BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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夏だ孔雀だ底光り祭り ニンフ編
080722 (2)1  
 ザグバグ……ピーコック・ハールでボディを巻いた、
 アメリカン・ニンフのクラシック。

 作者不明。
 カナダ生まれとの説もあるけれど、
 よくわからない。

 ちなみに、
 ピーコック・ボディのニンフとして定番のプリンス・ニンフは、
 1940年代にカリフォルニアのタイヤー「ダグ・プリンス」によって紹介されたらしい。

 ザグバグは、
 それよりもぶっちぎりで古いはずだ。
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 手前右側のザグバグは、
 高校生のころに巻いたもの。
 引越しのときにひょんなことから見つかって、
 感慨深かった。

 孔雀の羽根が水にぬれると、
 黒川虫の幼虫の胴体の色そっくりに見えることが、
 当時はものすごい発見のように思えた。
 そんな発見のキッカケになったのが写真のニンフ。

 なので、
 忘れようがない。

 古い時代のホイットレーなんかのボックスを購入すると、
 当時のフライが入ったまんま……ってことがよくある。
 使い古しに経年劣化もプラスされて、
 干からびて色あせ、
 ボロボロに変形しているフライたち。

 そんなフライたちの、
 味わい深くジワッと枯れた雰囲気を、
 自分のフライで感じるなんて……。

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 三つ子の魂百までも……。
 
 ザグバグはいまだ効くニンフのひとつとして、
 ぼくのなかで君臨している。

 というか、
 新天地にきて、
 ニンフな達人の釣りを日々かぶりつきで観察。
 もうすっかり感化されちゃって……、

 
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 曇り空のしたのザグバグ……。

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 青空のしたのザグバグ……。

 渓流で、
 ショートロッドで、
 インジケもなにもつけないアウトリガーの釣りがチャレンジャブルに楽しいこのごろ……、
 ザグバグをティペットに結ぶことがめっきり増えてきたかんじ。

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 トロ場の流芯に沈んだテトラ、
 そのエグレに流し込むイメージで……、

 重いニンフが沈んでいって、
 水中に沈んだラインの先端が、
 トンッて感じで一瞬ふるえて……、

 夏ヤマメ……ザグバグをナニと思て食ってくれたんやろか?。
 ヒゲナガのラーバやろか?
 コガネムシやろか?

 いずれにせよ、
 キーワードは深緑色と銅色が混然一体となって底光りしている、
 濡れた孔雀のあまりにも艶っぽい羽根……ナチュラル・ミスティックですな。
 
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