BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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イメージの日々
 まずは昨夜の「オルカ」へのご質問からです。
 きよさん、
 いつもコメントほんとありがとうございます。
 で、
 「オルカ」というのはシャチのことですよ。
 むかし映画でやってたタイトルから拝借です。
 ストーリーとかはもうウロ覚えなんですが、
 語感がいいよね「オルカ」って……。

 というわけで今夜は、
 この曲をBGMに、
 どうでもいい話しからしゃべらせてください。
 吉田拓郎「イメージの詩」

 先週の函館は、
 なんとも穏やかな日差しがジワ~ンとやさしくて、
 春に向かって一直線なんやなあ……と思っていた矢先の週末、
 
 とつぜん鉛色の空がドヨ~ンとひろがって、
 カキーンと大気が凍てついて……、
 朝起きたら真っ白け。
 トゲトゲしい強風が吹き荒れてました。

 さすが北海道の三寒四温……メリハリ効いてはる。

 ウェーディングシューズ新調してんけど……。
 ここ数日はひきこもってます。 
 
 それはそうと、
 本州のスーパーでは見たことなかったけど、
 コチラではどこのスーパーでも売ってるパックの「すり身」……アレすっごくいいね。

 ホッケやカニやエビや鶏ゴボウ…なんかの「すり身」が、
 半練り状態の塊でパックされてて海鮮売り場に並んでるんだけど、 
 それを水炊きとかの鍋に、
 すこしづつスプーンで掬って入れてサッと煮たりして……フワフワですごくうまい。

 そして安い。

 生キャラメルだのイカ飯だのザンギだのスープカレーだの、
 みんなヤイヤイ言うけど、
 そしたらなんでコレがまったく話題にならないの?。

 コチラでは当たり前すぎる食べ物なんやろか?。

 誰に聞いたわけでもないねんけど、
 このすり身を加熱するまえに箸でかきまぜて空気いれとくと……、
 さらにフワッフワですっげーおいしくなる気がする。

 さらにもうひとつ、
 とくに「鶏すり身」にネギを大量にまぜてチューニングしといて、
 それをゴマ油ひいたフライパンでジュワッと焼くのもメチャうまい!。

 しかも簡単お手軽。
 
 そんなん当たり前なん?……どうなん?。

 もはや、 
 我が家の食卓には欠かせないレギュラーな一品になってるんですけど、
 
 というわけで、
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 いま、
 ニッポンのキジが熱い!
 っていうか、
 ものすごく深い……と思ってる。

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 ヤマドリの背中……、

 キジ版の「クリー」と言いたくなるような色柄の幾何学模様、
 もうどないしてくれようかと……蜜が溢れる今日このごろ。

 きっかけは、
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 やはりここから……、

 なんだけど、
 コレを足がかりにして、
 まともなウエットフライから、
 はたまたストリーマーやサーモンフライまで、
 なんならドライフライも……、
 ぜひカタチにして試したい妄想が、
 あとからあとから出てくるので困って……ません。

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 話しはガラッとかわって、

 そういえば昨年の初夏、
 とある大先輩と釣りに行って、
 その帰り道の車中にて、

 究極的に釣りが上手な人とはいったい?……、

 などと、
 答えの出ない禅問答を愉しみながら、
 
 とどのつまり、
 言葉にできない感性や感覚で釣りをしている人……、
 そういうサカナ釣りの感覚が、
 天性のものとして備わっている人……なんて、

 わかるような、
 わからないようなところに、
 強引に結論をもっていきつつ……、
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 「やっぱ、サカナに接近するのが上手な人は、釣りもかならず上手ですよね」

 と、
 畏れ多くも、
 前からつねづね思っていた持論をのたまうと、

 その方がおもむろに話してくださったのは……、

 かつてこの近所に、
 渓流でヤマメやイワナを釣ったら、
 とんでもなくエゲつないヒトがいたらしい。
 もはやレジェンド。

 そんな話しを、
 この日はじめていっしょに釣りをして、
 このひと上手だな~、
 とつくづく思ったお方がマジ顔で切り出したので、
 信用度特大でグググググッと身を乗り出した。

 「そんなにうまかったんすか?、そのひと」

 「スゲ~んだよ、スタスタスタッてポイントに近寄ってって、
 ヒョイッて投げたら、なにがどうなってんのか、たいてい釣るんだよな。
 でさあ、それがぜんぜん特別なことしてるようには見えないんだけど、でも釣るんだよ」

 「マジすかあ……」

 「フライなんか、一種類しか使わないんだぜ」

 「マジすかあ……」

 「ナチュラルのシールズファーあるじゃん、クリーム色っぽいの。
 アレをグシャグシャッとボディに巻いただけのフライなんだけど」

 「マジすかっ!」

 「ソイツが言うには、それがヤマメにはいちばん効くんだってさ」

 「マジッすか~っ!!」

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 でも、
 冷静に考えてみたら、
 そんなナチュラル・ボーン釣り名人なお方だったら、
 べつにナチュラルのシールズファーでなくても、
 まったく困らないはず。

 ということは逆に、
 ぼくみたい平平凡凡なのが、
 色めきたってナチュラルのシールズファーをナニしたところで…………、

 という後ろ向きもチラリとは思うけど、
 「信じる者は救われる」

 やっぱそんな話しをナマナマしく聞いちゃったからには、
 巻きまくりましたがなナチュラル・シールズファーのブドウムシ。

 のみならず、
 いろんなフライにナチュラルのシールズファーをモシャモシャに……。

 ブドウムシ系のコレは、
 ピーコック・ハールのヘッドは月並みとして、
 これだけだと寂しいので、

 おケツのところを見てください。
 かすかに赤い血がにじんでいるように小細工かましました。
 傷ついて打ちひしがれながら血を流して流下するブドウムシ、
 それって余計なことだったでしょうか?……。

 ブドウムシの血って赤いのか?、
 とかマジに聞かんといてね……、

 赤いアクセントが効くかもしれない…という、
 「信じる者は救われる」
 かもしれないシャレやから。

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 ともあれ、
 ナチュラルにかぎらず、
 シールズファーというのは、
 洋の東西を問わず「…コレすげ~効くんだよ内緒だけど…」的な、
 都市伝説ならぬ釣り場伝説が、
 過去現在に至るまでたくさんある。

 ということは……、
 やはりそれなりの……、

 というわけで、
 今年はシールズファーもナニしまくりたいなあ、
 などとお楽しみ課題を脳裏ではばたかせながら、
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 今夜はヤマドリのシッポを愛でながら夜更かししようかと思います。
 

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 今週は行けそう……。

 フェルトがベラベラめくれてない、
 ピカピカのウェーディングシューズではやく水辺を闊歩したいです。

 与太話…長々つきあってくれてアリガト~。

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