BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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マドラーミノー
 カジカからバッタ、
 はたまたヒゲナガからハルゼミ、
 エビだってカワムツだって、

 たった一本のフライで演じてしまう多目的仕様…。

 誤解を恐れず、
 乱暴な言い方をすれば、
 ナニに似ているとかアレを模してるとか、
 そんなみみっちい目論見や思惑を超えて、
 サカナたちの…おもわず喰っちゃう…衝動を、
 ストレートに刺激しまくる底なしのファジー加減…。

 浮かせるのも沈めるのも、
 引っ張るのも漂わせるのも、
 震わせるのも躍らせるのも、
 ぜ~んぶ得意…。

 で、全世界で太鼓判の大物キラー、ミネソタ生まれ。

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 そんなマルチでスーパーなフライが、
 七面鳥の羽根とリスの毛と金の糸と、
 そしてシカの毛だけを細工して出来ている。

 マドラーミノーって…ミラクル…。

 20061115023714.jpg
 その後のフライタイイングの新しい流れの旗手としても、
 現在のフライに与えた影響は計り知れない、
 スタンダードフライのホームラン王殿堂入り。

 ちなみに、
 写真のマドラーミノーのヘッドのカットはダン・ベイリー刈り。
 アメリカ西部の荒瀬で、
 どでかいストーンフライやバッタを演出させて、
 ポッカリ浮かすために、
 そして虫っぽさ生き物っぽさ…を強調するために、
 キツキツ詰めにフレアさせたディアヘアーを、
 大きめに丸っこくトリムしてある。

 オリジナル作者ドン・ゲイペンのは、
 もっとディアヘアーがスカスカで、
 ザンバラ刈りなヘッドだったのだが、
 現在ではこのダン・ベイリー風カットが、
 マドラーミノー標準型として定着した。

 …コロンッ…て感じをイメージしながら刈るといい…って、わかる?
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