BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Killer Bug
 フェザントテール、
 グレイグースと並んで、
 フランク "レジェンド "ソーヤーの代表作でもあるキラーバグ。

 偉大なニンフフイッシングの伝道者は、
 このフライでチョークストリームのマスやグレーリングを思うままに釣っただけでなく、
 なななんとアトランティックサーモンまで釣りまくったとの由。
 
 フランク・ソーヤーの、
 「この時代にそこまでやり尽くして、このフライに辿りついたのか…」的な足跡を知れば、
 これ一本で世界中どこでもイケルとの豪語に、
 ウソも誇張もないことはよくわかる。

 けれど……、
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 どのような角度から見ようとも、
 銅線でグルグル巻きにした毛糸のボンレスハム状態。

 コッパーワイヤをスレッドにして巻いたキラーバグ。
 ほんとにこれで釣れるのか?キラーバグ。
 おまけにサイズもどでかいゾ…ぼくのキラーバグTied on TMC200R #10。
 いいのか?渓流でこんなの投げてキラーバグ。

 しかし……、 
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 しとどに濡れた淡薄茶色の柔肌が、
 ほんのり透けてチラ見えの、
 赤銅色の血管に、
 おもわずグッとくる虫っぽさエッチ系。

 やっぱスケチラこそ究極の艶っぽさ……なのか?。

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 とはいえ、
 この日キラーバグが大活躍してくれたのは、
 そんなスケチラにハートがチュクチュクしちゃうキューティ・ハニー加減もさることながら、
 このフライの「絶妙な重さ」にあったのではないか?。

 パッツンパッツンのほんのりサクラ色淑女も、
 水玉模様も鮮明なハリキリボーイズも、
 み~んなフライの着水と同時にするどく反応。

 ナチュラルドリフトも第六感アワセもへったくれもなく、
 ポチャッとフライが水面に落ちるやいなや、
 そこにサカナがいて、
 いいとこにフライが入れば、
 つぎの瞬間ズボーッとラインまでが引き込まれ、
 ほとんど勝手にフッキング。

 これはなんでか?……。

 麗しの渓魚たちの、
 うれしくなっちゃうボテッ腹にご注目を……、
 み~んなお腹がゴツゴツしているゾ。

 深い森のなか、
 水面から水中まで、
 バンバカ流れている高カロリー高タンパクな陸生昆虫を飽食もう無我夢中って感じ。

 アリンコもコガネムシもハムシもなんでもかんでも…イモムシ毛虫だって、
 ボッタボタ川に落っこちたり不時着したりしている状況。

 そんなテレストリアル祭りだワッショイたけなわに、
 いかにもな着水音と波動で、
 それっぽい物体が目の前にチャポッと落ちれば、
 そりゃームラッとするってサカナたち。

 みんなムチムチプリンが大好きになる初夏のヒトコマです。

 と、
 今回は朝っぱらから着エロ路線でせまってみたゾ。
 
 
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