BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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GORDON
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  本日の一曲目はコチラ。
 Shenley duffus - Sincerely
 スカの時代のシェンリー・ドゥファスはぜんぜんしらないけれど、
 70年代はじめにスクラッチとつくったアップセッター時代の数枚のシングルはオール極上。

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 そしておなじくシェンリーのアップセッター期シングル。
 "At The End" aka "End Of The Rainbow"
 「シンシアリー」同様、
 たくさんのレゲエ・シンガーがカヴァーしたお馴染の名曲。


 いまの五百万倍くらいの精力と、
 数倍の財力を傾けて、
 レゲエ・レコード収集に青春の血汗涙を捧げていたころ、

 このドーナツ盤シングルは、
 ぜひ入手したい一枚だった。

 荒いプレスや経年劣化で、
 ズビズバズビズバとノイズだらけのものが、
 けっこうなプレミア価格で販売されているのは何枚か見かけた。
 が、
 ピンピンのは見つけることもなく、
 ほどなくオトナの事情でレコード収集熱は冷めた。

 と、
 それからはや二十年ちかくたって、
 なんでかいまごろになって、
 アップセッターズのレコードを聴くたびにおもう、
 …30年ちかくず~~~~~~~~っとレゲエ聴いて、やっぱ結局ココに行き着いた感……。

 なんか、
 血のさわぎ方がちがう。
 音が、
 深いところにズンズン沁みていく手ごたえがちがう。

 アタマでなく、
 カラダがリー・ペリーを理解したんですかね?この感覚。

 レゲエ聴いててほんとよかった。

 などという感慨に浸っているまさに最中、
 あまりにも意外なスジから、
 このシングルを発見購入……しかもあり得ない棚ボタ・プライス。

 これはもう、
 なにかのお導きとしか思われません。

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 で、
 そんなシングルの裏面は、
 これもまたお馴染の名曲「おやすみ愛しいヒト」カヴァー。

 最初の一曲目もふくめてこの3曲、
 ぜんぶおなじリズム・トラックつかってるんだけど、
 曲ごとのミックスに妙ありワザあり感動あり。

 充実のアップセッター・ゲットー・ラヴァーズ3曲ひと組です。

 と、
 そのようなレコード群に酔いしれながら、
 久方ぶりのフルドレス・サーモンフライ・タイイング熱が核爆発……。

 なにもかもほったらかして、
 ひたすらフルドレス……みるみる積みあがっていく机のうえの羽根羽根羽根……たちまちカオス。

 手持ちのカスタムやクラシックなサーモン・フックもなくなって、
 それでもまだ巻きたくて、
 出来の悪いのをほどいて、
 そのフックにまた巻いて……、

 という、
 フルドレス・タイイング気分最高潮のまさにその最中、
 カナダ在住の家具職人さんから届いたちいさな小包……、

 包みをあけると、
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 一本のピアノ線から削りだした、
 なにもかも手作りのサーモンフック。

 ガッビ~~~~~~~ン

 うれしさを通り越し過ぎて、
 なんだかヤバイと思いました。 

 これはもう、
 お導き以外のナニモノでもないでしょ。

 この気分のときに、
 こんなにも気合のはいったフックが届いちゃったら…………、

 …キミたちをいつまでもハダカのままにはさせておけないよ、
 待ってておくれ、
 腕によりをかけて、
 サイコーの羽根と絹糸で、
 美しく着飾らせてあげるよ……

 て思うやろ?。

 火に油。


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 フリーファイバー・ミックスウイングのスタイルで、
 Tied in hand フックを手に持って古典的手法で巻いた「ゴードン」

 ちなみに、
 プライス・タナットばりのマリッド・ウイングのスタイルで巻いたゴードンは→コチラ 
 興味ある方はくらべてみてね。

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 このスタイルの、
 古典的フリーファイバー・ウイングのサーモンフライの見どころのひとつ。

 ヘッドのところの切り口を、
 わざとそのまま残して見られるようにしてある。

 「ファイバー圧縮の証し」

 いろんな情報が、
 このむき出しのヘッドから窺えるというわけです。

 そしてまた、
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 ここんところのチラ見え部分を、
 黒のオーストリッチでいかに自然に、
 かつ雰囲気ムンムンで覆うか……ってところも、
 このスタイルのサーモンフライの醍醐味のひとつ。

 ちなみに、
 この「ゴードン」でつかったフックも、
 家具職人さんの昨年度製作によるものです。

 おカネとツリバリは、
 あったらあるだけつかっちゃう性分なんだね…こまったなあ。
 


 
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