BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201706<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201708
もろもろ……
10831(1)1.jpg

 あっっついっちゅーねんホンマ

 立ち止まると汗ダラダラ。

 サンサンと降り注ぐお日さんのした、
 この日もまた歩いて歩いて歩いて歩いた。

10831(2)2.jpg
 木陰で昼ご飯をたべていたら、
 カワガラスが目の前に来た。

 上流をむいて目の前の大木の根っこのところに止まってる。

 「こんなちかくでカワガラス見るのはじめてかも……」

 などと呑気にくっちゃべっていたら、
 ピーピーやたらと騒がしい。

 「なんかこの多重鳴き声…すぐそこにほかにもいますよね」
 「巣だよ、巣があんだよ」

 納得。

 「もう行きましょか、なんか悪いし…」
 「そうしよそうしよ…」

 そそくさと川の対岸にわたって、
 大木のまえをしずかに通り過ぎた。

 カワガラスは、
 ずっとコチラの様子をうかがっていた。
 
 ぼくらが歩き出すと、
 鳴き声がピタリとやんだ。

10831(3)3.jpg
 「むかし、カワガラス釣ったことあるよ」
 ポイントを求めて上流に歩いているとき、
 吉田さんがそう言ったのでドびっくりした。

 「マジすか!すごいですねソレ」

 こちとらそこそこ釣りバカ年数経てまっさかい、
 友人知人が釣ったのやエサ釣りにルアーもふくめて、
 コウモリ蛙カメ蜻蛉カレイにカジカ川ネズミ…そこらへんはもうおどろきまへん経験済み。
 
 んが!
 ナマ餌ならいざ知らず、
 まさかフライで!、
 フライロッド・オンザ・カワガラス…まったく初耳アンビリーバブル。

 「いつものイマージャー・ニンフで?」
 「そう、アレで。瀬のアタマの脇のタルミに落としたら、たまたまそこに潜ってたんだろうね、
 スコーンッともってかれてさあ……」

 「引きました?」
 「引いたよ~。掛かった瞬間、ガガガガガーーッて強引に上空に走っていくっていうか、
 飛んでいくからびっくりしたのなんのって…」
  
 「丁重にキャッチ&リリースしたけど、ああいう水辺の鳥って脂すごいね。
 手がもうベタベタでさあ……」
 「そ~なんすか~。カワガラスの羽根、きっと釣れるだろうな~」
 「あ~、そうだね~、釣れるだろうね~」

 こう暑いと、
 会話の語尾がビロ~ンとのびる。

10831(5)5.jpg
 きのうもきょうも、
 ずっとコレをつかっていた。

 ぶっっちゃいくなパラシュート・フライでございます。

 たっぷり水をふくんだボテ腹モジャモジャボディを支点にして、
 ヘンハックルとコックハックル混合のロングハックルが、
 ベチャッと水面にはりついて、
 ねばりつくように水面に浮いております。
 
 TMC111の10番に、
 ファーネスのヘンネックと、
 ダイド・コーチマンブラウンのコックハックルを、
 フックシャンクの2倍検討の長さでパラシュートに巻いた。

 ボディはブレンドしたシールズファーをアント型のふたこぶ状にダビング。
 すると、
 エクストラロングなハックルとあいまって、
 毛深い地蜘蛛ちっくな風貌に……。

 プチ・タランチュラなカッコのアトラクター系テレストリアル風。

 きのうはブラウンのチルドレンに、
 きょうはヤマメの少年たちに、
 いいようにかじられまくったら、
 ボディがベロンとズルむけて、
 アリンコ型ボディが崩れかけ……。
 水を吸ったシールズファーが、
 まるで昆布のようなヌルッと感でボディにまとわりついている。

 その様子を、
 腰まで流れにつかってひとときの涼に浸りながら、
 目線を低くしてジ~ッと見ていると、
 この、
 バイスのまえのボドキンではけして演出できないボサボサが、
 なんともいえずエロ虫かわいいナマナマしさ。
 妄想ひろがるかんじ。

10831(4)4.jpg
 ちなみにきのうの獲物は、
 彼がいちばんのお兄さん。
 あとは彼の弟くんたちと、
 オチャッピすぎる甥っ子多数。

 お兄さんは、
 小枝がびっしりのびた倒木が、
 湖岸からカケアガリに横たわっている場所にいた。
 岸際の倒木の根っこの間際にペシャッと落とすと、
 すかさず甥っ子がチャパッと出たけれど合わせないでいたら、
 フライがまた浮いてきたのでコレ幸いに、
 ビビビ……ビビビ……ビビビ……とナメクジ速度で震わせていたら、
 倒木の先端付近でズバンッと全身でかぶりついてきた。

 炎天下の昼下がり、
 カッと照りかえす湖面の片隅、
 ほんのちいさな日陰で織りなす、
 白昼のタランチュラな情事やね。
 


 と、
 夏休みの良い子たちを、
 キテレツなオモチャでたぶらかして、
 せっせといじめている夏2010です。


100831(8)1.jpg

 と、
 そんなわけで、
 今回もまた…というよりも、
 みなさま、
 いつもいつも「CDC」のご注文をいただき、
 ほんっとにありがとうございます。

 もうなによりの活力源です。

 というわけで、
 また定期的に当ブログにて「CDC特集」ぶちかましていきますが、
 CDCに関しては常時販売活動しておりますので、
 いつでもご注文大歓迎です。

 ダン、
 ダークダン、
 スポッテッドダン、
 ホワイト……の全4色 \1200送料無料です。

 bsfly@msd.ncv.ne.jp
 まで、
 お気軽にご注文ください。
 
 3パック以上のお求めで、
 もれなくついてくる「おたのしみオマケ」をせっせとパックしながら、
 手ぐすねひいてご注文お待ちしております。

 なにとぞよろしくお願いいたします。

10831(6)6.jpg

 それでえ……、
 えっとお……、
 あのう……、

 雑誌「フライフイッシャー」の当連載「ハッピータイヤーズ」にて、
 ちょうど今出ている号から2回もしくは3回の予定で、
 このようなフライの巻き方や効能について、
 なんやかんやと偉そうにのたまっております。

 一見すれば、
 いとも簡単に巻けそうなフライですが、
 構造がわからなければ、
 どうやって巻いているのかさっぱりわからない…というイタズラ心もさることながら、

 お手持ちのハックルや、
 お馴染のCDCをつかったタイイングに、
 またあらたな刺激や楽しみ、
 あるいは妄想があふれてくるかもしれないフライズです。

 そして、
 このフライもまた、
 良質なCDCと組み合わせてこそ、
 その真価をいかんなく発揮してくれるというわけです。

 そんなわけで、
 もしご興味などありましたら、
 ご一読いただいてご苦笑くださいませ。

10831(7)7.jpg
 それから、
 明日からしばらく出かけてまいります。
 ので、
 しばらくメール交信ができなくなります。

 が、
 CDCのご注文やほかの御用などありましたら、
 帰ってきたらすぐに対応させていただきますので、
 しばし返信がなくてもくれぐれも安心していてくださいね。

 それでは、
 モロモロよろしくおねがいします。

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.