BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
CDC販売の告知 第2弾「本番直前! 里川&本流マッチ・ザ・ハッチ編 特大号」
 みなさま~、
 太鼓判フワフワCDCのご注文、
 もうほんとにありがとうございます大感謝。

 そしてまた、
 「解禁も近いしCDCの補充もしたいけど、
 コイツに頼んでも大丈夫なのか?」
 と、
 ご検討中のみなさま~、

 淡くほんのりスモーキーな「ライトダン」、
 濃厚な陰影のコカゲロウの翅色「ダークダン」、
 濃淡ダンダラ模様がそそりまくりの「スポッテッドダン」、
 汚れをしらぬ純白が水面で見えすぎちゃって困らない「ホワイト」、

 それぞれに旨味満載の4色を取り揃えて、
 まだまだず~~っとご注文お待ち申しあげております熱烈に……。

 価格は1パックで¥1200 です。
 3パック以上のご注文で、
 もれなくコチョコチョしたオマケつきです。
 といいましても、
 もちろんバラ売りだってウルトラ大歓迎です。

  bsfly@msd.ncv.ne.jp
 まで、
 気らく~な感じでぜひぜひご注文メールください。
 折り返し、
 代金や振り込み先など連絡させていただきます。

 また、
 メール返信は迅速を心がけておりますが、
 うちのファックなパソコンが、
 ヤフーメールを受信はするけど返信できない…というような、
 ふざけたことになっているようです。
 なんでやねんホンマ……。
 なので、
 ヤフーメールでのご注文の場合は、
 連絡先を明記しておいていただけますと万全です。
 ほんと申し訳ありません。

 それから、
 以前にもご注文くださったリピーターの方は、
 お手間ですがその旨お知らせいただけますでしょうか。
 もう感涙ひとしおなので、
 同封させていただくオマケを、
 あからさまにエコヒイキさせてください。

 それでは、
 なにとぞなにとぞよろしくおねがいいたします。
  
 というわけで、
100211(1)1.jpg
 嗚呼うるわしの「銀色ののべ棒」
 
 こ~んな眩しすぎるサカナたちとの、
 胸焦がす魅惑のライズと対峙する、
 あの切なくも悩ましくも苦しくも筆舌に尽くしがたい至福の時間まで、
 あともうすこしですね……、

 今回の「CDC販売促進活動」は、
 「応用しだいでどんどんひろがるCDCタイイング・ワールド」
 をテーマにして、
 こんなフライを巻いてみたいと思います。

100211(2)2.jpg
 パッと見ただけでは、
 なんの変哲もない、
 いつものCDCスペント。

 なんだけど……、

100211(3)3.jpg
 まずはボディとテールからタイイング。
 ここではストリップド・ピーコック・クイルボディと、
 ハックル・ファイバーのテールをつかいましたが、
 お好みや目的に応じて自由に……。

100211(4)4.jpg
 ウイングの取りつけにかかります。
 お好みのCDCを、
 フックサイズにもよりますが、
 3枚から4枚ほど、
 根元をあわせて重ねます。

 ここで宣伝……、
 当ブログ取り扱いのCDCですと、
 最初からビタッと重なっているので、
 サイズがあったものを探す手間もいらず、
 ヒョイッと3~4枚つまめばそれでOK。

100211(5)5.jpg
 根元の白いのをカットして、
 ファイバーを写真のように逆向けて……、

100211(6)6.jpg
 フックシャンクの真上に、
 CDCファイバーをまとめて巻き止めて……、

 このとき、
 余りのCDCをけしてカットしないでください。
 この部分があとでものすごく重要な役割をします。

100211(7)7.jpg
 と、
 その余りのCDCの部分をうえから見たところです。
 ストーク部分が、
 巻き止めたところよりも後方になるよう、
 ファイバーに余裕を持たせてあるのがわかりますか?。

 このへん、
 ややこしそうな説明になってしまいましたが、
 やってみれば「ああ、こういうことか~」と、
 すぐにわかります。
 
100211(8)8.jpg
 ソラックスをダビングしつつ、
 CDCダンのようにファイバーを直立させます。

 ここでは、
 赤茶色のオポッサム・ファーをつかいましたが、
 これも各自のお好みで……。

100211(9)9.jpg
 製作中のフライを正面から見たところです。
 で、
 直立しているウイングを、
 フライを正面から見ながら指先で二等分します。

 左右のファイバーがほぼ均等なら、
 写真のようになんとな~くファイバーが分かれている…という感じでかまいません。

100211(10)10.jpg
 ここが我が私家版CDCスペントのミソ……。

 なんとな~く二等分したCDCファイバーのあいだに割り入れる感じで、
 あまりのCDCをソラックスにかぶせます。
 まんまニンフのウイングケースのような感じです。

 すると、
 もうイヤでもCDCファイバーがパカッと開いてスペント状に……。

 この作業、
 ヒジョ~に単純で簡潔、
 そしてたいへんに楽しいです。

 また、
 こうしてウイングケース状のCDCがついていると、
 フロータントとの併用で、
 サーフェイス・フィルムにベチャッと張り付かせてかろうじて浮かせる……、
 あるいは、
 水面膜のしたにぶら下げる……、
 などの、
 これぞマッチ・ザ・ハッチの醍醐味的ビミョウ演出の際にも、
 けしてちいさくはない働きをしてくれます。

100211(11)11.jpg
 横方向から見るとこんな感じ。

 ここではスレッドに白をつかったので、
 ヘッドに色をつけるために、
 スレッドをマーカーで着色しています。

100211(12)12.jpg
 CDCの余りをカットしたところ。

 写真のように、
 余りを根元からカットせず、
 チョロッと残しているのにご注目。
 ここ、
 あとでインジケーターをセットするときに、
 すごく大事です。
 これが残してあるのとないのとでは、
 インジケーターの取りつけやすさも、
 出来栄えもぜんぜんちがってきます。

 また、
 このように処理しておくと、
 出来あがったときに、
 この部分がなんとな~く虫の頭や目玉っぽく見えてイイ感じです。

100211(13)13.jpg
 ウイングをカットして、
 任意の長さに切りそろえます。

 このように、
 両側のCDCファイバーを指でつまんでひっぱりあげておいて、
 ハサミでスパッとカット。

 このとき注意するのは、
 ファイバーにハサミをいれるとき、
 きちんと水平になっているかどうか……。
 けっこうナナメにハサミの刃が当たっていたりしがちです。
 それだと、
 ウイングの長さが左右不揃いになってしまいます。

100211(14)14.jpg
 ウイングのファイバーを、
 スパッとカットしたところ。

100211(15)15.jpg
 インジケーターの取り付けです。

 今回は、
 当ブログ自慢の純白CDCをインジケーターにしてみます。
 エエ感じのフサフサ加減の繊毛でっしゃろ?。

 フックサイズにもよりますが、
 1枚から2枚の純白を、
 ウイングを取りつけたのと同じように、
 根元からファイバーを逆向けさせておいて……、

100211(16)16.jpg
 ここもすっごく大事なところです。

 CDCファイバーをそのまま取りつけるのではなく、
 まずはドライシェイクを指先につけて、
 CDCファイバーを「こより状」にねじっておきます。

 これは、
 インジケーターを一点集中でフックシャンク上部に取り付けるための処理です。
 なぜそうするのかというと、
 CDCファイバーをキッチリまとめておくことで、 
 視認性をアップさせることができるからです。
 つかっているうちにファイバーがバラケてしまうのを防ぐためもあります。
 バラけたファイバーでは、
 視認性がガタ落ちしてしまいます。

100211(17)17.jpg
 インジケーターとなる純白CDCファイバーを、
 さっきヘッド部分に残しておいた余り部分と、
 ウイングケース状のあいだに巻き止めます。

 余りの部分を残しておいたために、
 この箇所に不自然な段差がなく、
 しかも余りの部分がストッパーの役目を果たし、
 簡単確実かつ堅牢にインジケーターを取りつけることができます。

100211(18)18.jpg
 インジケーターをカットして完成。

 ここでご注目は、
 スペントウイングの最終処理です。
 さきほどハサミでカットしたばかりの写真とコチラを較べて見てください。
 
 ウイング後方側のCDCファイバーが、
 先端部分がぜんぶそろっているのではなく、
 若干ナナメにカットされています。

 これは、
 実際のカゲロウの繊細な翅の形状にちかいだけでなく、
 つかっているうちに、
 ウイングがひしゃげてカタチが変わってしまうのを防ぐ目的もあります。

100211(19)19.jpg
 さらに、
 この方法で巻いたCDCスペントの、
 ヒジョーにおいしいところはココ。

 完成したフライのソラックスとウイングの基部を、
 下方向から見たところ。

 ウイング基部が、
 ソラックス前方の一点から放射状にひろがっています。
 また、
 フックシャンクの側面からウイングが伸びているのではなく、
 完全にフックシャンクの上部、
 つまり本物のカゲロウの翅が生えているのと、
 まったく同じ位置から生えています。

 フラットな水面にフライが浮かんだときに、
 なるだけ不自然さのない、
 本物がそのような状態にあるときと同じような、
 いかにもなライトパターンを演出するための構造です。

 とまあ、
 なんだかんだ偉そうにウンチク開陳しながら、
 もっともそうな能書きたれまくりましたが、
 なによりこの方法で巻くスペント・ウイングは、
 巻いていて飽きないというか、
 先にも述べたように楽しい作業です。

 これは、
 とにかく量産が求められるこの種のフライには、
 自分にとってはすごく重要なポイント。

 さらに、
 わかってしまえば単純な作業なだけに、
 応用次第でヴァリエイションもいくらでも出てくるところも楽しい。

 たとえば……、
100211(20)20.jpg
 ロードアイランド・レッドのハックル・ストークをボディにつかって、
 ウイング基部にハックルを2回転させて巻いた、
 フックサイズ14番の中型マダラカゲロウ系。

 羽化したものの飛びたてず、
 ジタバタもがいているうちに、
 ウイングが開いて水面にくっついちゃって、
 もはやにっちもさっちもいかなくなった、
 「クリップル・スペントウイングド・ダン」ってところでしょうか。

 ちなみにインジケーターは、
 ここではオレンジのエアロドライウイングをつかっています。
 インジケーターもお好みのをつかってね……という例です。

100211(21)21.jpg
 で、
 それを正面から見てみると、
 ウイングがボディに対して水平なフルスペントではなく、
 やや立ち気味のハーフスペントになっています。

 こうしたウイング角度の調整は、
 ウイングケースのようにかぶせるときに、
 それをかるくねじったりして、
 かぶせる幅を調整することで簡単にできます。
 ウイングの角度もお好みで……という例です。

 と、
 このスペント・ウイングの方法で、
 ここで取り上げたカゲロウだけでなく、
 なんやかんや様々な虫の瀕死状態を巻いているのですが、
 これだけでも写真の点数がえらいことになっているので、
 それはまたつぎの「CDC販売促進活動」のときにでも、
 またコッテリご紹介させてください。
  
 思いおこせば、
 もはや15年くらいフツーに常用している、
 古女房もいいところの私的CDCタイイングのひとつでした。


 スイマセン、
 しつこすぎですけど言わせてください……、

 太鼓判CDCのご注文お待ちしております~ココロの叫び……。
 
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.