BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Parmacheen Belle inna Christmas fashion

 Silent Night

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 「パーマシェン・ベル」
 世に発表されたのは1878年のことらしいから、
 いまから130年以上もまえのクラシック。

 メイン州に点在する湖沼群のブルックトラウト釣りで絶大な人気を誇った、
 アメリカ最初期のウエットフライを代表するパターンのひとつ。

 そのままそっくりサンタクロースの衣装みたいなこのフライは、
 もともとは発情期を迎えたブルックトラウトの色づいたヒレの色を表現したものだった……、
 って知ってた?。

 American Classic Wetflies Ⅱ
 American Classic Wetfly Ⅲ
 と、
 そのへんの与太話はコチラの過去記事にて笑っていただくとして……、




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 さっそく巻いちゃう私家版ヴァリエイション。






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 さらに、
 ロングシャンクのストリーマーフックに、
 ストリーマーなフォルムでも巻いてみた。

 つかったフックはTMC765TCの6番。
 時代を先取りしすぎたスーパーモダン・クラシック・フックの傑作だよね。

 こうして、
「メッチャ効く」とされた当時の人気ウエットフライを、
 ロングシャンク・フックに巻いてストリーマー仕様にアレンジする試みは、
 1890年代ころにはさかんに行われていたようだ。

 かの「グレイ・ゴースト」の母キャリー・スティーヴンスもまた、
 このようなウエットフライからストリーマーへのアレンジ版を続々発表していた。

 というわけで、
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 10Xロングなクラシック・フックに巻いた、
 エキストラ・ロングなパーマシェン・ベルの私的ヴァリエイション。

 




 そして……、
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 パーマシェン・ベルをたたき台にして、
 クリスマス仕様に巻いたラングレイ・スタイルのストリーマー。

 コアとなるウイングのハックルには、
 「アメリカン・ハックル」の幅広で純白のコック・ネックをつかって、
 そのうえにスレンダーな「フラットウイング・サドル」の真っ赤をかさねた。

 ラングレイ・スタイルのストリーマーに特徴的なショルダーには、
 「フラットウイング・サドル」のウェッブの部分をあてて、
 フライ頭部付近をフサフサに毛羽立たせといて、
 サンタクロースの着膨れてモワモワの「暖かそうなコート」を表現する自己満足っぷりだ。

 フライの名前は「メリー・クリスメルト2010」

 「スメルト」とは、
 小型で細身で脆弱なベイトフイッシュもろもろを指す呼び名のひとつ。



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 メリー・クリスマスto you all♪

I Saw Mommy Kiss a Dreadlocks
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