BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ゴダードカディスから・・・
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 ゴダードカディス… 
 英国の釣り人ジョン・ゴダードが考案して、
 後年アメリカ西部の荒瀬の川で火がついた、
 不思議な歩みのカディスフライ。

 とはいえ、
 ディアヘア・スパンボディの無骨系なスタイル、
 荒瀬をものともせず浮き流れる高浮力、
 ウエスタン・ドライフライの必須条件を満たしたフォルム、
 から見ればこうした流れも必然、
 といったところか…。

 右がダイイチ1310の12番に巻いた標準サイズ。

 左はTMC202SPの4番に巻いたキョ~レツサイズ。
 黒、ムラサキ、茶色、赤茶、ナチュラルなどでマーブル…。
 ムラサキトビケラ型ゴダードカディスどこで使うねん?。

 と、
 このフライならではの、
 ディアヘアボディ後方を長めに刈り残し、
 ソレ風なウイング形状にトリムして、
 カディスが羽根を畳んだ状態、
 いわゆるテントウイング型にトリミングしていく方法。
 このトリム形状をもとにして、
 それをいろいろ応用していくと…

 
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 まずはゴダードカディスの毛先の向きをひっくり返してみる。

 上がTMC947BLの8番ヒゲナガ・サイズ

 下がムラサキトビケラX・TMC202SPの4番

 いずれもやはりマーブル仕様。 
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 お腹側はこんな感じに刈り込んでボディにしてある。 
 まんまディアマウス製作と変わりない。
 フライ全体のヴォリュームからすると非常に軽量で、
 水切れの良さ、フロータントの染み易さと相まって、
 ほとんど不沈艦さながらの爆浮き、
 なんだけど…
 これはひときわ手間がかかるのが難。

 さらに…
20061114043615.jpg
 ニュージーランド南島の夏、
 まるで精巧なセミのミニチュアのようなサイズの、
 小さくて可憐でラブリーなセミのフライを、
 ゴダードカディス・スタイルで刈りあげたった。
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 このスタイルに刈り込むことで、
 ボディ後方のディアヘアを長めに残して、
 フライサイズに対してディアヘアの総量をなるべく増やしつつ、
 構造上ボディの水はけの良さにも期待しながら、
 このサイズでも充分な浮力を確保したい目論見。

 とまあ、
 なんやかんやと能書き垂れましたが、
 ゴダードカディス・スタイルのスパンボディ、
 なんか理屈抜きにかわいい・・・。
 
 というわけでコレ、
 次回につづきま~す。 
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