BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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春のCDC販売の告知とかイロイロ
 さて、
 本日3月1日の良き日、
 きっとたくさんの太公望の方々が、
 麗しき春の川辺にて、
 今シーズンの訪れを満喫されておられることとおもいます。

 そんなわけで、
 「春いちばん太鼓判CDCバルクパック販売」のお知らせです。

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 左より、
 ライトダン~スポッテッドダンのミックス、
 ライトジンジャー、
 ダークジンジャー、
 ホワイト、

 の4色が少数ですが入荷しております。
 すべて売り切れです。本当にありがとうございました。

 いつも販売していたセレクトパックではなく、
 大小のフェザーをゴソッとパックしたバルクパックでの販売となります。

 価格はセレクトパック同様にバルクパックも¥1200 です。
 送料は無料です。

 bsfly@msd.ncv.ne.jp までお気軽にご注文ください。

 また、
 ダークダンはいつものセレクトパックが在庫ありますので、
 併せてご用命くださいませ。←こちらはまだすこしだけ在庫あります。

 そして、
 3パック以上のお求めでもれなく付いてくるいつものオマケのほうですが、
 もちのろん、
 こちらのバルクパックでも3パック以上でオマケ付きです。

 それでは、
 ご注文お待ちいたしております。
 どうぞよろしくお願いいたします。

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 そんなわけで、
 今回もまたCDCおもしろタイイングなどのご紹介もしようかともおもいましたが、


 本日は今じぶんがハマり倒している素材とタイイングの話題なぞ……、

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 現在たったいま、
 夢中になっているフライのひとつがコチラ。

 なんの変哲もないエルクヘアカディス、
 というよりも、
 エゾジカのディアヘアーをつかった「ディアヘアー・カディス」

 先月はじめに東京は浅草でおこなわれました「つるや釣具店ハンドクラフト展」にて販売もさせていただいた、
 エゾジカのディアヘアーです。

 先々月の当ブログでもチラッとご紹介したように、
 「長くて硬くてタイイングでは使い物にならない」という我がエゾジカ悪印象を、
 きれいさっぱり払拭してくれたこのエゾジカ。

 おそらく、
 この個体の年齢やスキニングされた時期などが、
 バッチリぴったりハマッていたのでしょう。

 色も質感も、
 つかえばつかうほどに素晴らしくそそられるディアヘアーです。

 ハンドクラフト展では、
 興味を持ってくださった方の耳元で「コレものすごくいいよ~」
 と囁くようなセールストークではございましたが、
 巻き倒しまくっている現在の偽らざる気持ちとしては、
「ヤッバイでコレものごっつええでメッチャええでスッバラシイで!」
 声を大にしてお伝えしたい心境。



 たとえば……、
 「コンパラ・ディア」と銘打って販売した、
 サンディダン色の毛あしの短いヘアーの部分をつかって、
 ディアヘアー・カディスを巻くならば、
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 まずはお好みのボディを巻いて……、

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 フツーにディアヘアーをウイングに縛り付けるだけなんだけど、

 このとき、

 通常ならば、
 教科書通りにディアヘアーのアンダーファーを取り除いて、
 スタッカーにいれて毛先を揃えるわけですが……、

 そうじゃなくて、
 アンダーファーごとスタッカーに入れてタントンしてみてください。

 すると、
 ヘアーの根元付近のアンダーファーが毛先付近にズレてくるんですが、
 これがミソ。

 で、
 このままウイングとして巻き止める。
 
 んで、
 このアンダーファー付きのディアヘアーに、
 各種フロータントを染み込ませてつかってみてください。

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 このアンダーファーがフロータントの「つなぎ」の役目を果たして、
 こうしたフライにありがちな、
 ピックアップのたびにフロータントがどんどんフライから流れていくのを防ぎ、
 フロータントの付着率を飛躍的に高めてくれます。

 ので、
 ポカッと水面高く浮かせるにも、
 ビタッと水面に張り付けせるのも、
 笑っちゃうくらいその差歴然。

 ぜひお試しあれ……。

 ちなみにこの裏ワザ、
 どんなディアヘアーやエルクヘアーでもやれますが、
 「諸刃の刃」でもあって、
 アンダーファーの量が多すぎると、
 こんどはフライが完全に濡れたときに乾かない、
 とか、
 ヘアー本体の質感とバランスが悪いと使っているうちにボソボソになってしまうとか、
 あるわけですが、

 このエゾジカ、
 まるであつらえたかのように、
 アンダーファーの量や毛の質感が適度なので、
 すばらしく良い感じです。

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 なんちゅうか、
 ワタシにとって、
 おもわず巻きたくなっちゃう気分にさせられる愛いヤツ…ディアヘアー@エゾジカ。

 エリック・ライザーばりのクラシックなディアヘアー・カディスやら、
 ジョン・ゴダードのゴダード・カディスなどなど、
 往年のスタンダードまでもが、
 何十年ぶりかの一軍フライボックス入りを果たしている我が現状でございます。

 ところが残念なのは、
 現在はこのエゾジカ・ディアヘアーはすべて完売。
 ワタシのところにも、
 細切れの余り端切れがチョロッとしかない状態。

 で!
 これに味をしめて、
 もっともっと販売したいのはやまやまですが、

 くやしいことに、
 エゾジカ自体は年齢や毛質を問わなければ容易に見つかるものの、
 このたまらない色合いと、
 このすんばらしい質感のエゾジカ・ディアヘアーの入手は、
 ワタシにはなかなか見つからず……、
 運とご縁と時期が必要なようです。

 そんなわけで、
 またいつの日にか、
 このエゾジカのディアヘアーに匹敵するクオリティのものが発見できれば、
 なんやかんやの話題と情報とともに、
 販売させていただきたいとおもってます。

 そして、
 ハンドクラフト展にて販売させていただいた、
 ほかのマテリアルたちについても、
 当ブログにていずれまたイロイロと話題にさせていただきたくおもってます。
 ので、
 ユル~イかんじで、
 どうぞよろしくお願いいたします。

 というわけで、
 ご挨拶がこんなにも遅くなりましたが、
 ハンドクラフト展にてマテリアルや我がフライをご購入くださった皆さま、
 本当にありがとうございました。
 これに懲りず、
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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 で、

 もうひとつ、
 ここ一カ月のあいだ、
 このエゾジカと並行してワタシがハマり倒しているのがコチラの素材とフライ、
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 ダッククイルのウイングを、
 豊満ともいえるぶ厚さでスックと立てた、
 クイルウイングのドライフライ。

 アイアン・ブルーダンのヴァリエイション。

 ディアヘアー・カディスやゴダード・カディスを巻いたのも、
 いったいぜんたい何年ぶりやろか、
 ちゅ~話しですが、

 クイルウイングのドライフライて……、
 クラシックというよりも、
 もはやフライタイイング駆け出し時代の大昔の遺物?

 ところが……、

 何十年ぶりかでクイルウイング造作試行錯誤の一環として巻いてみて……、

 バイスにはさまったまんまの、
 巻きあげたばかりのこのフライを、
 現在たった今の自分のタイイング視点で、
 まじまじと眺めておりますと……、

 フライごころの奥底から、
 フツフツと、
 ジワ~ッと湧き出る蜜の味。

 ニマ~ッとだらしなく緩んでくる我がホッペ。
 ニヤけちゃう。

 だって、
 もうどうしようもなく、
 かわいいんだものカッコイイんだもの。

 そして、
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 「や~っぱフライって、これだよなっ!」

 おもわず口をついてでちゃう独り言。


 今シーズンのワタクシは、
 いったいどこへ突き進むのですか?
   
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