BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
へそ曲がり
101027(6)6.jpg
 このくらいのおおきさで、
 こんな顔つきしてんだよね…もう立派なオトナ。

 深山の森のちいさな渓流の、
 そのまた限られた区間だけで、
 無数の数でひしめきあって暮らしているアダルト・チルドレンたちの川。
 
 あるいみ因果な川。

 サカナは、
 いかにもな場所にもたくさんいた。
 が、
 いつもなら足元も見ないでバシャバシャ無造作に渡ってしまうような、
 砂利底のチャラ瀬のヒラキにこそ、
 いいサイズのが並んで定位していることがわかってからは、
 なかなか前に進めなくなった。

 こんなに釣っても、
 いちいち釣れたサカナの美しさにキュンとなった。



101027(7)7.jpg
 フライは、
 4Xのティペットに結んだコレ一本。

 良い機会なので、
 どのように形崩れしていくか…ちょっと実験。

 川からあがる前のフライはこんな感じ。
 
 たび重なる猛攻に、
 ダビング材は糸くず状にほぐれ、
 ハックルもクシャクシャ……。
 絶妙でイイ感じに俗気と殺気が抜けました。

 こんどはココ一番のときにつかうことになるかと思います。




101027(2)2.jpg
 ここは未開の森かと胸弾ませる、
 原始の風情濃厚な大自然のなか、
 突如あらわれた無粋の象徴。

 が、

 「ここ、ぜったいいるとおもうで、
 このコンクリの感じ…おらんわけがないで」

 「道南の山奥の渓流でも昔の林道の補修跡みたいな、
 こんな古い護岸がいきなり現れたりするのね、
 そういうとこ来ると吉田さんがいつも”サカナってコンクリート好きなのかな~?”、
 ってしみじみ言うんだけど、
 実際ホントに釣れるんだよな~いつもなんでか…」




101027(3)3.jpg

 「な!」




101027(4)4.jpg

 「おるねえ~」
 「おるなあ~」

 「めちゃくちゃ楽しくね?」
 「うっげーたのすぃ……」



101027(5)5.jpg

 「しかしその竿とリール、
 この川とサカナにピッタリ似合とるね~」

 「ファンキーやのう」
 「ファンキーやき」

 「ビゼンさんのもファンキーじゃん」
 「あ、わかってくれはる?でもオレのんは“なんとなくクリスタル”系やねん」

 「ムハハ」

101027(1)1.jpg

 かなり釣りのぼった気でいたけれど、
 林道に出てくだりはじめたらアッというまにクルマに着いた。

 「なんかきょう、たいへんオツなかんじでございました」
 「ヌハハ、ほんとですな」

 「空港のマッサージ屋、よかった?」

 「うっげ~よかった。若い兄ちゃんが担当してくれてさあ、
 骨折れても文句言わんし、弱音も吐かないから、
 ”ぶち壊すっ”て感じで揉んでください…っておねがいしたら、
 汗いっぱいでいっしょうけんめいやってくれた。
 あさってショージくん送るとき、またいくねん」

 「いっしょうけんめいだと、伝わるね~」

 「伝わるで~」
 
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.