BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Bronze Pirate Ⅲ
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 アンティックなミニサイズ・ダブルフックに巻いた「ブロンズ・パイレーツ」

 サーモンフックではなく、
 現在のウエットフライ・フックのサイズでいうと、
 だいたい6番よりもややシャンクが長く、
 全体的には4番よりもひとまわり小さいくらいの大きさ。

 ぼくがいままでに見たことのある、
 人さまが巻かれた「ブロンズ・パイレーツ」の最小サイズはジャスト6番。



 なので、
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 ハリソン・バートリートのスプロートベンドNo,3025の8番。

 現在のウエットフライ・フックの8番と10番の、
 ほぼ中間くらいの大きさ。

 フック・サイズがナニなだけに
 本来ホーンであるはずのニジキジの冠羽根が、
 まるでフルフェザーウイングのようになっている。

 それがまたとてもグッとくる。

 オリジナルの「ブロンズ・パイレーツ」は、
 ホーンに据えたニジキジの冠羽根こそが主役だ。



 これまでにいくつか巻いた、
 「ブロンズ・パイレーツ」のヴァリエイション的フリースタイルの私家版より、
 ちょうど1年前に巻いたものをココに……。

 フルドレス・サーモンフライを「作品」としてとらえるなら、
 いつ、
 どのような面持ちで巻いたのかというのは、
 自己スキル向上の確認という意味で、
 自分にとって非常に重要。

110217(3)3.jpg
 
 巻き終えて蛍光灯の光をフライに当て、
 バイスに挟んだままボ~~~ッと眺めていると、

 赤銅色の後光に包まれた「フライタイイングの菩薩さま」が、
 金緑色に輝く扇をフワフワあおぎながら、
 ス~~ッと目の前に降りてきて、

 「ミツグさん、そのフライはちょ~っと、オイタがすぎますヨ~」

 と言った。

 「わかってまんがな……」

 とつぶやくと、

 「フォ~ッホッホ……」
 と憎たらしげに笑いながら消えていった。

 ありがたい啓示とか、
 示唆に富んだ深い教示とか、
 そういうのを、
 ひとつふたつ置いていかんかコラ……。

 って気分だった。


 だいじょうぶ、
 ボク…まだおかしくなってないから。
 正気だから。
 

 
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