BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ブログ版「蝉しぐれ」
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 昨シーズンの、
 セミづくしだった初夏の釣り旅で、
 相棒が釣ったニジマス。
 この旅でサイコーの会心のイッピキ。

 強風ビュービュー吹きすさぶ、
 大波小波の湖面に浮かべた、
 相棒のセミフライに、
 ドバッッ!と出た。

 オレンジ色の、
 冗談のように巨大なフライ……、
 キャストもままならない強風……、
 そしてドピーカンの晴天……。

 非現実的とも思える白昼のイッピキ……すばらしかった。

 セミの釣りは、
 湖面に浮かべたフライを、
 「…コレに出る!…」と信じることこそが……。

 ひたすら待つことの多いこの釣りでは、
 波間に揺られる偽物のセミは、
 そのどでかいサイズだけに作りもの感丸出し。
 「ホンマにこんなのに出るんか……?」
 心がゆれてゆれて……。

 このフライ、
 バスバグ用のフック6番、
 名前は「セミイチゴ」
 漢のフックサイズにファンシーな名前がオツなんやで。

 このフライを信じきって投げ続けた相棒の雄姿を……、
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 竿のされまくり…エエやろ?……、
 こんなキレイな場所で巨大なセミフライ、
 そんなでっかいフライに、
 いろんな気持の葛藤に耐え抜いて……、
 あんな見事なサカナが、
 バッッコ~ンッッ!と躍り出て、
 どこまでもどこまでも走ったり、
 バンバカ跳ねまくったりされたら……、

 この先、
 辛いこととかあったら、
 このシーン思い出して耐えよう……って思うで。

 ハルゼミの釣りは、
 タイイングから釣りまで、
 物語があってほんとにおもしろい。

080131 (2)2
 という、
 充実の釣り旅の道中で知りあった方からいただいた「アサリせんべい」……、
 むさぼり食った。
 最後の一枚が切なかった。

 なんちゅうか、
 「せんべい」として突きぬけとった。

 脈絡ぜんぜんないけど、
 これだけはぜひとも言いたかったのです。

 ほんとにごちそうさまでした。
 
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