BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Fatty Fatty Bug #11
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 くっそブッサイク

 夏の北海道の美鱒たちは、
 老いも若きもどこにいってもドイツもコイツもデブ専ポチャ・フライが大好き!

 この夏の小渓流を、
 ぼくはこのブチャイクとともに駆け抜けたのさ。

 そりゃあもちろん、
 過去にはシールズファーだのポーラーベアーのアンダーファーだの、
 ヘアーズイヤーだのマスクラットだの、
 アレコレこのようにボテ腹ボディで巻きました。

 それぞれ甲乙つけがたく抜群に効きました。

 んだけどこのボテ腹ダビング・ボディ、
 どの素材もたちまち水を吸って重くなり、
 ヘアーズイヤーなどファイン系ファーにいたっては、
 まるで濡れ雑巾のよう。
 軽快なドライフライとしてつかいにくいのが非常に泣きどころ。
 釣れるスタイルなだけに歯がゆいところだった。

 なんだけど、
 これ、
 すごくいいかもしれない。
 なんていうか、
 ぼくがつかったことのある同種もしくは他の獣毛と比較して、
 毛自体が水分を吸収しにくいようになってるんやろか?
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 巻き方はメチャ・シンプル。

 が、
 ダビング材の量とヴォリュームは写真と比較しながら巻いてみてネ。
 ちなみにフックはTMC102Yの11番。

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 剛毛なので、
 ダビング前にはかならずダビング材をグルグル丸めて繊維をほぐして…、

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 ねじって…

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 ねじって…

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 ダイド・ブラックとバーント・オレンジの4Bを混色でハックリング。

 コーチマンブラウンとダイド・ブラックの組み合わせなどなど、
 要はファイバーが太めでしっかりした長めのハックルならば、
 なんなりお好みで……。

 白とかジンジャーも釣れるよ。

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 う~んアグリー



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 で、

 数匹も釣れば、
 フライのボディはこのようにボッサボサに崩れるわけですが、
 ここからが本番。
 いつもさらに反応が良くなる気がする。

 で、

 さらに数匹も釣ると、
 さすがにフライが完全に水を吸って重くなり、
 投げるたびにカックンカックンして不快になる。
 そしたら、
 あたらしいフライに交換するわけですが、
 濡れたヤツは大事にパッチで乾かす。
 いちどつかって、
 再度乾かした状態のこのブチャイクは、
 さらにホコリかゴミか?の冴えない風情、

 なんだけど、
 ハックル部分さえしっかりしていれば、
 期待もせず捨て駒ちっくに探りのフライとしてつかっていると、  
 「なんでかこのフライだけ妙に釣れるな~」という不思議の一本になったりします。

 これぞファジー・スタイルの妙、
 ってかんじのシンプル・ブチャイク・ドライフライ。
 


 
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