BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Talk about it
 George Earl / To Be A Lover

 一目惚れでした。
 だって、
 超タイプなんだもの。

 愛想よしで器量よし。
 でも、
 かといって媚びてる感じはぜんぜんなくて……そこがまた……。

 遊びに行くと、
 いつも飛びあがらんばかりに大歓迎してくれて、
 おもわずギューッとハグ……デレデレですねんブッチャケ。

 はなちゃん、
 メチャかわいい。

 見たい?
 はなちゃん←クリックしてみれ

 でもさあ、
 昨夜はあんなに遊んだのに、
 それなのに、
 一夜が明けて朝になって、
 はなちゃんのご主人と一緒に釣りに行くために、
 クルマに釣り道具を積みながら、 
 「はなちゃんオハヨ~」っても、
 小屋のまえに座ったまま、
 ツンとした顔で、
 横目でチラッとこちらを見るだけで、
 寄っても来ない。
 つれないんだよね。

 「はなちゃん、さっきから機嫌悪いっすよ。悪いことしたかな~?」

 「ちがうよ、みんな出かけるから寂しくなってスネてんだよ」

 「そ~なんや~。はなちゃあ~ん…………あの、きょうは釣り行くの…やめましょか?」


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  The Gladiators: On True Girl

 プレストン・ジェニングスの「ロード・アイリス」シリーズ私家版ヴァリエイションを2本。


 1900年代半ば、
 アメリカ東部キャッツキル周辺を拠点に、
 イギリスの影響をおおいに受けながら、
 独自の理論とフライを確立させて、
 すでに確固たるカリスマの立場を築いていた、
 御大プレストン・ジェニングス。

 そして、
 ちょうどそのころシーンに頭角を現して、
 ジェニングスの縄張りにて、
 まさに破竹の勢いで躍進めざましい活躍をはじめたのが、
 かのリー・ウルフ。

 これは、
 人づてに聞いた話しなんだけど、
 ジェニングスは新進気鋭リー・ウルフの看板でもあったドライフライ、
 お馴染の「ウルフ」シリーズをぜったいに認めなかったらしい。
 こきおろしちゃったりしちゃったらしい。

 このへん、
 それぞれ二人のオリジナル・フライやそのアプローチをよく知っていれば、
 「あ~わかるわソレ。そう言われてみれば水と油。さもありなん」……ってところなんだけど、
 まあそれはおいといて、
 
 この話しを、
 たんに「出る杭は打たれる」的なゴシップとしてだけで見ると、
 「いつの世も一緒だねえ……」などと、
 したり顔でニヒルに笑って終わりだし、
 じっさいに、
 そういうドロッとした側面もなかったわけがないだろうけど……だってにんげんだもの。

 が、
 それはそれとして、 
 せまい世界のせまい人間関係のなかで、
 「頑固」と「革新」がガチンコでぶつかりあう。

 それでもブレなかった互いの姿勢。

 それよりもなによりも、
 同じ釣り場を釣りながら、
 それぞれが独自のオレ様ワールド満点の釣り世界を展開して表現して発表した。
 
 その意気や良し。

 として見れば、
 この一幕から60年あまりも経過している現在では、
 偉大な二人の先達の「男の美学」エピソードとして見ることもできる。

 「時が経つ」というのは、
 そういうことなんですかね?。

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 Talk About it- The Mighty Diamonds

 そんなわけで、
 今回のフライも含めて、
 このブログの過去の12月24日を見てもらえればご理解いただけるかと思いますが、

 「クリスマス・ツリーを暗示して模したフライを、
 世界で一番たくさん巻いた、
 真っ赤なお鼻のタイヤーさん」
 
 になりたいんやろか?

 と、
 自らに問いたい勢いで、
 この師走後半ギリギリ切羽詰まった時期にもかかわらず、
 誰に向けて発信してるのかわからんフライを、
 毎年毎年ことさら丁寧に巻いております。

 が、 
 オレはなんかわからんけどクリスマスが好きなんじゃ。
 なんで?

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 というわけで、
 ぼくのガラスのハートをいつもキュンキュンさせてくれる、
 70年代はじめの「ブラック・アーク」から生まれた、
 もうなんちゅうか愛しくてたまらんラブソングたちとともに、
 戯言を与太ってみました。

 が、

 最近のぼくのテーマソングはなんたってコレ。
 Lee Perry - Soul Man
 皆殺し無敵系のバッド・チューンですな…。

 メリー・クリスマス・トゥ・ユー・オール
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