BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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Pink Lady
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 この写真を見て、
 どうしようもなくロイヤルコーチマンが思い浮かんだ貴方が好きです。

 ちょっと、
 ムシがたかってますけど、
 道南の北檜山ってところのプチトマト。

 お口の中でプチンと弾けると、
 鮮烈な酸味と楚々とした甘みが、
 口中でせめぎあい香り立ちながら可憐に炸裂します。

 往く夏を惜しみつつ夏の滋養をいただくような、
 そんな一品。

 たいへんけっこうでございました。

 ところで遠い昔のランドセル時代、
 ルパン三世をテレビでみて、
 ふ~じこちゃんガリガリやのにオッパイでっか!それはもう衝撃的で。

 なんか、
 現実にあんなボインおったら、
 日常生活に支障が出はるんとちゃうんやろか?

 と、
 子ども心に性の芽生えと並行しながら心配した幼き思い出があるのですが、

 長い歳月を経てわかった。

 ふ~じこちゃんのオッパイは、
 したたかでお色気ムンムンの悪女のイメージを、
 ストレートなエロ込みで視覚的に誇張表現するための重要なパーツなのではないか?

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 そんなわけでキャッツキル・トラディショナルから「ピンクレディ」

 ピンクのシルクで巻いた極細スローテーパー・ボディをビチーッと締めて巻き、
 極細極薄のフラット・メタルティンセルをリビング。

 そ・し・て・

 そんなキュッとしたスリムバディとは対照的な、
 シャンクからこぼれ落ちんばかりの豊満なクイルウイング。

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 で、
 じっさいにこのピンクレディをつかうとしたら、
 フロロの3Xに結んでさえもヒト投げでティペットはチリッチリ……、
 華奢なボディは一撃でこっぱみじん必至。
 限界までふくらませたクイルウイングは数投のうちにバラッバラ、
 という事態になるでしょう。

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 でもそれでいいの、

 このフライは釣りにつかうつもりで巻いたのではなく、
 「クイルウイングのドライフライらしさ」を最大限誇張して愛でるためにこそ、
 という目的で巻いたもの。

 いつか完成させたい「ドライフライ曼荼羅」の一齣として。

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 ホワイティング・ヒストリックのジンジャー系でハックリングしてみた。
 黄色味のつよい小麦色のタイプ。
 
 まさに、
 枯れた味わいの透明感ですね。

 18番とか20番にパラッとハックリングしてみ、
 残照の陽に照らされ透過したフタバコカゲロウの翅のかんじそのものやねんで。

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 で、
 まことに僭越ながら、
 またほのかな自己顕示欲垣間見せコッパズカシながら、
 「クイルウイングこんな風にも巻いちゃいますヨ」という無言の主張でもあるわけです。
 
 かわいいもんですよ。
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