BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Flatwing Sculpin
 もはや晩秋というよりも、
 すっかり初冬な装いのニジマスの渓にて、

 とびっきりのカワイコちゃん発見!
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 幼少のころより、
 ワタシの萌え萌え心を鷲掴みにしてやまない愛しのオサカナ。

 しかも久々に見るトロフィーサイズ。
 ババカジカっちゅうやつやね。

 釣りそっちのけで、
 かるく手ごめにしちゃいました。
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 ドデンとおおきな頭にパッチリ瞳。
 体形のバランスをまるっきり無視したような魚体に、
 なんちゅうかもう癒されずにはいられない。

 そして、
 究極のアートとしか思えないダンダラ模様の美しい保護色。

 ほんのりオリーブがかった大きな胸ビレ。
 その模様はもう、
 名作フィットロック・スカルピンに使われた、
 リングネック・フェザントの背中の羽根さもありなん、
 と感じ入ってしまう幾何学模様。

 さらになんと!
 普段はペタンとたたまれている背ビレを、
 ビッと立てて佇むポーズまで!
 出血大サービスやがな感激。
 
 そんな背ビレは、
 淡いターコイズブルーのグラデーションに、
 濃厚な小麦色の縁取りと、
 そこに散りばめられたマダラ模様。

 ほんとにまったくもう……、
 キレイやな~かわええな~~~~。

 と、
 そんなスーパー・キュートな魚体をふりふり、
 水底をクネリ泳ぐ姿がまたエエねんな~。

 たまらんでホンマ……。
 
 そんなわけで今回は、
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 こうしてみると、
 ただのモワモワしたブチャイクな毛むくじゃらやけど……、

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 コック・デ・レオンのテーリングパックからとったマダラ羽根と、
 コリンズでいただいてきたダンとジンジャー入り混じりチカブーを基調にして、
 ラビットファーで大きな頭を表現した、
 簡易型ファジー仕様のスカルピン・パターン。

 このカジカ・フライ、
 イントルーダー・スタイルの仕様に巻いてあるねんけど、
 このへんのバランスや、
 根掛かり防止のための細工などなど、
 まだまだ改良の余地が多々ある。

 っていうか、
 もうここからさらに前進してるんやけど……、
 それはまた来シーズンもっとナニしてアレしてからってことで。
 
 水中で、
 カジカ・フォルムな体型を維持できるように、
 チカブーをブワワッと拡げて巻きとめて、
 そのうえに幅広レオン羽根を、
 ボディに対してフラットに巻きとめてあるねん。

 と、
 フライだけをみると、
 とてもそうは思えないけれど、
 こんな感じの構造は、
 もうほとんどそのままフラットウイング・ストリーマー、
 もしくはジェネラル・プラクティショナー。

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 今シーズンこ~んなフライズに心底ハマって心酔して、
 そこから派生したものなのです。

 羽根をペタッと水平に巻きとめて、
 ウイングやボディを巻く……、
 たったこれだけのことで、
 もうとめどなく広がっていくタイイングの世界。
 
 それが、
 ぼくにはとても新鮮で、
 斬新にさえ映った今シーズンでした。

 たまらんでホンマ……。
  
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