BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201710<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201712
Winter's Hope
 さいきん、
 寝るまえに布団のなかで三島由紀夫の「金閣寺」を、
 何年ぶりかでまた読みかえしている。
 小難しいので、
 文章を追っているとすぐ眠くなれるから今はありがたい。
 
 その「金閣寺」のなかに、
 こんな一節がある。

 ……音楽は夢に似ている。
   と同時に、
   夢とは反対のもの、
   一段とたしかな覚醒の状態にも似ている。

   とまれ音楽は、
   この二つの反対のものを、
   時には逆転させるような力を備えている……。

 110403(1)1.jpg
 ボブ・アンディの「RETOROSPECTIVE」

 このアルバムに収録されている曲はぜんぶいい。
 すごくいい。
 もし、
 レゲエ・サークルに「吟遊詩人」という言葉があれば、
 それはこのアーティストをおいて他にいないだろうとさえ思う。

 なかでもこの曲は詞も歌もメロディもすべて格別だ。
 Bob Andy - Patience is the key
 86年にこのアルバムが発売されてから、
 もうずっと色褪せることなく、
 この歌には折に触れて励まされ、
 慰められている。

 今もそうだ。
  
 110403(2)2.jpg
 添えたフライは「ウインターズ・ホープ」
 アメリカ中西部発となるスチールヘッド・フライの、
 もはやクラシック。

 名前がすばらしくいいよね。

 
copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.