BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201704<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201706
Flatwing Emerger for Hex.
081219 (3)3
 前回のフラットウイングなスカルピンから引き続いて、
 今回はフラットウイングなモンカゲのハッチング・イマージャー。

 コック・デ・レオンのヘンネックをフラットウイングに巻きとめて、
 モンカゲロウのニンフの背中に見立ててみた。
 で、
 それをジンジャー色のチカブーのうえにかぶせてある。

 羽化寸前、
 メキッと割れつつある真黒なウイングケースは、
 レオンの真黒なヘンネックのティップ。

 なんかぼく、
 二言目にはレオンレオンてゆうてるみたい……。
 これからもまだまだゆうねんけど……。

081219 (1)1
 ナマっぽくない?。

 ひっぱったら先端クネクネピロピロでっせ。

 チカブーの根元のフラッフの部分がグレイ色やねんけど、
 これがレオンのヘンネックのしたで透け見えて、
 なんともモンカゲの鰓チックやねんなあ。
 とうぜんフワッフワなので水の中でビラッビラ。

 ピロピロ泳いでいるこのフライを見ていると、
 真っ黒いウイングケースがとても印象的に映る。
 羽化のために、
 ブルブル水中を泳ぎ昇っていくモンカゲの、
 羽化寸前秒読みイマージング・ニンフっぽい印象をを誇張する、
 重要なパーツだと思う。

 しかし、
 こんな天然素材フワフワ構造のソフトな質感のフライは、
 動きの艶っぽさナマっぽさイヤラシ加減とひきかえに、
 サカナの歯やらなんやらでブチブチ千切れてなくなる儚い命。

 でもまあ、
 あっちゅう間に巻ける量産タイプでもあるので……。

081219 (2)3
 フラットウイングなモンカゲのイマージャーというか、
 それっぽいのをもういっちょ。

 脱皮中というか、
 なんならシャック……というか、
 そんなモロモロの真っ最中のモンカゲを、
 なんとな~く透けモジャ貧弱ファジーな感じで暗示したタイプ。

 コック・デ・レオンのルースター・ネックのハックルを中心に、
 なんやかんやのハックルをフラットに巻きとめてある。
 なので、
 ボディ全体が半透明で抜け殻ちっくなマダラ模様。

 ウイングケースは、
 ハックル根元の黒が鮮明なゴールデンバジャーの根元のところで表現。
 
 スキューズ・ニンフ風な、
 ソフトハックル型モンカゲ・イマージャーって感じです。
 
 と、
 言いながら、
 ハックルのところにフロータントを擦り込んで、
 水面にはりつかせて、
 かろうじて浮いてるクリップルって感じで使ったりとかもして……、

 初夏の夕暮の、
 ちいさなプールのちいさなライズ、
 いつものどでかいモンカゲ・ウルフにUターンされて……、

 急場しのぎで結んだこのフライ。
 その視認性ゼロなモンカゲ・クリップル風が、
 そこそこ!って地点に流れていったであろうと思えたとき、
 モヤッて水面がくぼんで……、

 ああ、
 2008年会心釣り録回想記……、 

 そんなこんなが思い出されると、
 どうにも切ないばかりの師走たけなわでございます。

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.