BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Darbee's Spate fly
 近代キャッツキル・ドライフライ・タイヤーを代表するひとり、
 そしてモダン・ジェネティック・ハックルの基礎を築いたひとり、
 御大ハリー・ダービー。

 というわけで今夜のフライは、
 そんなハリー・ダービーの有名なサーモンフライを……、
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 "Darbee's Spate fly #2/0"
 ダービーズ・スペートフライ。

 茶色系のシンプルなフライだけど、
 カナダ国境あたりでは必殺ヘアウイング・サーモンフライとして、
 いまも定番ならしい。

 個人的にも大小のサイズで愛用している信頼のフライ。

 じつはこの写真のフライは、
 昨日の「祭りだサンバだカーニバル…」風情なフルドレス・サーモンフライ…、
 アレを巻いていて思いついたヘッド処理の方法、
 というより、
 ウイングやトッピングやハックルなどもろもろ処理……、
 の小細工を施してあるデモンストレーション的フライでもある。

 なので、
 不自然なくらいヘッド直後にたくさんの素材がまとまっていて、
 そのうえでこじんまりまとまったヘッド…しかも素材はまず抜け落ちない構造……、
 ってところが見所です。

 さらに、
 写真ではヘアウイングの量がドバッとハンパなく見えるけれど、
 実際にはもうスッカスカ……って感じ。
 これもちょっとした簡単な小細工で、
 ほんのわずかなヘアーの量を、
 縦にブワ~ンと広げるように巻き止めてある。
 なので、
 一見するとヴォリュームあるように見えるというわけ。
 
 そして、
 ボディの下地にはもちろん、
 ティンセルで色止め処理してある。
 FF誌今月号の「ハッピータイヤーズ」で取り上げたのとまったく同じ方法です。

080124(1)1.jpg
 オリジナルの「スペートフライ」には、
 ブラウン・ベアーの毛が使われているんだけど、
 ここでは秘蔵のヒグマの毛を使った。

 聞きかじりの知識なので、
 信ぴょう性は定かではないけれど、
 ヒグマってシロクマに近い種類ならしい……。

 両者の「毛」を日常的にいじくっていると、
 それってメッチャ納得……って思う。
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