BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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スクイレル・マドラー Ⅱ
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 エエ顔・・・ムッチャべっぴん・・・。
 
 フックに藻が絡んでいるので、
 フライのサイズが大きく見えるけど、
 実際はTMC107SPの6番。

 スクイレルのスキンの長さを足して、
 ちょうど当地のヒゲナガの平均的なサイズと同じくらいだ。

 このサカナだけでなく、
 このシーズンのヒゲナガの釣りに大活躍したフライのひとつ。
 フライの交換なんて、
 まだろっこしくてやってられない短時間勝負、
 しかも薄暗がり・・・って状況で、
 ポッカリ浮いてるときはアダルト風。
 何匹か釣ったりしてベチャベチャに濡れてしまっても、
 ヘッドの浮力のおかげで水面直下に張り付いてくれて、
 そうなるとこんどはフローティング・ピューパもしくは脱皮中・・・。
 と、
 そんなアバウトで融通の利くところが、
 ものすごく使い勝手が良かったからだ。
 
 といって、
 このサカナは、
 このフライだから釣れたのだ・・・
 なんてイタイことを言うつもりはまったくない。

 釣れた時の状況、
 サカナのスレ具合なども併せて思うに、
 「それらしいフォルム」のものが、
 うまく流れさえすれば、
 サカナはまったく同じように反応したはず・・・。

 なんだけど、
 ポイントを前にして、
 散々こき使われて、
 フライパッチに刺さって干からびていた、
 このフライに気がついて、
 あらかじめティペットに結んでおいた新品のヒゲナガ・フライから、
 わざわざコレに変えたのは・・・なんでか?。

 サカナは、
 連日ギンギンにヒゲナガを意識しているけれど、
 羽化の時間帯からは外れている、
 中途半端なとき・・・。

 パッチの上でクシャクシャに乾いた、
 柔らかなスクイレルのファーが、
 乾いたまんま水面にベタッと張りついている様子が、
 ヒゲナガのスペント状のウイングを思わせたり、
 ファーの一部が水面下に沈んでフワリと水に絡んでいる様子が、
 脱皮殻のようでもあったり・・・。
 そのような、
 ハッキリしないけど、
 どこかヒゲナガっぽいフォルムのものが、
 浮いてるんだか沈んでるんだか・・・
 といったこれまたハッキリしない状態で流れたのが、
 効いたのとちゃうか・・・。

 などと、
 もっともらしい理由もないこともない・・・。

 んだけど、
 ぶっちゃけると、
 このフライに交換した理由の、
 もっと根っこにあるのは、
 ポイントを前にして、
 「あ、なんかコッチのほうが釣れそう・・・」
 と思った直感なのだった。

 もちろんそれは、
 連日この川に入り浸って、
 卓上の計算ではない、
 日々の経験からの感覚、
 そして過去の実績からの、
 このフライに対して抱いている信頼感、
 もしくは安心感といったバックボーンを後ろ盾にした直感でもある。
 
 な~~~~んちゃって、テヘ・・・・。

 やっぱボク、
 ファジーなん好きやねん、
 ボサボサしてるのん「釣れそうやな~」て思うねん。
 いろんな場面で臨機応変に融通の効くフライが大好きやねん。
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