BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Waterfall Effect Style Ⅲ
 今夜はメルヘン系サーモンフライでせまってみる・・・・
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 赤く染めたゴールデンフェザントのクレストフェザーによる"Waterfall effect"なウイングの、ド派手なフルドレッシング・サーモンフライ。
 それを、ホワイティングのアメリカン・ハックル「ブラックレース」のヘンネックとサドルの各色さまざまなダイド・カラーで、ボディにスロートに、さらにウイングにと、ありったけ飾り付けてみた。

 あ、トッピングはクリーの翼付近のハックルで、チークはコック・デ・レオンのヘンネックなんだけど・・・・。

 つまり、ハックル中毒の総本山「ホワイティング・ファーム」へ親愛の念と敬意を表して・・・のフルドレスなサーモンフライ、というわけ

 ブラックレースは、なんといっても黒い縁取りが印象的なハックル・・・それが色んなパステルカラーに鮮やかに染められている。
 なんてオシャレで斬新で小粋なハックルやろかと思って、もう全色ぜ~んぶ欲しくて欲しくてたまらんかってん・・・って、コドモかオレは・・・・。
 しかも、手に入ったと同時に袋から出して遊ぶボク、もうすぐ厄年です・・・エヘ・・・。

 で、このファンシー度数高めのサーモンフライのたたき台となったのが、おとついの記事で少しだけ触れたWilliam Blacker(ウイリアム・ブラッカー)の”The Spirit Fly"というパターン。
 なのだが、本家で使われたレシピはボディが赤く染めたハックルに、スロートが紫。ウイングはナチュラルのクレスト・フェザーとコック・オヴ・ザ・ロック。その上にアムハーストフェザントのクレスト、といった体裁。

 なので、このフライに使った素材とは、レシピの内容も単価も、まるで異なっている。
 のだが、こうした伝統的名門サーモンフライをモデルにしたり、自分なりのサーモンフライのデザインへの構想のたたき台にしたりして、入手可能な素材をアレコレ吟味して創意工夫しながら巻くのは、非常に楽しい。
 堅苦しくないサーモンフライ・タイイングへのアプローチというわけだ。
 
 ここでもういっちょ、ホワイティング・ファームなサーモンフライ
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 ウイングに使っているのは、ブラックレースに似ているが、黒い縁取りがより鮮明な「シー・ブライト」という鶏のヘンのバック・フェザー。
 スロートはピンク染めのブラックレースのコックサドル。

 また、ボディ・ヴェイリングと言って、ボディ後半の部分を覆っている羽根はゴールデンフェザントの赤染めクレストフェザー。この羽根は、このような使い方も出来る。
 ちょっとシャレてないっすか?。
 こんな形のクレストフェザーは、この羽根が生えている頭の部分を人間の頭髪に見立てると、ちょうど「うなじ」に当たる部分にこのような笹の葉っぱ型の羽根が、ほんの数本だが生えている。
 それを見つけるたびに大事に貯めておいて、ここぞって時に使うというわけ。

 あ、ちなみにこれらのフライの写真のバックに使った花は、裏庭にウジャウジャ生えて勝手に咲いていた雑草です。

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