BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ジンジャーすきじゃー
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 TMC102Y……。

 なんかいまの世の中、
 おおきく見わたしても、
 じぶんの身近をみても、
 エライ方々は「ニホンが世界に胸はって誇れるもの」を、
 どんどんこの世からなくそうとしてるとしか思われへんけど、
 この釣りバリはぜったいなくしたらアカン。

 仕分けせんといてね……。

 というわけで、
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 今夜もまたホワイティングの「ミディアム・ジンジャー」なハックルを、
 机にならべてタイイング・リハビリっす。



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 サーモン・フックといわず、
 サーモン・アイアンと呼んだりする、
 気合いの入りまくったカスタム・フックやアンティック・フックのどでかいのばかりいじくっていたら、
 TMC102Yの11番がものごっつちっちゃく感じちゃうのですヤバイっす。



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 「ピンク・レディ」の私的バリエイション。

 典型的な生姜色をしたミディアム・ジンジャーとほのかなピンク色の組み合わせ。
 ほんに艶つけてからに……よろしおすなあ。


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 左が今夜のピンク色に金の縞々、
 右がこのまえのピンク色に青藤色の縞々……。

 こうした繊細なキャッツキル系の縦巻きハックリングのドライフライを巻くとき、
 現在のハイテク・ジェネティック・ハックルをつかうなら、
 数年前からケープのいちばんうしろに生えてるゴツイ羽根の先端に近いところをつかってますねん。

 この2本ももちろんそう……。

 この部分のハックルって、
 やわらかくて微細なウェヴの部分がかなり広範囲なんだけど、
 このハックルの根元がやわらかくて先端がピンとしている構造が、
 こうしたドライフライには、
 使い勝手の良さってところでかえって好都合だとおもってます…なにかと。

 いつもの首根っこ付近のハックルだと、
 パラシュートやエルクヘアカディスなどなどにはちょうど良くても、
 このテの縦巻きハックル・ドライフライには、
 ファイバーがバリッと硬すぎるきらいがある。

 なので、
 写真からもわかるように、
 この部分のハックルは根元から先端にかけて、
 ず~っとゆるやかにテーパーがかかっているので、
 それを利用して、
 巻きたいサイズに合う部分を切りだしてレッツ・ハックリング……。

 キャッツキル・ドライフライ標準サイズの12番~14番前後なら、
 ビタッと合うのがたくさんとれます。

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 「ライト・ジンジャー」表記で出回っているホワイティングなんだけど、
 首根っこ付近はまるっとライト・ジンジャーでも、
 ケープ後半はこのようにセンターが黒くなって「ライト・ゴールデンバジャー」?、
 のようになってるでしょ。

 逆にそれを利用して、
 クイルボディの私的「ライト・ケイヒル」エルモンヒラタカゲロウ風。

 クイルボディは、
 ミディアム・ジンジャーのハックリングしたやつの根元付近の残り部分のハックル・ストークを、
 水を吸わせて柔らかくしてからグルグル巻いた。
 完成後のコーティングもお忘れなく。

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 ところで、
 いちばん最初のフック写真に添えてあるハックルを見て、
 「このハックルはなんじゃ?」
 と思ってくださったアナタは……ほんとにまったくもう……ちがいのわかるマニアっ子…アンタも好きねえ。

 これは、
 俗に「スペード・ハックル」と呼ばれるハックルで、
 ストークをビロ~ンと曲げると、
 このように超ロングなハックル・ファイバーがスックと立ちあがる。

 淡いジンジャーからミディアム~まっ茶色のドライフライ用テール材としては、
 なかなかのスグレモノなのじゃ~。
 ジンジンしちゃうのジャ~。

 ……って、
 こんなベタなドン引きダジャレで終わるんか? んがくっく……。

 
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