BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Waterfall Effect Style Ⅱ
 昨夜につづいて、またもや”Waterfall Effect"スタイルなフルドレッシング・サーモンフライを・・・
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 「Erin-Go-Bragh」って名前のサーモンフライ・・・をたたき台にして巻いてみたフライ。
 
 Ephemera(エフェメラ)って名前知ってる?
 ピンと来た人もいると思うけど、モンカゲロウの仲間の学名。
 例えば、フタスジモンカゲロウなら”Ephemera Japonica"。
 ギリシャ語でカゲロウを総称する呼び名でもある。

 ってことは、フタスジの学名は直訳したら「ニッポンのカゲロウ」って、なんか日本のカゲロウ一家をしょって立つ・・・みたいな名前やってんね、今気がついたけど・・・。

 それはいいとして、
 今から150年ほど前に、このエフェメラってペンネーム(オシャレやな~)で活躍していたサケ釣り名人がいた。本名はEdward Fitzgibbon(エドワード・フィッツギボン)って人物。
 このフライは、その人がオススメする15本のサーモンフライのなかのひとつ。
 19世紀のゴージャスなサーモンフライ全盛期を迎える前夜って感じのクラシックなムードのフライ。全体のフォルムがまだほっそりしていて、でもそこがまたオシャレで、スマートで、シックで、独特な雰囲気を醸し出していて、えらくカッコエエな~と思ってた。

 このフライのウイングを、斑点模様がエキゾチックなアーガス・フェザントのプライマリークイルが一束、ゴールデン・フェザントのクレストフェザーの滝を浴びてるみたいな感じに巻けたらいいな~とか、長いこと夢想してたんだけど、

 昨夜の記事で取り上げたフライを作ってみて、クレスト・フェザーの扱いになんとな~く慣れてきたような気がして、その余韻が残ってるうちにと思って、さっそく挑戦してみたのが写真のフライ、「Erin-Go-Bragh」のヴァリエイション。
 
 全体のレシピはそのままなんだけど”Waterfall Effect"で巻くことに意義があったわけやから、トッピングとなるクレストフェザーの本数は正規レシピの3倍の計6本。
 しかもその上にアムハースト・フェザントのクレスト・フェザーまで付けて、
レシピではスロートのブルージェイはほんの一束だけにするように、って指示されてるのに、それも無視して丸ごと縛りつけた。

 余計なこといっぱいしてるわけですな・・・・でもええねん、自分の楽しみやから。

 夜半から材料を用意して、巻き始めて、日付が変わって、もう夢中でやってて・・・気がついたらカーテンの向こうが明るくなってる・・・・
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 窓からサンサンと射し込む朝日に、出来上がったフライを照らして、逆光で眺めてみたりなんかして・・・・濃密な時間でした。
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