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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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オショロコマのナブラ
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 ここは静謐と畏怖が同居しているところだ。

 どこでもたいがい覚悟決めて単独でグイグイいきまっけど、
 ここはさすがに川通しは独りでよう歩けん。
 
 そこかしこヒシヒシビシビシ感じる野性の気配にビクビクおののきながら、
 沢にかかっているいくつかの橋のところだけチャチャと釣る。

 でもぶっちゃけ、
 ここでの釣りはそれで充分。

 目のまえの林道にクルマをとめて、
 橋の上から小さなフライをヒョイと落として釣る。

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 シルキータッチな6フィート3インチ2番がギュギューンと橋の下に突っ込まれて、

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 橋のうえから記念に撮ったクソショボイ写真。

 これでたぶん40センチくらいのアメマス。
 それぞれの橋のたもとの一番良いところに、
 必ずといっていいくらいこういうのがイッピキづついる。

 そしていちばん最初にフライに出る。

 どの橋の親分格も掛けたとおもうが、
 まだイッピキも取り込んだことはない。
 橋のうえから釣っているので、
 この道具だてでは引っ張り上げられない。
 そして16番くらいのファインワイヤなバーブレスフックを、
 わざわざチビッチビに砥いでつかっているので、
 グイグイ暴れまわっているとじきに外れるかフックがのびてバレる。

 でもそれでいいの。

 目的は、
 180714(4)4.jpg
 こまっしゃくれたコマっちゃん。

 おちょぼぐちのコマっちゃん。

 フックをチビッチビに砥ぐのはこのため。

 さいしょに橋の下をところせましとアメマスが走り回って、
 いばっていた親分が隠れ家に逃げ込んでからしばし待つと……、

 橋の下はなんだかたちまち賑やかな生命感。

 怖ろしい親分不在となった流れのどこからともなく、
 このときを待ってましたとばかりにワラワラワラワラとオショロコマが湧くようにでてきて、
 フライの奪い合いが始まるのだった。

 そんな様子仔細が、
 澄んだ流れを通して橋のうえから丸見え。

180714(5)5.jpg

 コマっちゃんええなあ。

 巨ニジマス恋慕の日々でグラグラ煮えたぎりすぎた釣り気分を、
 ときにコマッちゃんいじめでいったんリセットしてクールダウン。

 コマッちゃんいつもおおきに。

 
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