BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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フライフイッシング・ファンミーティングとかイロイロ
 このまえおこなわれた、
 こじゃれた街「代官山」のごったがえしまくっていたイベント、
 フライフイッシング・ファンミーティングにて、

 このイベントに持参した2番~6番とかの北海道用マキシマム・サイズのドライフライを、
 ぜんぶ TMC905BL で巻いていったってん。

 随所にこのモデルならではの工夫が光る、
 知ってる人は知っているビッグサイズ・ドライフックの決定版のひとつ。

 廃番やけど。

 しかも、
 こんなん言うてるぼくかて、
 ここ北海道の釣り場にて、
 それなりの巨マスにモミクチャにされるまで、
 このハリのホンマのところの真価は体感してなかってんけど……、

 まあ、
 そんなわけで、
 このハリにピピーンときたころには、
 もはや廃番だったと……、

 と、
 そんな経緯もあって、
 別にモノ申すとかそんな勢いではなく、
 ちょっとしたイタズラごころで、
 巻いていってんけど、

 で、
 当日、
 おひとりだけ、
 この密かなイタズラをビシバシ指摘して面白がってくださったのは、
 もちろん、
 このハリを設計された島崎さん。

 すっごいうれしかった。

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 破顔一笑!     スペシャル・サンクスゆかりさん。
 こっぱずかしいんだけど、
 見せびらかしと~てたまらんこの気持ち…察して。

 ほんのちょっとの間だったけど、
 島崎さんが御持参されたシマザキ・フライズの玉手箱を、
 両手にガッチリ抱えて、
 島崎さんの解説付きで!、
 端から端まで舐めるようにフライ見せてもらった。

 島崎さんのタイイングデモも真横からかぶりつきでガン見した。
 ファンのひとりとしても、
 またクッソ分不相応にも同じステージでフライを巻かせたもらった者の視線からも、
 ひたすら凝視した。
 それがまたさあ、
 もうアッちゅうまの45分で……、

 それで、
 つくづく思ったんだけど、

 ものすごく僭越で小生意気でわかったようなことをシレッと言うけど、

 たとえば、
 技術やアイディアがすごいな~とか、
 出来あがったフライがカッコイイな~とか、
 タイイング上手だな~とか、

 そういうふうに感心したり尊敬してるタイヤーさんはぎょうさんいてる。

 けど、
 そういう目に見えるところだけでなく、

 なんちゅうか、
 フライを見て、
 そのアプローチを聞いていると、
 ものすごく単純に、
 ものすごく素朴に、
 ひたすらシンプルに、
 おっもしれ~~~!と、
 いてもたってもいられなくなるような気持ち。
 これはもう唯一無二ほかにはいない。

 なんていうのかなあ、
 フライを見せてもらって創作意欲を刺激してもらって、
 「よし、ぼくはこんなかんじで巻いてみよう」
 とかクールなかんじじゃなくて、

 われ知らず少年の心になって、

 「うっわ~~!コレおっもしれ~~!ぼくもなんか作る~~、
 アタマんなかアイディアがいっぱい浮かんじゃってたまんないよ~~、
 はやくオウチかえって作りたいよ~~」

 みたいな?
 わかりますか?

 ほんっとにたのしかったです。

150208(2)2.jpg
 と、
 ファンミーティングには、
 仕事でいったはずやのに、
 自分にとってこそ得難い思い出もつくらせていただいたし、

 べつに、
 クレームをつけようとか、
 そんな気はま~ったくないし、
 正直ど~~~でもいいことなんだけど、
 フライフイッシング・ファンミーティングのイベントのチラシを見たら、
 ワタクシの肩書のところが、
 なんでかマーヴェリック・プロスタッフなどという、
 えらいエラそうな名前になっていてオラびっくらこいたぞユリッペ。

 あのね、
 それまちがい。

 正しくは、
 マーヴェリックのスタッフのみんなとすっっごい仲良くしてもらっている、
 ホワイティング・ファーム私設応援団函館支部長です。

 なので、
 こんど会ったときはシブチョ~って呼んでね。

 というわけで、
 なんちゅうても、
 当社のゆるぎない座右の銘は、

 「群れない媚びない属さない」

 と、
 カッコつけてはいますけれど、
 その実情は、
 群れたくても浮いてしまう、
 媚びたくてもゴマ擦れない、
 属したくてもトラブルメーカー、

 そんなわけで、
 いたしかたなくローン・レンジャー、
 マジもんのフリーランスで~す。

 だからこそ「人の気持ち」が身に沁みるのでございますよ。
 ひたすら感謝です。

 とまあ、
 それはさておき、
 そんなイベントのあと、
 大阪にしばらく滞在していた。
 それで、
 もうずっと仲良くしているプロショップに遊びに行ったんだけど、

 ちょうどそのとき、
 そのお店がオーダーしていたホワイティング・ハックルの荷物が届いて、
 「おお~どれどれ、どんなの入荷したのよ?」
 と、
 店長と一緒になって箱を開けてワイワイやってたのね、
 バードジンジャーやスペックルドバジャーとかのマニアック系から、
 ブラウンやらダイドブラックの基本色もちゃんとおさえてあってナイス・セレクション。

 で、
 たのしくなってきて、
 ちょうどその場に居合わせた常連のお客さんを笑わせようとおもって、
 届いたばかりのハックルを手にとって、
 たとえばバードジンジャーだったら、

 「小麦色の肌に濃厚なダークダンの縞模様を、そっとハックリングしてみよう、
 するとどうだ!自然の色と色が混ざりあう、えもいわれぬ深い陰影……そのシルキーでラブリーでセクシーな調和に、
 キミはもうエレクト寸前!」

 とか、
 たとえば茶色だったら、

 「太陽の光に照らされた真っ茶色ハックルの絶大な視認性を、キミはもう体感したか?
 そのスイートでミルキーなキャラメル色のキラメキに、キミは河原でノックダウン」

 とか、
 超テキトーな即興キャッチコピーつけてみたり、
 はたまた、
 マクドの店員さんばりの口調で、

 「こちらのプレーンなグリズリーとご一緒に、出来たてホヤホヤのスパイシー・ブラウンはいかがですかぁ、
 ホットなアダムス風味が存分に、一生分おたのしみいただけまぁ~す」

 とかなんとか、
 ノリノリでハックルで遊んでいたら、
 店長がなにやら納品書にエンピツで一生懸命なんか書きこんでるの、
 で、
 「なに書いてるねん?」
 なんて覗きこんだら、
 「ビゼンさん、そのキャッチコピーつかわせてね」

 「うっそマジ?つかって~、こんなんでよかったら、おもうぞんぶん利用して~」

 「しかしよくもまあ、そんな文句を次から次へとポンポン言えるね~」
 だって、
 ほのぼのムードな店内がとっても居心地よかったんだもの。

 自分がぜんぜん楽しくもなんともないときは、
 なんぼひねってもな~んも思い浮かばないけれど、

 ほんとにリラックスして愉しい気分でいると、
 な~んも考えなくても、
 勝手に口が動いて言葉がどんどん溢れ出てくるんやで~~~。
 人体の不思議。

 と、
 そんな出張から帰宅するやいなや、
 やるべきこともやらず、
 だれにも会わず、
 ひたすらテメエの快楽に浸りたいタイイング、
 いまは昼なのか夜なのか……、

 ま、
 いつもどおりのダメダメですわ~もうサイテイ。
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 出来立てホヤホヤ。
 ヘッドのコーティングを5回繰り返して乾燥中。

 まだバイスから外してもいないので、
 フックを保護するシートもバイスに挟んだまんまの状態。

 このフライは、
 いずれまたちゃんとご紹介させてください。

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 逆光で見るとこんなかんじ。
 フライのヘッドに最終コーティングをほどこして、
 蛍光灯にフライを照らしてそのままず~っと眺めて、

 「さあ寝るか~」
 
 おやすみ前に、
 朝日を浴びたフライにもまたオオッと感じ入ったのでパシャッと撮った。

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 当社のモットーは、
 自堕落と不摂生。

 
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