BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201706<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201708
The Teshikaga Jewels
 Courtney Melody - Modern Girl

 私的フリースタイル・マリッドウイング・サーモンフライを2本。

110521(1)1.jpg



110521(2)2.jpg
 虹色のマリッドウイングの前半を覆っているのはドレイク・ウッドダックのフランクフェザー。

 さいしょはマンダリン・ウッドダックのフランク・フェザーを使うつもりにしていたけれど、
 くらべてみると下地になるウイングの透け具合がかなりちがう。

 ここは下地のピンクと淡い緑が、
 ウッドダックならではの縞マダラ模様とともに鮮明に透けてほしいところ。
 
 マンダリンのほうが羽根の質が分厚くて密なかんじだった。
 ドレイク・ウッドダックのフランクフェザーと比較して、
 わら半紙と習字につかう半紙くらいのちがいはある印象。

 模様もカタチも大きさも、
 ぱっと見区別がつかないくらいに酷似している、
 おなじオシドリの仲間のおなじ部分の羽根なのに、
 おもろいなあ。
 
 これをやってみてはじめて知った。

 ドライフライを巻くときにすっごく役立つね。


110521(3)3.jpg
 
 北海道の野性のニジマスと新緑…のイメージで巻いてみました。



 転じて……、
 110521(4)4.jpg


110521(5)5.jpg
 晩秋のころの、
 水辺を埋め尽くす枯葉や、
 屈斜路湖の真っ赤なヒメマス…そんな秋の色を重ね合わせたマリッドウイングを…。
 そしてそのしたに、
 「こがね色」に輝くヒグマの襟毛をしのばせた。

 「毛先が先端までビシッと残っている毛の束どっさり縛っちゃって…しかも黄金の襟毛んところのみ」
 ヒグマの毛をよく知っている方なら、
 …ああ、コイツこのフライにならと奮発しよったな気合い入れよったな……察していただけますか?

 霜降り中の霜降りのとこやで……、 

 その繊細なキラメキはまるで、
 小春日和のライズ待ちアンニュイな午後の湖畔に降り注ぐ、
 やわらかくやさしい陽の光のようだ……嗚呼諸行無常

 110521(6)6.jpg
 ボディの黄いろのシルクは単色ではなく、
 淡いオレンジとアンバーのシルク繊維を、
 黄色のシルクに混ぜてボディに巻いて色調を微妙にグラデーションさせて、
 秋の日差しをうけて静かにたたずむ森の老樹…風雪に耐え抜いた木肌の質感…をイメージ…
 
 という、
 書いていてこっぱずかしくさえある自己満足のポエム全開っぷりだ。



110521(7)7.jpg
 たいへんに僭越ながら、
 北海道の光り輝くふたつの季節の水辺で、
 ぼくの記憶の残像に焼きついている色…をテーマに巻かせていただきました。

 完全燃焼爽快系。

 Brian & Tony Gold - Bull's Eye

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.