BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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カンダタ
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 The Upsetters: Rastaman Shuffle

 見渡すかぎりの広大な水路に無限にひろがる葦原の要塞、
 そして、
 蓮の葉を水面に浮かべてたたずむ無数のうつくしい野池群。

 まるで、
 バスバギングのためにあるような釣り場がひろがる、
 東北の聖地にオマージュです。

 TMC8089 6番に巻いた、
 これ以上ないシンプル・バスバグ。

 名づけて、
 ちゃぐちゃぐバグっこ ババヘラSTYLE



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  TOO BAD !

 真正面のバンク際ぎりぎり、
 水面に覆いかぶさる木のしたにチャポッと落として、
 そのままカポッカポッとポッピング。
 蓮の葉っぱの手前でバグをピタッと止めて一瞬後、
 ダバッ!!とでた。

 早朝のひととき、
 あっちの立ち木の根っこの奥でドバッ!
 こっちの葦際の隙間の奥でガバッ!
 蓮の葉っぱを蹴散らすようにズバッ!



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 陽が高く昇って、
 狂乱の炸裂ハッスルタイムがひと段落。

 酔いしれて満たされて、
 ふと気がつくと、
 夏の太陽を浴びた蓮のつぼみが、
 あれよというまに葉をいっぱいにひらいて、
 水面に白い花が点々と咲き乱れた。

 ……まるで、お釈迦様の庭に浮いているよう…… 

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 罪と恥おおき卑しいこのカンダタめに、
 このような癒しのひと時をお許しくださいましたこと、
 ありがたきシアワセにございます。

 


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 話しは飛んで……、

 なかよしレゲエ仲間のひとりに、
 とあるお寺の和尚さんがいるんだけど、

 いつも気の効く彼が、
 暑気払いにどうぞと、
 ちょっとしたお品を送ってくれたとき、
 粋なことにこの風呂敷に包まれていた。

 法衣などを扱っている、
 和尚さまご用達織物屋さんの風呂敷のようだ。

 小包を開けて、
 さいしょにこの風呂敷を目にしたとき、
 目がさめるような……、
 というよりも、
 目に沁みわたるような淡いオレンジにハッとした。

 鮮やかな橙色というものは、
 なんと慈悲にあふれた色目であることでしょうか。

 感慨を新たにした一幕でありました。

 そしてハタと思い出し、
 はやる心でダイド・ディアヘアーをつっこんである箱をあけると、


 あった!
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 これは昨年の夏、
 やまひろ釣り具のやまひろくんが、
 「バスバグ巻くのに微妙な色調のディア、ぜんぶじぶんで染めよか思てるんですわ~」
 とのたまうので、
 「マジ?それええやん、ぼくのも染めて~全色買うわ~」
 と発注して、
 ほどなく届いたカスタムダイド・ディアベリーのひとつ。

 いまごろになって言うのもアレやけど、
 ほんとすんばらしいです。

 これぞワタシの求める理想の橙色…。

 ほんとにありがたいことです。

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 最高に甘く乾いたポップ・サウンドのために、
 余計な装飾はなし。
 目玉もオミットしたタップス・バグ系。

 蓮の葉のやさしい緑との対比も一興なことでしょう。
 この鮮やかな橙色が、
 どれだけ映えることでしょうか……。
 たいへんにバグごころが躍ります。



 と、
 そんなファンシーな釣り心にさえ、
 ドバッ!と応えてくれる。

 グレートやわつくづく。
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