BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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額装フルドレス・サーモンフライ販売の御案内
 SOLD OUT
 本当にありがとうございました。
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 鈍い金色に塗装されたウッドフレームに、
 濃厚なブルーと黒のラインをあしらったカスタムな額縁。

 重厚感溢れるこの額は、
 規格ものではなく、
 額縁職人さんがほとんど趣味で、
 自由に自分の創りたいように製作された「一点もの」の額なのだそうです。

 と、
 そんなとっておきスペシャルな額縁に、
 自分もまた「ひと巻き入魂」のフリースタイルな作品を、
 自由にはじけてディスプレイしてみました。

 僭越ながらタイトルは 「カケス美人」 です。

 手漉きの和紙をあしらった台紙に、
 ブルージェイことカケスの羽根をこそ映えるように、
 また「和のテイスト」をかんじさせるフライを並べてみました。

 今回はこの「額装フライズ」販売の御案内をさせていただきます。

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 巨大なサーモンフライを取り囲む3本のウエットフライのスロートハックルには、
 ブルージェイの肩羽根を分厚くハックリング。
 またいずれもギニアフォウルのセカンダリークイルをウイングにあしらって、
 落ち着いたモノトーンの雰囲気にまとめています。

 そして主役となるフリースタイルのフルドレス・サーモンフライ……、
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 濃厚な深緑、
 クラレット、
 群青色、
 淡い橙色、
 などなど「和をかんじさせるパステル・カラー」を真っ黒なラインで仕切りながら、
 各色のメリハリを強調したマリッドウイングの下側には、
 墨の黒と雪の白をイメージさせるアンデス・コンドルのセカンダリー・クイルをあしらってみました。

 また、
 リマリックベンドのフックの柔らかな曲線のうえに、
 各色のシルクを豊満に、
 しかしシミやクボミひとつない艶やかな色香漂う絹のボディに巻きあげました。
 ここんとこ、
 ものすごく重要。

 サイドウイングにはニジキジの背中の羽根をあしらっています。
 照明を当てると見事な玉虫色に輝きながら反射して、
 まるでフライに生命が宿ったかのように映えるところも見どころかとおもいます。

 さらに、
 テイルにはヴァルチェリン・ギニアのクイル、
 そしてチークにはパープルスローテッド・コティンガのネック・フェザーを巻きとめています。
 両方とも天然の紫色が印象的な羽根。
 これら奇跡のような美しい羽根をフライ末端とヘッド部にセットすることで、
 フライ全体の印象が、
 より深い詫び寂びの和の雰囲気に映るよう目論んでみました。

 そして、
 ボディ下側に並べた3枚のカケスの肩羽根、
 通常の左右二枚を重ねて平たく巻きとめる方法ではなく、
 この羽根の絶妙な曲線と色っぽい丸みを活かしきるために、
 ちょっとした細工を施しています。
 本来なら硬いはずのこの羽根が、
 やわらか~くボディに寄り添うように、
 またしなだれかかるように並んでいるのはそのためです。

 とまあ、
 このように「夢見る夢子さん」全開で、
 自分の脳内イメージを具現化するべく製作いたしました。

 
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