BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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NAPOLEON for the river lee
 みんな~、
 煮えてる~~?……。

 酷暑お見舞い申し上げます。

 というわけで、
 一服の清涼剤になるかどうかはわかりませんが、
 ここクリックしてみてくれはる? →Catch Magazine

 オッチャンがこしらえたフライズが、
 見目秀麗な写真で、
 「見えすぎちゃってワタシ困っちゃう」状態で載っておりますYO。

 なんか、
 このサイトの見方がようわからんけど、
 いろんなとこばちばちクリックしたらいっぱい出てくるで~。

 撮影は…もちのろん津留崎さん。
 橋渡し役とテキスト翻訳は…もちのろんろん東ビリの助タマ三郎。
 
 みんなメチャおおきに!。

 で、
 今回はここで取り上げてもらったサーモンフライのなかから……、

100807(1)1.jpg
 ジョージ・モーティマ・ケルソンによるトラディショナルの名作のひとつ、
 「ナポレオン」のご紹介です。

 タグ部分の指定である「赤のウール」を、
 シルクに変更したほかは、
 すべてオリジナルの指定どおりに巻いたもの。

 フックを手に持って巻く「タイド・イン・ハンド」、
 そしてフリーファイバーのミックスド・ウイング仕様になっております。

 全体的なフォルムは、
 オーバードレッシング過ぎてフォルムが破綻するギリギリのところまで、
 コッテリ巻いてあります。
 ウイングはうずたかく積みあげ、
 ボディは極太シルクのうえに素材を巻いてボサボサに……。

 このように巻くと、 
 額装して壁に飾ったときに、
 周囲に馴染んで溶けこんでしまうことなく、
 グッと立体感が増して、
 存在感とゴージャスっぷりが強調されるというわけ。

 また、
 フロントハックルから後方へ向かって、
 ボディのダビングやハックル、
 そしてボディ中央部のクラレットのハックルの先端が、
 フライのタグの先端と、
 ほぼ一直線に結べるような体裁になっています。
 こうすることで、
 ボリューム過多にも見えるフライ全体の印象が、
 ボテッとしてるけど引き締まって見えるように細工してあります。

 つまり、
 最初から額装して飾るのを目的に巻いてあるというわけです。

 しかし、
 このような「フライの見せ方」は、
 どこかほんの小さな部分でも、
 自分の意図しない崩れ方をしてしまうと、
 もうすべてが見るも無残に破綻してしまうという諸刃の刃……。

 まあ、
 そこが醍醐味でもあるんですが…。

100807(2)2.jpg
 このフライが独特の雰囲気を醸し出しているのは、
 おもにこのボディ前半部分のつくりの、
 パステルな色調のなかにあってひときわ浮いている、
 ナチュラル・ファーをつかったダビング部分。

 この素材は「シルバー・モンキー」のファー。
 つまり、
 モンキッキの背中のファーをダビング。
 ファーの毛先をほとんどすべて垂直に立ちあがらせて、
 アイリッシュ・グレイのボディ・ハックルと同調するように巻いてみました。

 この時代の大英帝国サーモンフライ・タイヤーたちの、
 「素材」にかけた偏執的にもおもえるクレイジーな情熱と、
 きわめて独特な色彩感覚が、
 如実に垣間見える古典のひとつでもあります。

 フルドレスのサーモンフライ・タイイングにハマりはじめのころは、
 あまりに摩訶不思議なフォルムと色調が異様に見えていたけれど、
 いろんなことがわかってきて、
 理解がすすんできて、
 多少なり見る目が養われてくると……。

 指定されている素材の種類の多さと独特のフォルムがあいまって、
 タイヤーの力量次第で、
 「野暮なぶちゃいく」にも「華美なゴージャス」にもなるこのフライ、
 ものすごく挑戦しがいのある古典です。

 というわけで、
 このフライも、
 キャッチマガジンに載せてもらったほかのフライも、
 「額装用フルドレッシング・サーモンフライ」は、
 ご希望とあればすべて販売させていただきたいです熱烈です。
 なにとぞご検討のうえ、
 お気軽にお問い合わせくださいませ。

 もちろん、
 ほかにもまだまだあります。
 さらに、
 これからもズビズバ巻きたおして、
 随時見せびらかしたい所存です。

 また見てね。
 
 いろいろ見てくれてありがと~。
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