いて、
 さらにそこにコックハックルをパラッと混ぜて巻いてある。

 華奢で、
 繊細なカディスフライ
20070924231838.jpg
 
 そんなレオン搭載型CDCカディスを使って、
 遠来の友をさしおいて、
 ええライズやらせてもらって、
 ほんまにラストチャンスやった、
 晩春のええアマゴ。

 キャッキャッ言いながら、
 ストマックポンプで吸ってみたら……、

 つづく
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