BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Thalia & Euphrosyne
 たとえば音楽、
 いっかい聴いただけではピンとこなくても、
 しらないうちに耳がこなれて肥えてきて、
 こうなんちゅうか審美眼が深くなって、
 そのうえでまた聴いてみたら、
 最初はショボく聴こえていたものが、
 実はとんでもないメガトン名曲だった……ってことがある。

 音楽にかぎらず、
 なんの世界でもそうやと思うねんけど……。

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 "Thalia"

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"Euphrosyne"

 うえから「タリア」と「ユーロジン」、
 この読み方でいいのかどうかは不安なところ。

 いまから約160年以上前のサーモンフライ。
 エフェメラことエドワード・フィッツギボンのフライ。

 フルドレス・サーモンフライは絢爛豪華であってこそ、
 というイメージの浅はかな知識と目で最初に見たときは、
 地味で古くさい太古のフライとしか思えなかってんけど……、

 そのころよりは、
 いろいろモロモロなにかと指先と頭に蓄積してるはずの今は……、

 もうなんちゅうか光り輝いて見える難易度Aクラス。

 昨年の暮れに取り上げた、
 フランシス・フランシスの「ブリタニア」もそうなんだけど、
 この時代の先駆者たちのデザインは、
 ほんとブッ飛んでるなあ……、
 サーモンフライの進化の原点でもあり出発点でもありながら、
 斬新って表現がピッタリやもんなあ……すごいわ。

 って痛感してます…知れば知るほどに……。

 細いウイングをひと束、
 思ったようにコントロールしながら、
 絵になるように巻き止めるのは、
 ぼくにはまだ至難の業。

 なので、
 この二本はまだまだぜんぜん練習中、
 経過報告で~す…いまんとこはここまでで~す…みたいなフライ。

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 両方とも、
 セイランの尾羽根をメインのウイングに据えて、
 ゴールデンフェザントのトッピングが3本、
 細いウイングの束の間から、
 トッピングのファイバーが流れ落ちてる……、
 みたいな風情に仕上げたかってん。

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 もっともっと上手に、
 そして自分の色で巻けるようになりたいです。

 
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