BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ストリクトリー・ダンシングムード
The Pioneers - Feeling High

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 井伏鱒二 著 「川釣り」

 はじめて読んだのは、
 たしか20代。

 名著や名著やて言われたし……、

 渋谷のセンター街のメチャ狭いレコード屋のカウンターのなかで、
 殿様商売丸出しでイタい接客の合間に読んだ。

 はずだが、
 内容などまったく記憶にない。
 もしかしたら、
 途中で放り出してるかもしれない。

 二回目に読んだのは30代。

 「読んどいたほうがいいよ」とまで言われたし……。 

 飛騨高山の駅から歩いて5分のマンションに住んでいたとき読んだ。

 読み終わった、
 という記憶だけがあって、
 あとはなんにも憶えてない。

 三回目に読んだのはいま。
 40代後半突入。

 なにしろ記憶にないから、
 まっさらな気分で読んだ。

 というか、
 読みふけった。
 
 寝るまえに布団のなかで少しづつゆっくり。
 読み終わってしまうのが惜しくて寂しかった。
 もっと浸っていたかった。

 沁みわたるようにおもしろかった。

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 つげ義春 著 「無能の人 日の戯れ」

 この二冊だぶるねんなあ…なんか空気というか空間が……。

 本のよこに置いた羽根は「鵜」の肩羽根。
 フライは「アオサギ」の柔毛を胴に巻いた「レディ・キャロライン」……のボロボロなれの果て。

 わかってくれるかなあ……このかんじ。

  yellowman-blueberry hill

 それから、
 ぼくが京王多摩川の競輪場の真ん前のマンションに住んで渋谷に通勤してたとき、
 「竹中直人の「無能の人」メッチャおもろいよ」
 と教えてあげたら、
 しばらくしてレンタルビデオで借りて観たって言うので感想聞いたら、
 「風吹ジュンのふくらはぎ、たまりませんね~」と、
 ニヤ~ッとつぶやいて突然サウンドシステムやる言いだして、
 6畳一間の木造アパートがごっつい自作スピーカーと機材とレコードでうまってしもて、
 じぶんの寝る場所なくなって、
 しかたないのでクルマに寝泊まりしてたらオウム信者と疑われて連行されそうになった大ちゃんコンニチハ。

 ひさしぶりやんけどないしてる?メールおおきに。

 あんな、
 アドレスわからんようになってん。
 もっかいメールしてな。

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