BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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深夜タイヤー便
 こんばんは

 ここ数日ほどのあいだに、
 「まてどくらせど更新がないけど、CDCの販売まだやってるのか?」
 というお問い合わせを何件かいただきました。

 個別に返信させていただきましたがココでも……。

 極上太鼓判CDCの販売…もちろんやってます!。
 もう全力で販売してます熱烈歓迎ご注文。
 
 CDCのご用命ございましたら、
 ぜひぜひご検討おねがいいたします。

 というわけで、
 今夜もはじまりました丑三つ時はいつもの「深夜タイヤー便」。
 朝までユルユルおつきあいヨロシクおねがいいたします。

 まずはBGMがわりの一曲目、
Jason Mraz "The Joker Mash up-with Everything I own
 を聴きながら、

 唐突に……、

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 黄土色のシマシマほのかなバード・ジンジャーを5枚 From 元祖Hebert。

 メチャきれいですな……。

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 左から右にむかっていくにつれて、
 淡茶色がぬけていって、
 そのかわりにスモーキーなダン色が、
 一枚づつ徐々に濃くなってきているの、
 わかりますか?。

 不思議ですな~。

 あまりにキレイだなあと思ったので、
 載せてみました。

 こういうのが目の前をた~くさん行ったり来たりしていた15年くらいまえ、
 「もうコレぜったい必要!ボク、買うったら買う!」
 って思っちゃったんだね……。

 収集って、
 いろいろ深いよね。

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 収集といえば、
 仲良くしている釣り連れのひとりが、
 ことしの秋から、
 なにがどうなったのか、
 破竹の、
 怒涛の、
 猪突猛進のいきおいで、
 クワガタムシの世界にもぐっていきました。

 このまえ、
 ヤツんちにお泊まりしたところ、
 ちいさなケージをひとつひとつ開けて、
 世界のクワガタムシを見せてくれました。

 ヤツのテキパキした動作に、
 そのハマリっぷりを見ました。

 そして、
 あこがれのエキゾチックなキジが棲んでいる国の森には、
 クワガタムシもまた、
 ものすごいのが棲息していることを学びました。

 「でもねえ、ぼく、ほんとは採集のほうが本筋なんだよなあ……」
 ハマって半年ほども経ってはりませんが、
 もうすでに言葉に重みを感じました。

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 ………… !


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 オラオラいったれいったれ~


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 …………… !!!



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 おうりゃっ!

 その瞬間、
 いい年こいた中年がふたり、
 真夜中に、
 声そろえてハモってたがな……。



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 クワガタムシのケンカは、
 とてもスマートだと思いました。

 勇猛果敢に、
 闘争心むき出しで、
 好戦的なくせに、

 あいてを投げ飛ばして勝ちが決まったり、
 負けを認めて戦意喪失したあいてを、
 けして深追いしない。

 ぜったいに傷つけあわない。

 なんか、
 美しいと思っちゃった。
 まるでショウを見ているみたい。

 そしてやっぱり、
 ちょ~カッコイイ……だってオトコの子。

 「これはハマる気持ちわかるわ~」

 けっこうかなりグラッとくるかんじ。
 魅力ムンムンでした。

 
 さ、
 ここで曲いってみようと思います。
 David Isaacs - Hard Road To Travel
 聴いてください。

 と、
 そんなわけで、
 ひさしぶりの釣り連れとの再会は、
 ほのぼのと世界のクワガタムシに見とれ、
 釣り連れのクワガタ超ラブ話を一晩中きいて、
 もう明け方ころだったでしょうか……、

 ぼくとほぼタメ歳の釣り連れが、
 とつぜんしみじみ言いました。

 「ぼく、こんなことばっかしてて、大人になったらどうなっちゃうんだろう?……」

 「ほんまになあ……」

 「…って、ゆうとくけどボクら、もう充分すぎるほどにオトナやで…
 おもわず相づちうってしもた自分もこわいわ…」


 「あ、そうだった……」




 なんちゅうか、
 言葉あそびです、
 もちろんわかってます。

 本気でゆうてたらこわいちゅうよりヤバイ。

 でも、
 この言葉のヒダというかアヤというか……、
 わかってくれはる?。

 趣味と仕事の境界線が定まらない仕事がおたがいの共通点。
 ジンワリ沁みるねん、
 ヤツが思わず言っちゃったこのひとこと。


 好きになったらズブズブいっちゃう良い子たち、
 わたし止めない。

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 「キャッツ・バグ」
 ダールバーグ・ダイバーの私的対ナマズ用ヴァリエイション。
 
 いちばん手前のピンクのやつ、
 バランスと音が絶妙だったカッポンコッポン響き渡る……ここぞの必殺ナマズ・キラーでした。

 同じように巻いているのに、
 ひとつひとつが個性的……バスバグはナチュラル。

 ナマズ釣り、
 函館に来てからまったくしてません。
 富士の麓にいたころは、
 ほとんどライフワークだったんですが……。

 広大にひろがる田園と町工場地帯の、
 平和で昭和でひなびた景色。
 水辺の生き物でいっぱいの、
 どこまでもつづく長~い用水路。

 そんな釣り場にボクひとりっきり。

 そして家から目と鼻の先。

 そんなだったからこそ、
 ナマズ釣りは輝いていたのでしょう。

 やっぱ少数派のひそかな楽しみは、
 よい釣り場とご近所だからこそ……というわけですね。


 歌は世につれ人につれ……、
 釣りは場でつれ足でつれ……、

 さ、
 曲のほういってみましょう。
 The Drifters - Under the Boardwalk
 聴いてください。


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 そしてまたしても唐突にエビちゃん。

 エビ界の五つ星王子クルマエビ的うまそ~オーラかもし出されるこのエビ、
 高知県はかの浦戸湾界隈で、
 「アカアシ」と呼ばれるエビなのだそうです。

 プレデターをその気にさせる、
 魅惑のベイトご指名ナンバーワンのエビちゃん。



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 そんなナマなエビちゃんに、
 釣り針を背掛けにブッ刺して、
 潮が有機にうごきはじめた深夜の浦戸湾の水底に、
 ドボンとブッ込んでみようかと思います。















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 って……、
 これは、
 フライ?…なのか?、
 
 コイツ、
 これで釣るのか??????……。

 すいません、
 使う気なんか、
 まったく毛頭ありません。 

 サソリのとき、
 みんなが「だまされた~だまされた~」と言ってくれるのが、
 たとえ御愛想でも、
 も~たまんなくウヒヒヒヒヒヒヒヒヒ……って気分だったものでつい…。



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 ただただ作りたい衝動にまかせて作った、
 「アカアシ」のニセモノ。
 途方もない時間と労力の果ての、
 けして濡れることのないフライ…というかエビちゃんのニセモノ。

 サカナの気配はまるでなく、
 アンニュイな丑三つ時の浦戸湾洋上にて激写。

 撮影協力は「グレイゴースト号」。


 ああ……、

 ボク、
 こんなことばっかやってて…………、


 エビちゃんのシマシマが、
 なんとなくそこはかとバードジンジャーちっくだなあと思う、
 ちょっとセンチな雪の夜、
 みなさまのタイイング机…ちらかってますか?。

 高品質CDC…あ・り・ま・す・YO 。



 さて、
 というわけで今夜のお別れの曲は、
 Save the last dance for me
 聴いてください。
 そして、
 この曲はぜひぜひぜひ動画ごとたのしんでください。
 クールにハッピーにイカしてるYO。

 おやすみなさい。

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