BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Rainbow from Tolfrey
    
     Hide and Seek - Winston Wright

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 ハックルぼんぼん

 これでもれっきとしたサーモンフライの由緒正しい古典。
 19世紀後半のトルフレイの手による。

 色とりどりパステルカラーなニワトリの羽根を、
 これでもかとハックリングしまくった、
 その名も「レインボウ」…ベタやねえ。



 シロート目にみて、
 「な~んだ、こんなのカンタンに巻けるじゃん」
 なんて、
 ちょっとなめてかかるような単純ぽいフライほど、
 玄人衆に唸っていただこうとすると、
 じつはものすご~~~~~く難度が高い。

 …これがクラシックサーモンフライ・タイイングの罠…

 ごまかしがまったく効かないので、
 テメーのスキルとセンスがそっくりそのまま如実にフライに反映するからだ。
 


 
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 ボクね~、
 うちにあるキレイなニワトリの羽根、
 ぜ~んぶハリに縛りつけちゃったんだ~~~ルンルン♪

 みたいな「夢見がちフライ」を巻くために、
 貴重なプレミアフックやクラシックなシルクガットをつかって、
 個々のハックルの色やスペース配分やファイバーの長さなどなどを吟味しまくる。
 そして、
 どこか一か所でもなにかが破綻すれば、
 もうそれだけですべて台無しになってしまう地雷原的緊張感で巻く。


 めくるめく自己満足的倒錯の世界は、
 ますます混迷の度合いを深めているようだ。

 
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