BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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生姜色の恋
 朝から晩まで、
 じゃなくて夕方から朝まで……、
 わき目もふらず一心不乱にタイイングばっかしてるというのに、

 なんかボク、
 フライタイイング忘れそう……って…ど~ゆ~こっちゃ抹茶に紅茶。

 フルドレス・サーモンフライのタイイングは、
 ワタクシのばあい「釣りのチャンネル」から切り離せば離すほどに、
 どんどんズンズンおもろくなっていくど~おねがいだれか止めて~。

 ちゅうわけで、
 本日はちょっとリハビリ。

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 ミディアム・ジンジャーとグリズリーのハックルに、
 マラードのフランクフェザーをウイングに立てた、
 「グレイフォックス」タイプの私家版ヴァリエイション。

 われ知らず、
 ボディの造作を小細工してしまうのは、
 もはや色彩感覚が麻痺しているのだろうか?。

 ピンク色とアンバー色のツートーン・ボディにラベンダー色の縞々ってアンタ……。

 といいつつ、
 グルグルッとハックリングしながら、
 淡くて可憐な生姜色のハックルに、
 白黒ダンダラがパララ~ッと散っていくと……、

 ああ…やっぱハックルって…ホンマにええなあ…

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 このまえ紹介した、
 「バジャー」ことアナグマのアンダーファーをダビングして、
 オリジナル・グレイフォックスにちかい色調にまとめたタイプ。

 ただ、
 オリジナルにつかわれる素材の「グレイフォックス」のアンダーファーとくらべると、
 「バジャー」はもっとファー繊維が硬くて短くゴワゴワしている。

 なので、
 これを強引にダビングすると、
 ちょっとボディがモワッとした印象になる。

 ので、
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 キャッツキル系ドライフライの引き締まったボディになるよう、
 バジャーのダビング・ボディにちょっと小細工。

 ヘアーがボディに馴染んでいるので、
 写真ではちょっとわかりにくいけれど、
 ヒグマの金色のガードヘアーを2本、
 ダビング・ボディのうえにグルグル巻きにしてみた。

 なので、
 光のあたる角度によっては、
 ボディがキラリッと微妙な金色にキラメくんだYO。

 さらに、
110210(6)6.jpg
 もっとディープにマニアックで自己満足なイタズラを……。

 こうして見ると、
 いたってマトモ?でノーマル?なグレイフォックスの私家版ヴァリエイション。

 なんだけど、
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 「グレイフォックス」タイプのドライフライの要となる、
 ミディアム・ジンジャーのハックルのうえに置いてみると……、

 ボディの配色や色調が、
 このフライにつかったミディアム・ジンジャーのハックルと、
 まんまおなじ質感になっているというわけ。

 このばあい、
 「うわ~、なんかコレ、ヒメヒラタカゲロウとかガガンボの胴体みたい~」
 という感慨はあくまで二次的なもので、
 ここではあくまでも「羽根遊び」的イタズラ心が最優先。
 

 なんだかんだいって、
 「グレイフォックス」はキャッツキル系ドライフライのなかでも、
 サイズの大小を問わず登板回数がダントツのドライフライ。

 グリズリーとジンジャー系のハックルのブレンドが、
 まずはとっても虫っぽい。
 
 そしてなにより、
 明るい色調のハックルと、
 マラード・フランクのウイングが、
 川面を転がり流れるときにとてもよく見えて使い勝手も良い。

 さらに、
 このハックルの組み合わせだと、
 たいていどのように巻いてもサマになるので、
 このようなマニアック系私的ヴァリエイションがやり放題、
 ってところもたまらない。

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 じつは先日、
 おそらくボクと同年代とおもわれる方からメールをいただいた。

 なんでも、
 昨年の秋ごろにフライフイッシングをはじめたばかりで、
 まだ管理釣り場しか行ったことはないけれど、
 いまはキャスティングとタイイングが、
 もうとにかくおもしろくてしかたがないと……。

 ついては、
 このまま真剣にハマってみたいと……。

 それで、
 まずはハックルを一通りそろえたいんだけど、
 このようなレベルの者はどれから購入すればいいのか、
 必要な色やメーカーを具体的に知りたいと……。

 とってもご丁寧でかつ熱さの伝わる文章のメールだったこともあって、
 もう悩みに悩んだうえで、
 これはあくまでも私自身の考えですが…と前置きして、
 以下のハックル・カラーを推薦した。

 まずはグリズリー、
 そしてミディアム・ジンジャー、
 さらにダイド(ここ重要)のブラック、
 そしてダイド(ココすごく重要)のコーチマン・ブラウン、
 さいごにこれまたダイドのダン…しかしコレは後々でもぜんぜんOK。

 いずれもネックハックル。

 これだけあれば、
 当分アレコレ巻きまくれますYOと……。

 ハックルのグレードを問わず、
 ハックル・ファイバーが太めでヘンなクセがなく巻き易く、
 さらにミッジ・サイズから大型のものまで巻けて、
 かつ底なし沼のマニアに転がり落ちて……スイマセンまちがえました……立派なマニアに成長して、
 ナチュラル系のひとくせふたくせあるようなハックルに手が伸びてから先も、
 ず~~っとかわらず活躍の機会があるもの、
 という理由でこれらを選んでみた。

 もうなんちゅうか、
 マジでハマる気ィあるんやったら、
 ボクでよければ知ってることはなんでもお答えさせてもらいますんで、

…もっとコッチにいらっしゃ~いワタシまってる…

 くらいの気持ちで、
 熱烈大歓迎で返信させていただきました。

 かしこ
 
 
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