BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Shoveller Duck Flies Ⅰ
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 このまえの「フタスジモンカゲロウよもやま話」でチラッととりあげた、
 ストラドゥル・バグに使われていた、
 オリジナルのボディ材がコレ。

 ワシャワシャした、
 紙っぽいリボン状のものなんだけど……、

 これ、
 「ラフィア」という素材。

 もともとは、
 包装用のリボン、
 あるいはバスケットや帽子なんかを編むのに使われていたもの。

 原料は、
 マダガスカル地方原産の「ラフィア椰子」という巨木の、
 葉っぱの部分の樹脂を抜いて乾燥、
 その後にひも状に加工したものなんだそう。

 このテの天然素材の常で、
 現在では化学繊維な「ラフィアっぽい」素材にとって代わったけれど、
 エコライフな天然生活がオシャレならしい昨今、
 本物が見直されているとかいないとか……。

 というのはいいとして、
 ラフィアをモンカゲロウの仲間のボディに使うことを思いついた、
 いにしえの英国の釣り人は、
 ほんとにバツグンのセンスだと思う。

 これをボディに巻くと、
 クリーミーな質感がモンカゲロウの胴体そっくり。
 濡れると、
 ヌメヌメ感がまたさらにそっくり。
 よく思いついたなあ…と感動することしきり。

 なんだけど、
 タイイングのマテリアルとしては、
 もはや過去の産物いまや超マニアック路線。
 
 が、
 そこがまたオツなところ…でもある。

 と、
 そんなラフィアではあるけれど、
 今回の主役はコレではなく……、
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 オリジナルのストラドゥル・バグのフロントハックルには、
 ウッドダックのフランクフェザーが使われている。

 が、 
 今回このフライのフロントハックルに使ってみたのは、
 写真の羽根。

 ショベラーダックというカモのフランクフェザー。
 淡い茶褐色のやわらかなファイバーに、
 ダンダラしましま模様が散りばめられている、
 マダラ魂をくすぐられる羽根……。

 2007年はひとつ、
 このカモの羽根で締めくくってみよやないかという所存です。
 どうぞよろしくね。
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 こんな可愛らしいサイズのフランクフェザーもある。
 それを使って、
 クイルボディのファンウイング・スタイルに巻いたドライフライ。

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 クイルボディド・ファンウイング・マーチブラウン風って感じでしょうか……。
 まずはショベラーダックのごあいさつです。 
 
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