BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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One more bunch of calftail
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 ロイヤル・ウルフの8番。

 釣り旅の道中、
 いろんなところでつかって、
 それが妙によく釣れるので、
 さらにことあるごとに出番が増えているのに、
 なんでかいっこうに壊れず、
 ほかのフライはバンバンなくしたり壊れたりフックが伸びたりして、、
 毎夜巻けども巻けども供給がおっつかんというのに、
 なんでかコレだけはず~っとハリ先もピンピンのまま、
 ものすご気楽に際どく大胆に酷使されながらも、
 いつまでもフライパッチに鎮座していた。

 なので、
 なんだかミョ~に情が湧いていた。

 そういう一本て、
 たまにあるよね?

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 締めはこのニジマス。
 シャクレ顎の超イケメン。
 
 喉の奥にズバッと刺さったロイヤル・ウルフを外そうとして、
 ちょっとかるく全身すみずみまでエクスタシー駆けめぐった。
 だってさあ、
 釣れたサカナとフライの色がいっしょなんやで。

 これぞドライフライ・フイッシングの花道。
 王道だよな~。

 それにしても、
 ギラギラ輝く緑と深い深紅のコントラストって、
 なんでこんな気持ちの深いところにグッとくるんですかね?

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 まだまだ充分つかえるけれど、
 この釣り旅の記念に大事にとっとこうとおもって、
 フライパッチに刺しといた。

 はずなんだけど、
 この数日後、
 すっごいしょ~もない凡ミスで対岸の木に引っかけてなくした。

 そんなもんです・・・・・・・・・か?

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 そんなわけで、
 巻き止めたグリズリーは、
 下から順に、
 ホワイティング社ハイ&ドライ、
 バンタムのヘン、
 そしてユーロハックル。

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 という、
 ボディからテイルからハックルまで、
 全身モノトーンのグラデーションがかかった私家版ウルフ・スタイルなどを、
 6番の極太ワイヤーのウエットフックに巻いてみたり、

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 念願の特製タップス・ダブをソラックスにダビングして、
 かのプレストン・ジェニングスばりの厚巻きハックルなドライフライ・スタイルのタップス巻いてみたり……、

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 ワイはなあ、
 ワイは、
 ワイは、
 オシッコまみれの羊毛がものごっつ欲しかったんや~。

 このまえ取りあげたライト・ケイヒルのように、
 プレーンなまんま、
 このオシッコで染まった金黄色のラムズウールをダビングするのはもちろん、

 ワイは、
 これがやりたかったんや~。

 まずは画像のダビング材の左側から順に、
 これまでの自家製タップス・ピンクのダビング材(シールズファーとポーラーベアー各種各色とヘアーズイヤーなどミックス)、
 中央がオシッコ染めのラムズウール、
 で、
 いちばん右側のが、
 このラムズウールを基調に、
 自家製タップス・ピンクをほんの少量ミックスしたもの。

 ちょっと、
 オシッコ色にほんのり薄紅色の血筋がスーッと走っているような……、

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 んで、
 それをねじって荒縄状にして……、

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 グリグリッとダビングして……、

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 これが、
 あの英国ニンフ・フイッシングの父G.E.Mスキューズに端を発し、
 海を渡って米国キャッツキル・ドライフライ華やかかりし時代に、
 ギャリソンやらペインやらレナードやらの竹竿を小脇にかかえた小粋な旦那衆らが、
 喉から手が出るほど血眼になって探していた、
 オシッコで染まった金色の羊毛
 で巻くダビングなのかと、
 悦に入りまくりながら……、

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 ホワイティング社アメリカンのシルバーバジャーのネックハックルを2枚、
 そしてホワイティング・ヒーバートのヘンネックのクリームを1枚、
 合計3枚ハックリングした、
 タップス・ピンクなボディのホワイト・ウルフ風6番。

 リー・ウルフのオリジナル・フォルムにちかい、
 長めの極太ボディ。

 夏の元気なマスたちは、
 ボテッと巻いたぶっといのが大好きです in 北海道。

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 ジョージ・ラブランチのピンク・レディ風ウルフ・スタイル。

 さっきのホワイト・ウルフ風は、
 ボディ全体でボワッと水面に乗るように浮かせて、
 コチラはリビングにつかったメタルのフラットティンセルの重さで、
 もうちょい水面絡みに浮かせつつ、
 金色の金属光沢でギラギラさせちゃう目論見。

 各種フロータントとの絡みも抜群で、
 しかも毛の構造上特性上、
 水弾きもすこぶる持続性があるので、
 浮き過ぎる、
 ってところを加味しながら……、
 
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 エゾジカのヘア・カディス8番。

 ふわふわにダビングしたボディのうえに、
 ボディハックルをびっしりハックリングしてますが、
 ヘニャヘニャ・ファイバーのヘンネックなので、
 ファイバーを水面膜にベチャッと張りつかせながら、
 ボサボサのボディでボコッと浮いてるかんじのヘア・カディス。

 とまあ、
 こんなのやらあんなのやら巻いたので、
 また出かけてきますね。

 かしこ
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